にじさんじ語録集/にじさんじ外のバーチャル系関係者/英数字・記号

Last-modified: 2024-05-23 (木) 14:05:15

ARu子(あるこ)

YouTube, Twitter
お散歩実況や寿司屋即興ソングなど奇抜なことをしている某有名ブロガーのようなVTuber。にじさんじとは月ノ美兎と仲がよく、みとらじ出演経験もある。そしてアキネーターにて素顔を月ノ美兎に晒された。

BANs(バンズ)

Twitter
個人勢VTuber達によって形成されるコミュニティ*1。二次創作系個人勢VTuberの微糖カイジがTwitterにマニフェストを投稿した2018年3月13日が設立日とされる。
「天魔機忍(Ver.G)」*2の誕生を契機に、個人勢・企業勢の壁を越えたコラボが活発化したのを背景として、「二次創作系」「下ネタがYouTubeガイドラインに抵触」等の理由でチャンネルBANの経験・危険性があるVTuber達に微糖カイジが呼びかけて発足した。
2018年4月26日に事実上のリーダーだった微糖カイジが引退*3し、共同発起人(「BANs1期生」と呼ばれる)の万楽えねとドーセット・アカホシが「捕まえた」天開司を新たなリーダーに据えて、今日に至る。
誕生の経緯もあり、VTuber界全体のことを考えてもおり、「危ない奴ら」という立ち位置はキープしつつも確固たる人気を得ている。設立までの詳しい流れやメンバーについてはこちらを参照。
旗揚げ全体コラボ(「決起集会」)の開催日が2018年3月17日と、にじさんじ2期生のデビューと近かった関係もあり、決起集会のツイートを静凛がRTしていたり、決起集会当日にもにじさんじメンバーが生放送へ来るなど、初期の頃から繋がりがあった。その後もコラボなどで親交を深め、2018年8月24日~9月1日には「にじさんじ×BANs 夏休みゲーム大会」が開催され、様々なメンバーが普段では見れないコラボを行った。現在もBANsメンバー主催の企画ににじさんじライバーが参加したりなど交流は深い。鈴鹿詩子勧誘した事もある。

Crazy Raccoon(クレイジーラクーン)

YouTube, Twitter
APEX LEGENDS』や『VALORANT』などのFPSを軸に活動しているプロゲーミングチーム。通称「CR」。2018年4月設立。運営母体は株式会社Samurai工房。代表は「リテイルロー*4のおじさん」「(CR)おじじ」*5こと高野大知氏(Samurai工房社長)。
同団体が主催するゲーム大会『Crazy Raccoon Cup(通称・CRカップ)』には所属選手以外にもストリーマーやVTuberなどのインフルエンサーが多数参加。にじさんじライバーの出場機会も多く、大会を通してライバーが外部との交流を得るきっかけのひとつにもなっている。
チームにはにじさんじライバーとの親交が深い所属選手・配信者も多く、奈羅花の3Dお披露目配信ではだるまいずごっどありさかの両氏が、非VTuber配信者としては初となる3Dお披露目配信のゲストとして出演した。
2021年10月からはVTuberの渋谷ハル、アーティストのまふまふ、そらる両氏と共に設立したVTuber事務所「Neo-Porte(ネオポルテ)*6の運営も行っている。

ENTUM(エンタム)

公式サイト, Twitter
VTuber専用配信プラットフォーム「IRIAM」を開設した株式会社ZIZAI*7によって設立されたVTuber事務所。2018年4月9日設立、2019年12月31日解散
四天王の一人であるミライアカリやFPSの得意な猫宮ひなた、共に3Dモデラーとしても活躍するもちひよこと届木ウカ、「天魔機忍(Ver.G)」の一人であるニーツなど、VTuber黎明期から活動しているメンバーも多い。だが、一方で事務所の知名度は妙に低く、所属しているVTuber達がその事をしばしばネタにすることもあった*8
にじさんじでは、もちひよこと勇気ちひろの個人勢の頃からの関係が有名。他にもミライアカリと猫宮ひなたが月ノ美兎と『バーチャルさんは見ている』での共演、皆守ひいろの多数にじさんじメンバーとのコラボ(当該項目参照)など、関わりの深いメンバーも多い。
解散後、ミライアカリはZIZAI直属を経てバンダイナムコアーツ参加のGOOM STUDIOに移籍し、2023年3月に引退。猫宮ひなた*9、もちひよこ、届木ウカ、ニーツ*10は個人勢に復帰。皆守ひいろ、花野蜜はENTUM解散と同時に引退。ZIZAIも2022年3月にDMM.com傘下に入り、VR・VTuber事業から撤退している*11

