日本 RankVII ジェット戦闘機 F-4EJ Phantom II ADTW
概要
Update 2.23 "Apex Predators"にて追加された。
航空自衛隊の飛行開発実験団(Air Development and Test Wing)で運用されたF-4EJである。性能的には通常ツリーのものと変わらない。
--加筆求む--
機体情報(v2.23.0)
必要経費
乗員訓練費(SL) | 10000 |
---|---|
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 120 |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 11.0 / 11.0 / 10.7 |
RP倍率 | 464 |
SL倍率 | 200 / 610 / 1200 |
最大修理費(SL) | ***⇒1942 / ***⇒5812 / ***⇒5875 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | ***⇒2419 / ***⇒2340 |
(高度***m時) | |
最高高度(m) | 16000 |
旋回時間(秒) | ***⇒25.5 / ***⇒26.0 |
上昇速度(m/s) | ***⇒204.9 / ***⇒172 |
離陸滑走距離(m) | 850 |
離陸推力(kgf) | ***⇒5200 |
A/B推力(kgf) | ***⇒8010 |
毎秒射撃量(kg/s) | 10.10 |
燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
搭乗員(人) | 2 |
限界速度(IAS) | *** km/h |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/h |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
レーダー
分類 | 有無 | 距離 (km) | 対応バンド | 対応レーダーモード |
---|---|---|---|---|
索敵レーダー | 〇 | 9/19/46/93/185/370 | I | SRC |
追跡レーダー | 〇 | TRK | ||
捜索中追尾 | × | - | - | - |
敵味方識別装置 IFF | 〇 | - | I | - |
分類 | 有無 | 探知距離 (km) | 対応バンド | 対応レーダーモード | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
レーダー警報装置 RWR | 〇 | 50 | E,G,I | SRC/PD AI/AAA/ | - |
武装オプション
分類 | 名称 | パイロン | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
- | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | - | ||
AAM | AIM-9E Sidewinder | 1 | 1 | |||||||||||
2 | 2 | |||||||||||||
AAM | AIM-9P Sidewinder | 2 | 2 | |||||||||||
AAM | AIM-7D Sparrow | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
AAM | AIM-7E Sparrow | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
BMB | 500 lb LDGP Mk 82 | 6 | 3 | 6 | 3 | 6 | ||||||||
BMB | 750 lb M117 cone 45 | 4 | 3 | 5 | 3 | 4 | ||||||||
RKT | FFAR Mighty Mouse | 57 | 57 | 57 | 57 | 57 | ||||||||
RKT | Zuni Mk 32 Mod 0 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | ||||||||
GUN | 20 mm GAU-4 | 1 | 1 | 1 |
爆弾
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
---|---|---|---|---|---|
500 lb LDGP Mk 82 | 226.7 | 117.59 | 82 | 5 | 119 |
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
---|---|---|---|---|---|
750 lb JM117 cone 45 | 340.2 | 206.62 | 89 | 9 | 134 |
ロケット
名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 射程 (km) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
FFAR Mighty Mouse | 8.0 | 1.17 | 701 | - | 290 |
