ドイツ RankIV 駆逐戦車 Jagdpanther G1 / V号駆逐戦車 ヤークトパンター
車両情報(v.1.61)
必要経費
必要研究値(RP) | 71,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 180,000 |
乗員訓練費(SL) | 52,000 |
エキスパート化(SL) | 180,000 |
エース化(GE) | 890 |
エース化無料(RP) | 570,000 |
バックアップ(GE) | 80 |
護符(GE) | 1,500 |
基本性能情報
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 6.3 / 6.3 / 6.3 |
RP倍率 | 1.66 |
SL倍率 | 0.9 / 1.6 / 2.0 |
最大修理費(SL) | 3,320⇒9,073 / 3,800⇒5,944 / 5,060⇒10,448 |
車両性能
項目 | 数値 |
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【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 7.04⇒13.93 / 4.76⇒8.00 |
俯角/仰角(°) | -8/14 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 11.05⇒8.5 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 無 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 80 / 50 / 40 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 80 / 40 / 40 |
船体崩壊 | 無 |
重量(t) | 46 |
エンジン出力(hp) | 852⇒1,145 / 531⇒600 |
3,000rpm | |
最高速度(km/h) | 60 / 55 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
視界(%) | 100 |
乗員数(人) | 5 |
基本武装
種類 | 名称 | 口径 (mm) | 門数 | 搭載弾薬数 | 搭載箇所 |
主砲 | 8.8cm KwK43 L/71 | 88 | 1 | 60 | 車体中央 |
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機関銃 | 7.92mm MG34 | 7.92 | 1 | 3000 | 車体右 |
弾薬
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
8.8cm PaK 43 L/71 | PzGr 39/43 | APCBC | 10.16 | 0.1088 | 1000 | 237 | 234 | 222 | 207 | 194 | 181 |
PzGr 40/43 | APCR | 7.3 | - | 1130 | 279 | 273 | 252 | 227 | 205 | 185 | |
Hl.Gr 39 | HEAT | 7.64 | 1.1 | 600 | 110 | ||||||
Sprgr.43 | HE | 9.4 | 1.0 | 820 | 14 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP(RP) | 購入費用(SL) |
I | Tracks | 9,300 | *** |
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Parts | 9,300 | *** | |
Turret drive | 9,300 | *** | |
II | Suspension | 4,200 | *** |
Brake system | 9,300 | *** | |
FPE | 9,300 | *** | |
HI.Gr 39 | 9,300 | *** | |
Adjustment of Fire | 9,300 | *** | |
III | Filters | 12,000 | *** |
Elevation Mechanism | 12,000 | *** | |
IV | Transmission | 10,000 | *** |
Engine | 10,000 | *** | |
PzGr 40/43 | 10,000 | *** |
カモフラージュ
名称 | 条件 | 説明 |
既定 | - | 初期カモフラージュ |
---|---|---|
二色迷彩 | 撃破 300 / 200GE | 標準的な二色夏季迷彩 |
斑点迷彩 | 撃破 350 / 200GE | 標準的な三色夏季迷彩 |
冬季迷彩 | 撃破 390 / 200GE | 標準的な冬季迷彩 |
カモフラージュ画像
既定 | |
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条件 | - |
