ラーニングライブ

概要

スクステ内のライブモードの1つ。
「プレイPt.を消費して各楽曲のステージをクリアし、習得度を獲得する」というのがこのモードの基本だが、少々ややこしい複数の要素が含まれている。
初心者のうちは誤解しがちなので、よく調べておこう。

楽曲の習得・解放

未習得曲があれば、その解放が行える。

• 未習得の楽曲は、後述のマスタリーレベルの上昇や、クエストステージ・ライブグランプリの楽曲選択制ステージでの選択できなくなっている。
• 一部を除くカバー曲は、解放のためにミュージックPt.が必要*1。
• ラーニングライブが実装された2023年8月以降に追加されたオリジナル曲も元々はラーニングライブで解放する仕組みとなっており、
  習得度をLv1にすることで「解放」される扱いであった。
  2025/5/20のアップデート以降、オリジナル曲は全て最初から解禁されるようになった。

マスタリーLvの向上とボーナススキルの獲得

前述の解放を行った曲や最初から解放されている曲をプレイしてステージをクリアする事で、その楽曲の習得度を獲得することができる。
この習得度を一定量獲得すると、楽曲マスタリーLvを上昇させることができ、更に楽曲マスタリーLvを10上昇させるごとにボーナススキルが獲得できる。
マスタリーLv.の上限は50なので、一曲あたりボーナススキルLv.を最大5上昇させることができる。
いずれも、その楽曲のセンターメンバーを強化するシステム。そのメンバーがセンターを務める曲全てで効果を発揮する。
スクショウと異なり、楽曲マスタリーLv.がその楽曲プレイ時のスコアに直結するわけではない。
どの曲のマスタリーLv.を上げてもいいので、欲しいボーナススキルが獲得できる曲を優先するとよい。

習得度はスクショウの同楽曲のものと共有なので、スクショウ側で楽曲をプレイしてマスタリーLv.を上げても問題ない。
プレイPt.あたりの獲得修得度は、ラーニングライブの難易度1～難易度4がそれぞれスクショウのNORMAL～MASTARと同じ。
スクショウの方がステージクリア報酬が美味しいため、スクショウ実装済みの楽曲であればスクショウをプレイして習得度を上げることを推奨。
スクショウの素材だけでなく、スクステでも使用できるスタイルpt.と技能書が手に入るため、スクショウを全くしないプレイヤーでもおすすめ。
習得度やクリア報酬を得る分には適当な編成でMASTARを完全放置するだけでまったく問題ない。スキップ不可なので時間はかかるが
後述するEX難易度は圧倒的に習得度獲得効率が高いため、マスタリーLv.30以降は逆にスクショウプレイヤーでもラーニングライブを利用した方がよい。

よくある質問

先にラーニングライブで解放しないとプレイできない？

はい。ただし、楽曲選択制ステージに限ります。
ステージ側で直接指定されているなら未解放でもプレイ可能です。
つまり、選択制で無いなら、ライブグランプリの指定曲を解放してないからと言って慌ててプレイPt.をつぎ込む必要はありません。

ある曲をプレイする際にボーナスを得るには、その曲のマスタリーLv上げが必要？

いいえ。ボーナスは曲ごとでは無くセンターメンバーに付与されるので、同じセンターメンバーの曲のマスタリーLvを上げているなら、必ずしもその曲のマスタリーLv上げが必要という訳ではありません。(上げてることに越したことはありませんが)
つまり、ライブグランプリの指定曲のマスタリーLvを上げてないからと言って慌ててプレイPt.をつぎ込む必要はありません。

ステージ

各楽曲には、難易度ごとに8つのステージが設定されている。
クリアボーダーは楽曲によらず共通の値に設定されているため、楽曲によっては難易度4以降のクリアがかなり難しい場合がある。

EX難易度

2024/12/25のアップデートで追加されたモード。
楽曲のマスタリーLv.が30に到達すると、EX難易度1～4に挑戦可能となる。(難易度2~4をクリアしてなくてもOK)
EX難易度は一度に非常に多くの習熟度を獲得できるが、スキップできず、クリアボーダーが尋常ではないほど跳ね上がっている。
EX4のクリアボーダーはなんと一兆LOVEであり、特に最近の強カード、ギミックを使いにくい103期楽曲の攻略は困難。

EX難易度のプレイpt.に対する修得度獲得効率はEX1でも通常4の2倍以上であり、難易度が上がれば更に効率はよくなる。
難易度は高くスキップできないため周回に時間もかかるが、時間と戦力に余裕があれば積極的に挑戦しよう。