名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 射程 (km) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
Zuni Mk.32 Mod.0 ATAP | 47 | 8.91 | 722 | - | 457 |
ミサイル
名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (M) | 誘導 方式 | 射程 (km) | 誘導時間 (s) | 最大過負荷 (G) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
AIM-9E Sidewinder | 76.0 | 7.62 | 2.5 | IR, 後方 | 5.50 | 20.0 | 10 |
名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (M) | 誘導 方式 | 射程 (km) | 誘導時間 (s) | 最大過負荷 (G) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
AIM-9P Sidewinder | 76.0 | 7.62 | 2.5 | IR, 後方 | 5.50 | 40.0 | 20 |
名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (M) | 誘導 方式 | 射程 (km) | 誘導時間 (s) | 最大過負荷 (G) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
AIM-7D Sparrow | 197.0 | 11.52 | 4.0 | SARH | 15.0 | 40.0 | 15 |
名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (M) | 誘導 方式 | 射程 (km) | 誘導時間 (s) | 最大過負荷 (G) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
AIM-7E Sparrow | 205.0 | 11.52 | 4.0 | SARH | 25.0 | 40.0 | 25 |
ガンポッド
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
20 mm M61 | 既定 | AP-I/HEF-I/AP-I | 53 | 50 | 39 | 28 | 20 | 14 |
空中目標 | HEF-I/HEF-I/API-T/HEF-I/HEF-I/AP-I | 53 | 50 | 39 | 28 | 20 | 14 | |
装甲目標 | API-T/AP-I/AP-I/AP-I/HEF-I | 53 | 50 | 39 | 28 | 20 | 14 | |
ステルス | HEF-I/AP-I/AP-I | 53 | 50 | 39 | 28 | 20 | 14 |
機体改良
Tier | 名称 | 開発費(RP) | 購入費(SL/GE) |
---|---|---|---|
I | コンプレッサー | 16000 | ***/280 |
胴体修理 | |||
20mm弾薬ベルト | |||
Mk82 | |||
Flares/Chaff | |||
AIM-9E | |||
II | 新しいブースター | 28000 | ***/490 |
機体 | |||
JLAU3/A | |||
AIM-9P | |||
III | 主翼修理 | 25000 | ***/*** |
耐Gスーツ | |||
新しい20mm機関砲 | |||
JM117 | |||
AIM-7D | |||
IV | エンジン | 32000 | ***/560 |
カバー交換 | |||
Gunpod SUU-23/A | |||
LAU-10/A | |||
AIM-7E |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
武装や機動性などの基本的な性能は通常ツリーのF-4EJ Phantom IIと変わらず。
ただしこちらは課金機なので報酬倍率が高く、デフォルトの塗装も派手めの物になっている。
立ち回り
本機は、高ランクジェット機とほぼ確実にマッチングするような機体であり、最初からランダムバトル戦場へ出撃するのはお勧めできない。
基本的な設定から行うこと。設定後はテストフライトで各種パラメーターやレーダ、ミサイルの使い方をある程度反復練習するとなおGOOD。
・ミサイルの設定はF-4EJ Phantom IIを参考にするととよい。
・レーダーはこちらから。
・ミサイルの詳しい解説はこちら。
①フレアとチャフ
絶対に割り振ったほうがいいのが、フレアとチャフの設定である。これは、敵のミサイルを回避するために必要となっているため、とっさに操作できるところが良い。
例えば、マウスボタンやコントローラーの押しやすいところが良いだろう。ALT+何かのキーなどに割り振ってしまうと、いざ使用するときに確実な操作ができない。
②各種レーダーの切り替えやロックオンキー