HoneyStrap(ハニーストラップ)

公式サイト, YouTube, Twitter, ⇒ななしいんく非公式総合Wiki
東京・赤羽にある謎のコスプレ喫茶774inc.(現ななしいんく)所属のVTuberユニット。2018年7月11日に活動開始。2023年3月21日にななしいんくに統合。略称、通称は「ハニスト」。
有閑喫茶あにまーれから引き続きANYCOLORが制作に協力している他、ホロライブプロダクションを運営するカバーも技術面で参画。さらにupd8の会員でもあった(2018年8月30日-2020年4月30日)など、Vtuberに関わる複数の組織と関わりを持つ。
半月前早くデビューしたあにまーれの公式ライバルで「夜のカフェ」がテーマ。可愛い系のあにまーれとは異なってセクシーな衣装で統一されている*12が、セクシー路線は当人たちのキャラにより即刻爆破され、(不仲営業で鳴らすあにまーれを反面教師にしたのか)仲良し芸人グループのイメージが強かった。そしてあにまーれよりずっと清楚(本来の意味で)。グループとしてMinecraftを活用することに関しては、コラボや共同制作はもちろん、運動会や(ある意味)3DLiveを行うなどVTuber界隈でもトップクラス。
にじさんじではでびリオン竜胆尊が周防パトラとよくコラボをしていた。

初期メンバーは5名(周防パトラ蒼月エリ島村シャルロット西園寺メアリ堰代ミコ)。

経歴

2019年5月22日、蒼月エリが引退。
2023年3月21日、ななしいんくへ統合。

iPN(アイピーエヌ)

Twitch, Twitter
ノルウェーの英語話者ストリーマー・元競技FPSゲーマー。エビの覆面姿がトレードマーク。ノルウェー人とベトナム人のハーフ。
現役時代は『Overwatch』『Apex Legends』で活動し、Ninjas with AttitudeやAlliance、00 Nationなどの強豪チームに所属。セレン龍月とはセレンのデビュー前から交友がある。その縁をきっかけにNIJISANJI ENのライバーと交流が深まり、ストリーマーに転向してからはFPS以外のゲームのコラボに参加したり、複数のENライバーに一人混ざったりと、EN内で顔なじみとなっている。勇気ちひろともApexで共闘した事があり、Twitterで交流もしている。
2022年7月27日にはiPNの誕生日記念ににじさんじ(EN含む)から計7名が参加した。

k4sen(かせん)

YouTube, Twitter
多彩な活躍で知られるゲームキャスター兼映像ディレクター兼ストリーマー。ZETA DIVISION所属。合同会社電影Lab. CEO。
2010年にFPSゲーム『Call of Duty』(CoD)シリーズでゲームキャスター活動を開始し、その解説でCoDシリーズの人気を高める。後に2018年から国内公式リーグ「SIE CoD:WWII*13 プロ対抗戦」がスタートした際には、その公式キャスターを一任された、日本のCoD界における顔とも呼べる人物である。
一方で、2017年からストリーマーとしても活動しており、TwitchやYoutubeを拠点に『League of Legends』(LoL)や『APEX Legends』などのゲーム配信を顔芸を交えながら行っている。2021年にはZETA DIVISIONにストリーマーとして加入しており、2022年からはストリーマーを招待しての大会企画『the k4sen』の主催も行っている。

にじさんじとの関わりはストリーマーとして活動する中で大会のチームメイトになるなどのケースが多く、中でも葛葉イブラヒムアルス・アルマルらとの関わりが深い。特にアルスとは『RUST』のストリーマー鯖企画のSeason2をきっかけに親密になり、同企画でアルスと仲良くなった夜よいち(イラストレーター兼VTuber)と共に3人で、ストリーマー鯖が終了した後も別ゲームで定期的にコラボを行っている。

Kamito(かみと)