EX難易度は非常に修得度を上げやすいため、
「通常4でマスタリーLv.10→20にするよりもEX難易度を利用してLv.30→40や40→50にする方がプレイPt.消費が少ない」という逆転現象が起こる。
EX1の時点でマスタリーLv.30→40の必要プレイPt.は通常4で10→20に上げるのとほぼ同じ。
EX2以上をクリアできる場合はLv.40→50でもLv.10→20より圧倒的に効率がよくなる。

マスタリーLvを上げるために必要なプレイPt.の目安

最初から修得済み状態の楽曲の場合は、難易度1～4を手動で1回ずつと、難易度4を73回スキップでマスタリーLv10まで到達する。(総消費プレイPt.385)

楽曲マスタリーボーナス

楽曲のマスタリーLv.を上げることで、2種類のボーナスが発生する。

合計楽曲マスタリーレベル

ライブ中、センターのメンバーの「合計楽曲マスタリーレベル」に応じて、ハート回収時のLOVE獲得量が増加する。
計算式上、ラブアトラクトとは乗算になる。後述のボーナススキル「LOVEボーナス」はこの効果に加算される。

合計楽曲マスタリーレベルは、そのメンバーがセンターを務める楽曲のマスタリーLv.を合計したものであり、
ボーナス量は (0.05×合計楽曲マスタリーレベル)% で求めることができる。ラーニングライブやカード詳細の「ボーナス」から確認可能。
ただし、未習得or未解放の楽曲のマスタリーLv.は0として扱われる。

ボーナススキル

楽曲のマスタリーLvが10の倍数に達するごとに、ボーナススキルのレベルが1上昇する。
ボーナススキルは、特定のメンバーがセンターを務める楽曲で効果を発揮する。

獲得できるスキルは4種類あり、楽曲ごとにどのボーナススキルを獲得できるかが設定されている。
Lv0→1になった時の効果が大きいので、まずは各キャラクター・各スキルごとに、それぞれLv1まで上げることを目標にすると良いだろう。
その後はスコアに直結する要素であるLOVEボーナスとボルテージアップを中心に上げていくのがおすすめ。

画像	ボーナススキル名	効果
	ボルテージアップ	獲得したボルテージPt.が一定数を越える度に、追加でボルテージPt.を獲得する。 Lv1では11pt獲得ごとに+1。レベルを上げると効果発動に必要なボルテージPt.量が減り、追加獲得量も増える。 発動は1回のボルテージ獲得に対し1回のみ。一度に大量のボルテージPt.を獲得する場合は相対的に効果が薄れる。 25/7/11アップデートでボルテージLv.の仕様が改修され、獲得LOVEに直結する要素となったため重要性が増した。
	メンタルリカバー	減少したメンタルが一定量を超える度に、メンタルが回復する。 Lv1ではメンタル12減少ごとに1回復し、これはメンタルの減少速度が約8.3%遅くなるのとほぼ同義。 レベルを上げると効果発動に必要な減少量が減り、回復量も増える。 ライブグランプリ・ステージCなどの、メンタルが減少しやすいステージでは輝くスキルかもしれない。 効果が有効になるのは、メンタルの減少が起こっている間のみ。 メンタルプロテクトの効果が残っていたり、メンタルが0になっている（要ビリーフ）間は回復が発生しない。
	ビートハートアップ	ビートハートの射出量が増加する。 ビートハートだけでなく、ハートキャプチャで出現するスキルハートの数も増えるため強力。 Lv0→1は多くの区間でビートハート射出量が1増えるため、各キャラ早めにLv1にしておきたい。 計算式の都合上Lv2以降は効果が伸びにくく、Lvを上げてもLv1の時と射出量が全く変わらないことも割とよくある。
	LOVEボーナス	ハート回収時に獲得するLOVEが増加する。 楽曲マスタリーレベルのボーナスと同じ効果だが、その効果量ははるかに大きい。 少ないラブアトラクト値でも高いLOVEを獲得しやすくなり、重要性が高い。 獲得LOVE上限を越えられるわけではないため、常時大量のアトラクトを稼ぐことができるなら重要性は下がる。

LOVEボーナスは2025/5/22のアップデート、ボルテージアップとメンタルリカバーは2025/7/11のアップデートでそれぞれ効果が大きく上方修正された。

2025/9/19現在、キャラクターとボーナススキルの組み合わせによっては、ラーニングライブでの入手手段が存在しないものがある。

• 綴理の「メンタルリカバー」はラーニングライブに対応楽曲がなく、BR［18th Birthday］夕霧綴理のサポートスキル経由でしか入手できない。
• セラスの「ボルテージアップ」はラーニングライブに対応楽曲がなく、BR［16th Birthday］セラス 柳田 リリエンフェルトのサポートスキル経由でしか入手できない。
   

楽曲スキル対応表