このバトルレート帯では当たり前だが、レーダーやIRST持ちの航空機が自機を撃墜せんと血眼になっている。レーダーなどには種類があり、走査(電波を対象物に向けて発射し、その反射波を測定することにより、対象物までの距離や方向を測ること)しやすい場所や高度、距離(レーダーの範囲)などがあるため、これらの切り替えや操作を行いながら戦闘するのが普通。よって、レーダーやロックオンするためのキーはほぼ確実に割り振らなければならない。
③兵装の選択キー
この機体はAIM-9PとAIM-7Eの二種類の空対空ミサイルを搭載できる。未設定の状態であれば、レーダーでロックオンした後に発射しようとするのはAIM-9Pサイドワインダーミサイルのほうであるはずだ。AIM-7Eスパローを発射したいのにサイドワインダー(短距離)を撃ってしまっては目も当てられない。よって、簡単に切り替えることができるように割り振っておくのが良い。筆者の場合は[ALT]+[2]に割り振っている。これは個人によってやりやすさが変わるため、テストフライトなどでシミュレーションするとよい。
④ロケット・爆弾・機関砲の弾道計算機の切り替え
対地攻撃をする際にはあったら便利な機能。筆者は矢印キーに割り振っている。参考までに。
この章では簡単に、機動方法や攻撃方法について紹介する。
基本的に、ミサイルは「高高度」「高速度」から撃つと射程が延び、速度も乗るため撃墜しやすくなる。だが、このBR帯では相手も強力なミサイルを搭載しているほか、レーダーも年代的に進んだものが搭載されているため、まっすぐ直線で飛んでいるとあっという間に撃墜されてしまう。
よって、基本的な動きを覚えるべし。
①ビーム機動
当然だが、ミサイルは目標に近づくにつれ、大きな運動をしなければならない。よって、ミサイルや敵航空機に対し水平方向に90°の角度で移動することを指す。こうするとミサイル回避の可能性が上がる。もちろん、ロックオンされミサイルが発射されているような場合であれば、フレアやチャフを併用するとよい。
②ドラッグ起動
ミサイルに背を向け全力で逃げる方法。あまりお勧めできないが、距離がある場合(6-8km以上)には有効である。
③クランク機動
追ってくるミサイルの回避手段の一つ。いったん上昇し、すぐに機体を反転、フレアを撒きながら下降することでミサイルのロックオンを外すことができる。
④低高度飛行
通常のレーダーでは、地表近くを飛行する物体の補足は苦手である。よって、レーダーのロックオンに依存するミサイルの回避には有効だが、パルスドップラーレーダーやIRSTを装備している一部航空機には無効であるため、注意が必要。
⑤RWRを観察する
レーダーの解説ページにもあるが、RWRでは探知・ロックオンされた際に警報が発報され、方角を知ることが出来る。しかし、IRHミサイルには反応しないほか、ARHミサイル(現状ではF-14A Earlyが搭載するAIM-54のみ)には終末誘導段階でしか反応しない。
⑥山や谷などの地形を生かす
当然だが、ミサイルやレーダーはその間に何か障害物があれば目標を見失う。山や谷などの地形を生かすことでミサイルを回避できたり、ロックオンを外すことができる。
これらの機動だけでは効果が薄い。チャフやフレアをばら撒いたり、クランク機動とドラッグ機動を組み合わせたりするともっと回避の可能性が上がる。
現在、ミサイルにはオールアスペクト・リアアスペクト方式がある。
「なんちゃらアスペクトってなあに?」簡単に言うと全方位からロックオンできるのがアールアスペクト、後ろからしかロックオンできないのがリアアスペクトである。
こう覚えておけばほぼ差し支えない。AIM-9系統のミサイルは、エンジンの排熱を利用した誘導(IRH)のため、後方からのロックオンが一番安定した方法だ。
また、本機に搭載されているAIM-9Pサイドワインダーは、レーダーを使用してオールアスペクト”風”ミサイルとして運用できる。
Warthunder内西側ジェット機の主兵装であるAIM-9だが、本機の搭載するP型(及び登場するすべての型)には新たな射撃モードが追加されている。
SEAM(Sidewinder Expanded Acquisition Mode)と呼ばれるものであり、平たく言えば発射母機のレーダーからミサイルに目標情報を与える事でミサイルの有効範囲を拡張する事(より高Gの飛行下での有効なミサイルの射出、射出後の飛翔軌道効率化による有効射程の延長)を企図している。
Warthunderでもこれが再現されており、「レーダー目標ロック」或いは「レーダーモード変更」により敵機をロックオンした後にAIM-9Pの安全装置を解除する事で、F-4EJ ADTWのレーダーを起動したAIM-9Pのシーカーに連接することが出来る。
単にミサイルを起動してロックさせるのと比べ一手順踏むことにはなるが、これによって3つの恩恵を受ける事が出来る。
第1はミサイルロックの高速化である。単にミサイルを起動してシーカーにロックオンさせる場合よりもロックオンの確定が早くなり、敵味方双方が容易に音速を越え得る最高BRの環境において有効弾を送り込めるチャンスを増やしてくれるだろう。
第2に、ミサイルの初期誘導強化が挙げられる。レーダー連接状態で発射したAIM-9Pは機体から射出され、速度が乗り始める間に標的へのリード追尾を開始する。これによって標的に対してより高い飛翔速度、且つより有効な回避のし難い角度でミサイルを送り込むことが出来、特に機動性の高いMig-21MFやMig-21bisといった難敵への有効な攻撃手段となる。
第3の恩恵は第2のそれの副次効果と呼ぶべきものではあるが、フレアによる欺瞞への耐性上昇である。標的に対して大きなリード角で飛翔させる事で構造上敵機後部から射出されるフレアがミサイルのシーカー視野角から外れる可能性が上がり、結果として元から高いAIM-9シリーズの欺瞞耐性をさらに上げる事が出来る。(Phantom FGR.2より抜粋、一部編集)