Youtube,Twitter
「Creatives」の『Alliance of Valiant Arms』部門に所属していた元プロゲーマーで、現在は個人で活動するストリーマー。普段の配信スタイルもあってVtuberだと思われることも多いが、Twitterのbio欄にもあるようにVtuberではなくあくまでストリーマーであるのでご注意を。
『APEX Legends』の猛者であり、シーズン2~5でソロプレデターを達成したという記録を持つ。また、叶推し限界オタクでもある。
APEX配信中、推しであると偶然マッチしたのが初めての出会いで、叶の大ファンだったKamitoはプレイヤーIDを一目見てすぐに叶だと気づき、限界化して手を震わせながらも見事チャンピオンを勝ち取った。そして2020年8月29日、「Crazy Raccoon Cup Apex Legends」に「かなみんと」(叶、あどみん、Kamito)として出場し、ついに初邂逅を果たした。
その後、「第3回 CRカップ」ではカイト(ヘンディー)勇気ちひろとともにチーム「べぇりんがる」を結成。べぇりんがるのチームコーチであるゆきおを加えた4人では年越しコラボ配信2020もしており、大会後も仲の良い様子が窺える。また、「第2回 CR Cup VALORANT」では「反省紀パイドリオン」のチームメイトとしてローレン・イロアス奈羅花らと共に出場。
「叶やちひろ等にじさんじライバーはファンの目線で見てしまう」と語っており、コラボ等の頻度は少ないもののお祝い事の際にはリプライを飛ばしている様子がみられる。Vtuberとのコラボは叶を含む大人数ユニット「芸人旅団」や、ぶいすぽっ!の橘ひなのとのコンビ「おれあぽ」などが有名。

MonsterZ MATE(もんすたーずめいと)

YouTube, Twitter
株式会社Balusに所属する男性2人のVTuberユニット。通称MZM。
キャップを被った吸血鬼のコーサカと、眼鏡をかけた狼男のアンジョーの2人組。コーサカがラップ、アンジョーがメインボーカルの形で1MC1Voの音楽ユニットとして活動しており、アルバムもリリース済み。一方で、YouTubeではコラボ相手とロシアンシュークリーム*14をやるなど、企画系や雑談系の動画を投稿している。
外部コラボなどにもかなり積極的なコーサカが多くのにじさんじメンバーとコラボを行っている。特に、「かなにゃん」ことや、舞元啓介ベルモンド・バンデラスジョー・力一天開司、環右金らと共に行っている「V呑み」のメンバーとの仲が良い。コーサカ単体のラジオでは上記メンバー達に加え、他に飛鳥ひなドーラなどがゲストに呼ばれ、軽妙なトークを繰り広げた。また、ベルモンド・バンデラスはナレーションとして彼らの動画に参加したほか、鈴鹿詩子はコーサカが司会を務めた「TUBEOUT!SESSIONS vol.2」で共演しており、伏見ガクは七瀬タク、ひま食堂、MZMの出演した「#イケメンV祭!2019」に粛正罰丸と共にゲストとして出演した。変わったところではポケモン剣盾内で、富士葵によって樋口楓がコータスの「コーサカ」が渡されたことに起因する、「わらしべコーサカ」と呼ばれる本吸血鬼がただ巻き込まれただけのエピソードもある。
一方で、長らく(約2年間)にじさんじライバーがBalusスタジオで行われるMZMの動画に出演することはなかったのだが、2020年8月12日の動画でドーラが満を持して登場し、それから少しずつ他のにじさんじライバーも訪れるようになった。ドーラは初登場時のコラボ期間終了後も頻繁に出演し、準レギュラーとなっている。
2020年10月27日には舞元力一が初登場。ロシアンシュークリームの洗礼を受けたが、力一は当たりに耐えてしまいその場の全員に心配された。2人は初登場時のコラボ期間終了後も時々出演している。
2021年5月6日には緑仙が登場。さらに2022年4月8日にはベルモンド・バンデラスが登場した。そしてきっちりロシアンシュークリームを食べて悶絶した。こちら2名も舞元力一と同じく、初登場時のコラボ期間終了後も時々出演している。
2022年7月24日には健屋花那が登場し、嘔吐フェチらしく当たりを引いた緑仙や佐藤ホームズ、コーサカの嘔吐シーンを見守った。「なんでこの回に呼ぶんだ...ドーラだろ普通は!!」後日行われた体力テスト動画では笛役として登場予定だった天城てんのピンチヒッターとして健屋が急遽参加し、長座体前屈ではダントツの柔軟性を見せて男性陣を圧倒した。

SUMOMOXqX(すもも)

