イギリス RankV 駆潜艇 HMS Peacock
概要
アップデート1.101で実装された哨戒艦。イギリス海軍ではすでに退役したものの、アイルランド海軍*1・フィリピン海軍*2ではいまだに現役である。
--加筆求む--
艦艇情報(v1.101)
必要経費
必要研究値(RP) | 120,000 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 360,000 |
乗員訓練費(SL) | 200,000 |
エキスパート化(SL) | 690,000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 4.0 / 4.0 |
RP倍率 | 1.84 |
SL倍率 | 1.5 / 1.5 |
最大修理費(SL) | 4320⇒*** / 4930⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
船体 | 鋼, 8 mm |
上部構造物 | 鋼, 3 mm |
排水量(t) | 721 |
最高速度(km/h) | 53⇒*** / 38⇒*** |
乗員数(人) | 31 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 76 mm/62 OTO-Melara Compact | 単装 | 1 | 115 | 5 |
弾薬*3
小口径砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100 m | 1000 m | 2000 m | 3000 m | 4000 m | 5000 m | |||||||
76 mm/62 OTO-Melara Compact | 76/62 HE-MOM | HE | 6.35 | 1080 | 925 | - | 15 | |||||
76/62 SAPOM | SAP | 6.35 | 655.2 | 925 | 1.2 | 60 | 51 | 44 | 39 | 35 | 32 | |
76/62 HE-MOM | HE-VT* | 6.35 | 1080 | 925 | - | 15 |
追加武装*4
追加武装: なし
カモフラージュ
△△△ | |
---|---|
条件 | - |
説明 | 標準カモフラージュ |
△△△ | |
[添付] | |
条件 | △ |
説明 | △ |
研究ツリー
前艦艇 | Fairmile C (332) |
---|---|
派生艦艇 | - |
次艦艇(右) | - |
次艦艇(下) | - |
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
【防御】
【機動性】
史実
ピーコック*5級哨戒艦は、イギリス海軍がイギリス領香港の警備のために1980年代に建造した哨戒艦艇。
1970年代以降、人民解放軍海軍の沿岸戦力が次第に増強され始めたのに対し、香港守備のための哨戒艦が求められた。
当時のイギリス海軍には近海の漁船保護などのためにアイランド級およびキャッスル級哨戒艦があった。
しかしどちらも速力が20ノット以下と遅く、火力も主砲が40mm機関砲で対艦性能を考えると非力と判断された。
入り組んだ海岸線の多い香港ではより高速の哨戒艦が必要ということになり、ピーコック級の建造が決まった。
その建造目的に合わせて、東南アジア地域での活動に特化して構成された装備と設計になっている。
特に台風や強いモンスーン(季節風)下の悪天候時でも安定して行動できるように余裕を見込んで建造された。
具体的には沿岸で行動するため低乾舷・浅喫水にしつつ、全長62mに対し全幅10mと幅広の船体で安定性を確保しているのが特徴である。
主砲はオート・メラーラ76mmコンパット砲で、先代の哨戒艦から大幅に攻撃性能が強化されたことになる。
設計段階ではボフォース57mm速射砲またはロイヤルオードナンス105mm砲(お馴染みL7の艦載化改造版)も考慮されたが、威力面や補給体制などを考えた結果オーソドックスな76mm砲で落ち着いた。
他に近接火器として7.62mm機関銃を搭載するほか、入り組んだ島の多い香港で密輸取締り等に使うため、18フィート級複合艇(ゴムボート)2隻を搭載している。
また熱帯・亜熱帯地域対応のため(イギリスで建造された艦船としては珍しく)エアコンを標準装備した。
機関はフランス・SEMTピルスティク製ディーゼル機関2基2軸推進。速力は最大で25ノット程度が発揮できる。
拠点警備が主任務なことと小型化された艦形のため、航続距離は2500海里とやや控えめ。
1983年から85年にかけて全5隻が建造され、全て鳥の名前から命名された。「ピーコック」は名前通り1番艦である。
就役後は香港駐屯の第6哨戒艦戦隊に配備されるが、英中共同宣言により将来的な香港の返還が決定したことで戦力を縮小することになり、4番艦「スワロー」と5番艦「スウィフト」は1988年にアイルランドに売却された。
「ピーコック」を含む3隻は1997年の香港返還まで香港周辺で活動し続け、返還翌年にフィリピンに売却された。
フィリピンに移籍した3隻は副兵装にブッシュマスター25mm機関砲と、さらにお馴染みの20mmエリコンKA機関砲×2基に12.7mmM2×2基を追加装備し、火力を強化。「エミリオ・ジャシント」級コルベットに類別されて同国海軍の主力の一翼を担っている。
フィリピン海軍では小型対艦ミサイルの搭載も検討したらしいが、元が小型艦のためこれ以上の武装強化は難しい事と、財政的余裕があまりないことなどもあり、断念された。
売却された全5隻はすべて2020年現在でも現役で活動している(アイルランドの「オーラ」(旧「スウィフト」)は予備役入りしたという情報もあり)。
--加筆求む--
小ネタ
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外部リンク
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