本来であれば、別の項目で解説すべきことなので、簡単にまとめたい。
①前ばかり見ない
ジェット機は移動速度が速い分、あっという間に高空に到達する。そのため、自分だけが高空にいると思わず、後方や左右、上空をよく警戒するべし。
②エネルギーを大切に使う
上昇速度、最高速度も大戦機とは比較にならないが、零戦や紫電などと同じように飛行しているとあっという間にエネルギーがなくなってしまう。よって、無駄な動きを抑えたり、相手の挑発に乗らないことも重要。速度エネルギー・位置エネルギーを無駄にしないこと。
③機体の特徴を覚える
こちらより速度の出る機体、機動性の高い機体、遅い機体、ミサイルが強力な機体・・・これらの特徴を覚えることで、戦闘を有利にできる。簡単な特徴でいいので覚えておくとよい。
当たり前だが、レーダーやミサイル、機関砲などを使ってFF行為(友軍誤射)を行わないこと。
このバトルレート帯のミサイルは当たればまず致命傷となる威力で、たいていの場合飛行不能になる。修理費も高く、一度撃墜されるだけでかなりの出費になることも。
①友軍をレーダーでロックオンをしない
②機関砲で至近弾・直撃弾を撃たない
③間違っても友軍が多数いる状況でミサイルを発射しない
④故意に機体を接触させない
これらの行為は利敵行為となるほか、友軍のヘイトを集め、ほかのプレイヤーから撃墜されてもおかしくない。
十分注意したい。
もちろん、動画やほかのプレイヤー、精通した知人など、頼れる人はどんどん頼り、動きやプレイスタイルを真似てみるとよいだろう。高ランクジェットならではの戦闘の高揚感やスピード感を楽しめる機体で、なおかつ爆装すれば対地攻撃もできる魅力的な機体であることは間違いない。
「他人を狙っている時は自分も狙われているのだ」
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
トップマッチかボトムマッチで運用思想が変わってくる。
現環境では、本機体の搭載するスパローでは効果的な攻撃はできない。よって、ボトム~ミドルマッチではスパローを置いていくのも一つの手。
味方と交戦している敵に横やりを入れるのが基本的な運用となる。
開幕は迂回上昇し、5000-5500m程度の飛行機雲が出ないあたりを飛行しよう。
この時点でF-14などの長距離ミサイルを警戒し、友軍が前線に到着した頃合いを見て上空に移動、旋回中の敵や対地攻撃中の敵を狙おう。爆弾を抱えていた場合は、真っ先に戦場に突っ込むようなイメージではなく、一足遅れて到着するようなイメージで飛行。投下後は速やかに支援に回ろう。
長距離ミサイルの飛行機雲が見えた時点でビーム機動をするのを忘れないように。
トップマッチであれば、スパローを携行していってもよいかもしれない。開幕は自慢のエンジンで7500m程度に上昇、同じような高度にいる敵にSARHミサイルを投げつけよう。
このBR帯ではRWRはあるが対空レーダーはない機体も多く、動向を知ることができる本機はかなり有利に立ち回れるはずだ。またミサイルの特性上、空気の薄い上空では有効射程が伸びるほか、最高速度を維持できる時間も変わってくる。スパローで大きな戦果も狙える。
スパローを投げつけた後は緩やかに降下、自分より低空の航空機をサイドワインダーで攻撃する任務となる。
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
モデルはF-4EJ「47-8336」号機。
1974年に空自に引き渡され、第304・306・302飛行隊などを転々としながら実任務に就いていたが、EJ改・RF-4EJいずれにも改修されず、90年代後半に岐阜基地の飛行開発実験団へ転属。
複座の超音速機で搭載量や寿命に余裕があり、他部隊の機材繰りにも影響しない無印EJは飛実団に好都合だったようで、336号機以外にもEJの残存機が集められ、テスト機やチェイス機として余生を送っていた。その中でも336号機は最後まで生き残り、2021年3月17日に「17-8301」「07-8431」と共にラストフライトを実施し、空自ファントムの歴史を締めくくった。
デフォルトスキンは2015年にお披露目された飛行開発実験団60周年記念塗装、通称”ブラックファントム”である。同年にISSへ向かった宇宙飛行士の油井亀美也氏が元飛実団所属のテストパイロットだったことに因み、宇宙をイメージしたメタルブラック塗装となっている。WTでは何故かラウンデルのサイズが旧仕様のデカい物にされており、GaijinとDMMの手抜き仕事が光る一品になっている。
また、追加スキンのモデルはF-4EJ「47-8345」号機で、1989年の第302飛行隊戦競塗装を再現している。
345号機も336号機と同様1974年に引き渡され、第303・306・302飛行隊などで実任務に就いていたが、こちらは1991年にEJ改に改修された。
その後は第301・302飛行隊で新田原、那覇、百里と各地へ移動を繰り返し、2011年に終の棲家となる千歳基地でラストフライトを実施。第302飛行隊発祥の地でオジロワシマークを掲げ、基地内の展示機として余生を送っている。
小ネタ
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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