OPENREC, YouTube, Twitter
DetonatioN Gamingに所属するプロゲーマー。愛称は「すももん」、にじさんじライバー・リスナーからは「園長」「先生」などとも。顔出し済みだが、青いウサギの「もぴょ」をアバターにVTuberとしても活動している。かつては東方二次創作キャラクター「すくすく白沢」のアバターを使っていた。
主な配信場所はOPENREC.tvで、YouTubeには主に配信アーカイブの切り抜きをアップロードしている。元々はオーバーウォッチのプロゲーマーだったが、PUBGのプロゲーマーに転向。高い成績を残している。
にじさんじでは、ゲーマーズのが「PUBG PARK」で初コラボ。このコラボを皮切りに、その後も叶はじめにじさんじライバーとコラボをするようになる。有名所ではゲーマーズ2期生メンバーである笹木咲闇夜乃モルル本間ひまわりと共にPUBGをプレイし、ゲーマーズに振り回されるその姿から「#すもも幼稚園」というタグが作られた。以降も魔界ノりりむ宇志海いちご葛葉など、新たな園児(?)たちと交流を深めた。その他にも渋谷ハジメにドン勝指南をしたり、いちごとのコンビでドン勝を達成したり、モルル、ドーラ海夜叉神との4人で「角組(つのぐみ)」、葛葉、魔界ノりりむ、卯月コウと「ルーザーキングス」を結成するなどゲーマーズを主としてにじさんじと交流を深めている。声優の島崎信長からはゲーマーズのエース美少女VTuberだと思われたこともあった。
2020年~2021年前半現在はApex Legendsの配信や動画投稿が増えており、そうした場面では勇気ちひろ夜見れななど、多数のVTuberや著名人とのコラボがよく見られる。

upd8(あっぷでーと)

公式サイト, YouTube, Twitter
キズナアイを運営していたActiv8株式会社が、「VTuberを、ブームではなく文化にする」というプロジェクト理念の下に発足させたバーチャルYouTuber支援プロジェクト。2018年5月31日設立。2020年12月31日解散。
厳密にいえば「事務所」ではなく、「マルチチャンネルネットワーク(MCN)」である。そのため、メンバーが加わる際の表現も「所属」ではなく「参加」とされている。
大規模なゲーム大会企画者や歌って踊れる女の子、多彩なコンテンツクリエイターなど、参加メンバーたちの個性も豊富であった。

本語録集に項目のある元Upd8会員VTuber【順不同】

【本語録集に項目のある元Upd8会員VTuber】❲順不同❳
キズナアイ、有閑喫茶あにまーれ、Honeystrap、おめがシスターズ、歌衣メイカ、兎鞠まり、渋谷ハル、ケリン、MonsterZ MATE、ふくやマスター

VapArt(ブイアパ)

公式サイト, Twitter, ⇒ななしいんく非公式総合Wiki
774inc(現・ななしいんく)を運営する774株式会社による個人バーチャルYouTuber・クリエイター支援プロジェクト。2019年2月設立(運営母体が公表されたのは同年6月)、2023年1月解散。
にじさんじネットワークupd8とほぼ同じ組織形態であり、メンバーは有閑喫茶あにまーれHoneyStrapなどの「774inc.』に所属する(企業勢)VTuber」ではなく、「ブイアパの入居者(会員)である(個人勢)VTuber」となるが、ここでデビューしたメンバーが過半数を占めており、実情は他の774inc.のユニットと変わらなかった*15。その設立経緯や性質上、デビューと同時にブイアパに入居するメンバーだけでなく、在野で活動したのちブイアパ入居のメンバーも居るのが特徴であった。
当然ながら入居者の活動は多様で、花奏かのんはベーシストとして、鴨見カモミはイラストレーターとして活動。生え抜き4人はeスポーツ寄りのゲーム配信をメインとしていた*16
解散後、形式的には個人勢であった入居者は、全員が774inc.に直接所属する企業勢となった*17。この点では解散後もステータスを維持した元にじさんじネットワーク会員・元upd8会員の個人勢VTuberとは対照的である。

経歴

vaultroom(ボルトルーム)

公式サイト, X(旧Twitter)
招待制のゲームルームを運営するゲームコミュニティ。運営会社は株式会社ダイレック。代表は土井郁輝氏。
東京・渋谷と福岡にゲームルーム、岡山・児島*19にアパレルグッズ部門を置く。アパレルではにじさんじライバーとのコラボグッズが出たことも。
また、ライバーが参加経験のあるオンラインイベントとしては、カスタムマッチイベント「VAULTROOM Community Cup(VCC)」やCrazy Raccoonと共同で期間限定の招待制ストリーマー専用サーバーイベント「VCR」を不定期開催している。特にVCRではライバーと外部VTuberやストリーマーらとの様々な交流やドラマを生んだ。

VirtuaReal Project

公式bilibiliチャンネル, プレスリリース, にじさんじ公式サイト/member
にじさんじの運営を行ういちから株式会社が、中国にて共同プロデュースしているバーチャルライバープロジェクト。bilibiliを活動の場としている。
詳細はVirtuaRealを参照。

VTuber最協決定戦(ブイチューバーさいきょうけっていせん)

渋谷ハルが主催する、VTuber限定のFPS大会。2018年10月20日に第1回大会が開かれて以降、おおよそ年1回ペースで開催*20されている。通称「V最協」「V最」。
競技種目は、第1、2回が『PUBG Battlegrounds』、第3~7回までと第9回(予定)が『APEX LEGENDS』、第8回が『VALORANT』となっている。競技種目ごとにナンバリングされており、APEXに変わった2020年8月の第3回大会以降は「Ver. APEX LEGENDS Season 1」、VALORANTで行われた2023年11月の第8回大会は「Ver. VALORANT Act. 1」というような表記がされている。
読みと主催者が同じVTuber最決定戦はソロの大会であるが、こちらは「最」と名がついている通りチーム戦での大会となっている。
大会練習から大会本番に至るまでのドラマもさることながら、シリンソウを始めとする大会後も仲の良いコラボユニットや、箱外のVTuberやコーチングを依頼したプロゲーマー・ストリーマーとの交流など、様々なきっかけの場にもなっている。
大会前に4~5日間行われる公式スクリム(練習)や、大会前日に行われる「前夜祭」の企画(と言うよりお遊び)試合も見どころである*21

YAB(やぶ)

YAB Studioの代表を務めるレコーディングエンジニア。録音・Mix・マスタリングに留まらず、歌唱時のディレクションや歌ってみたのオケ作成、オリジナル楽曲制作殺害に使えそうなフリーSEの選定と、にじさんじを始めとするVTuberの音楽活動を手広くサポートしてくれている。
既婚者で一児の父。健康のため炭酸水を愛飲しており、ライバーがレコーディングに訪れる度に勧めているとか。

ZETA DIVISION(ゼータディビジョン)

YouTube, Twitter
日本のプロゲーミングチーム。通称「ZETA」。2018年1月の設立当初は『JUPITER』という名称だったが、2021年7月に現在の名称になった。運営母体はGANYMEDE株式会社。代表は西原大輔氏。
2022年にVALORANTの世界大会で3位という快挙を成し遂げた際は、にじさんじのFPS好きライバー達もその活躍を見守った。
にじさんじライバーとは、関優太(StylishNoob)やk4senら所属ストリーマーとの関わりが多い。また、椎名唯華はAPEX LEGENDにていろいろあってチーム公認のもと「ZETA」の名を背負い、周囲にツッコまれていた。

774Inc.(ななしいんく)

ななしいんく

96猫(くろねこ)/ 黯希ナツメ(くろき - )

YouTube, Twitter
ニコニコ動画を代表する歌い手出身アーティストの一人、並びに彼女が受肉した姿。
元々歌中心のメインチャンネルとは別に生配信中心のサブチャンネルを持っていたのだが、自身の誕生日でもある2019年3月30日に受肉し、後者をVTuberとしての配信に使うようになった。初期は「V96」という名前だったが、本格的に活動していくにあたって現在の名義へと改めた。VTuberとしての生みの親は後に朝日南アカネのキャラデザを担当したえいひ氏。
「ナツまつりっかい」で黛灰とコラボしたり、不破湊とAPEXでコラボしたり、APEXの大会で宇志海いちごらとV最協で神田笑一とチームを組んだりしている。

.LIVE(どっとライブ)

公式サイト, YouTube, Twitter, ⇒どっとライブ非公式wiki
株式会社アップランドが運営する、電脳少女シロばあちゃるらを擁するバーチャルYouTuber事務所。バーチャルYouTuberを扱うタレント事務所としてはにじさんじなどと並んで最古参の一つにあたり、かつてはYouTubeチャンネル総登録者数が業界3位だった時期もあった。古参ファンにとっては2018年3月に活動を開始したVTuberユニット「アイドル部」でお馴染み。一芸名人要素を持ったメンバーが織り成す狂人ムーブを持ち味としていたアイドル部は2021年4月をもって解散し、メンバーは直接事務所に所属する形となった。
.LIVEメンバーが多数出演している地上波テレビ番組「謎解き戦士!ガリベンガーV*22」では、多数のにじさんじライバーと共演している

経歴
  • 2017/06/28 アップランドが電脳少女シロのチャンネルを開設。プレビュー動画を公開。
  • 2017/08/06 ばあちゃるが活動開始。
  • 2017/08/12 電脳少女シロが活動開始。
  • 2018/03/13~18 10名のVTuber同時リリース計画を発表、オーディションを行う。
  • 2018/03/20 当時アップランドが開発していたスマートフォンゲーム『少女兵器大戦』のキャラクターの中からVTuber10名のモチーフがユーザー投票により決定。
  • 2018/04/27 オーディション&ユーザー投票により決定した10名のYouTubeチャンネルが開設。併せて個人勢のもこ田めめめ花京院ちえり(七篠ちえり改め)の加入を発表。計12名が後に「アイドル部」として活動を開始する。
  • 2018/05/04 アイドル部が正式に始動*23
  • 2019/01/18 『超人女子戦士 ガリベンガーV』が放送開始。電脳少女シロがレギュラー、アイドル部のメンバーが回替わりレギュラーとして出演。
  • 2019/06/10 個人勢のメリーミルクが加入。
  • 2019/12/01 牛巻りこが体調不良により活動休止。
  • 2019/12/04 夜桜たま猫乃木もちと契約解除。
  • 2021/01/03 七星みりりリクムルルン・ルルリカの3名が活動開始。
  • 2021/04/30 アイドル部が解散。同時に北上双葉金剛いろは八重沢なとり、活動休止中だった牛巻りこと木曽あずきが引退。

*1 厳密な定義は不明だが、微糖カイジの説明から、マルチチャンネルネットワークよりは拘束は弱いと考えられる。
*2 あっくん大魔王乾伸一郎バーチャルゴリラの項も参照。
*3 『賭博黙示録カイジ』の二次創作VTuberである彼は、活動開始時から「福本伸行先生か講談社から警告されたら引退する」と表明しており、講談社の警告を受け、宣言通り退いた。
*4 『Fortnite』のエリアのひとつに由来。
*5 他に「リテイルロー」を名義に含む配信者がいることから、混同回避のため2021年頃から多用されるようになった。
*6 設立当初は「merise(ミライズ)」という名称だったが、類似の名称が多いなどの理由により現在のものに変更された。
*7 2020年5月に子会社の株式会社IRIAMにIRIAMの開発・運営を移管。2021年8月にZIZAIはIRIAM社をDeNAに売却した。
*8 これはENTUM所属タレントの多くが動画主体で活動していること、箱らしさの強いコラボなどの少なさなどがあると思われる。
*9 厳密には事情は複雑である。「猫宮ひなた」の項を参照。
*10 2020年5月から2022年12月まで活動を休止していた。
*11 DMM.com傘下入りに先立ちVR・VTuber事業は株式会社MEDIXとして分割。旧経営陣もZIZAIに残らずMEDIXに移っている。
*12 メンバーの名前は古今東西の女王の名前から取られている。ちなみに姓はサ行で統一されている。
*13 CoDの第二次世界大戦系列作品の一つ。「WWII」は日本語版では「ワールドウォーII」と表記される。
*14 ド葛本社の3D企画でのロシアンシュークリームはこれが元ネタ。この他に人間輪投げもMZMチャンネルから輸入された。
*15 ほとんどのVTuber関係のwiki・記事・文書等で、ブイアパをMCNでなくあにまーれ等と同じく「774Inc.に所属するVTuberユニット」として扱っていたのは、この事情による。
*16 合同コラボ案件の経験があるぶいすぽっ!に比べるとカジュアル寄り。
*17 ただし小森めとは1月31日をもって774inc.を退所しぶいすぽっ!へ移籍。
*18 ななしいんく所属となった後、2023/4/25に引退
*19 日本のジーンズの聖地・倉敷に近い場所柄、VAULTROOMグッズにもジーンズが多い。
*20 2021年、2023年は2回開催。
*21 第5回大会までは、大会全試合終了後にも「後夜祭」として企画試合が行われていた。この一つに「チームメイト完全ランダム」という、文字通りチーム全員がシャッフルされて試合を行うものがあったが、これきっかけで交流やコラボが増えるVTuberも中にはいたりする。
*22 旧題:超人女子戦士 ガリベンガーV
*23 ただし神楽すずヤマトイオリのデビューは5月30日にずれ込んだ。