説明 | 標準カモフラージュ |
二色迷彩 | |
条件 | 撃破 300 / 200GE |
説明 | 標準的な二色夏季迷彩 |
斑点迷彩 | |
条件 | 撃破 350 / 200GE |
説明 | 標準的な三色夏季迷彩 |
冬季迷彩 | |
条件 | 撃破 390 / 200GE |
説明 | 標準的な冬季迷彩 |
研究ツリー
解説
RANKIVの駆逐戦車.Jagdpanther[ヤクトパンター]である。
[装甲]
車体正面上部は80mm(35°/120~145mm相当)、防楯付近は120mm(同140~300㎜相当)、防楯は96mm(90°/120-250mm相当)の装甲を持つ。
尚防楯の内側にもしっかり120mm装甲があり尚且つ入射角はきつくなるので其処を撃ち抜かれて内部で跳弾の末クルー全滅などは起こりえないので安心しよう。
正面上部はT-34/85 (D-5T)までの85mm砲を弾き、T-34/85やIS-1のAPCR弾の一撃も耐えるが、時折会敵するIS-2の122mm砲、ISU-152の152mm砲などが命中するとひとたまりもない。
更に車体正面下部は50mm(25°/120mm相当)、側面背面も55mmほどしかないため注意。
[攻撃力]
搭載されている砲は8,8 cm PaK 43 L/71で、TigerⅡ,PantherⅡ,Ferdinandに積まれているものと同型。これまでの75mmよりも貫通時の威力が上がり、敵車両を一撃で破壊することも。
リロード速度はソ連重戦車に搭載されている122mm砲のリロード時間の半分以下であり、一度撃たれる間に2発はお見舞いできる。
そのうえ貫徹力も高く、初期搭載されているAPCBC弾でも2000m先のIS-2の正面装甲を穿つほど。同格の44年度IS-2が相手でも正面から撃ちぬける力を持つので火力の心配はないだろう。
[機動力]
Pantherの700馬力エンジンを積んでいるため、優秀な加速力と最高55km/hの健脚を誇る。ただし速度に反して旋回が遅く、砲の可動範囲が限られていることもあって近距離旋回戦には弱い。
足は陣地転換のためと割り切り、撃つときはじっくり腰を据えて戦おう。
[総論]
同BR帯では軽装甲の部類に入り、85mm砲が相手でも当たり所次第で正面から抜かれかねないものの、強力無比な71口径8.8cm砲をパンター譲りの快速で振り回せるのが最大の魅力。
一対一、正面からの殴り合いなんてことはせず、積極的な陣地転換や味方との共同を通してこそ真価が発揮される。
車体旋回速度 360度で25秒(AB ver,1.47)
※オマケ
積載する弾薬量を減らすことで被弾時の危険度を低下させることが可能。
降ろした場合、弾薬は車内左側から減っていく。
29発降ろすと丁度左側の弾薬が無くなる。
史実
フランス戦線におけるヤクトパンター
ヤークトパンターは第二次世界大戦中にドイツで開発された駆逐戦車である。
火力・防御力・機動力が高く、また他のドイツ重駆逐戦車に比較して非常に信頼性に優れ、総合的にバランスのとれた駆逐戦車であった。
1942年1月6日、クルップ社は陸軍兵器局に対し8.8cmPAK43へ機動力を付与すべく
装甲自走砲Ⅳc2型の共同設計図を提示した。
このとき検討された他の車体は
・Ⅲ/Ⅳ号車体:装甲配分に無理がありオープントップになる見込みで却下
・Pティーガー車体:信頼性に欠けるという点で却下
最終的に稼働率や装甲のバランス、スペース的な問題で装甲自走砲Ⅳ型ベースに決定。
兵器局は車両概念について了解し、主に下記の点に留意し詳細設計をまとめることになった。
・マイバッハ・エンジンHL90の搭載
・重量は30t
・装甲は正面80mm/側面40mm
・最高速度は40km
最終的に装甲自走砲Ⅳd型が3両新造されることになり、1942年6月9日にクルップ社砲兵事務局に3両の製造が委任され6月29日には子会社のフリードリヒ・クルップ・クルゾン製造所に直接委任される。
しかしこの段階で問題が発生することになる。
クルゾン社でこれらの試作を進めていくと既に量産されていたⅣ号戦車の生産を阻害することが確実であることが判明した為、試作はデュイスブルクのドイツ製鋼所に変更された。
生産遅延に難色を示した陸軍兵器局は1942年8月3日、パンター偵察戦車型の試作向け車体に8.8cmPaK43L/71を組み合わせ、同車体を流用するように通知し、同年10月15日、開発作業はベルリンのダイムラー・ベンツ社に移管が決定され本格的な開発がスタートする。
パンター駆逐戦車の誕生の瞬間である。
1942年9月9日の会議で、クルップ・クルゾンは最終的にパンターではなくパンター駆逐戦車を製造することに決まり、プロトタイプは1943年6月、7月の量産開始を目標と掲げられた。
この席上で新型駆逐戦車の要求項目は決まり生産に向けて動き出すことになる。
しかし試作を進めていく上で解決しないといけない問題は山積みであり1942年10月15日の会議の段階では量産は1943年夏とぼかされ1943年1月5日の会議では量産開始は1943年12月と更に遅れることになる。
遅延した中で致命的なのは、ヤクトパンターは製造見込みであったパンターⅡ型車体をベースに設計されていたため、量産に進まなかったパンターⅡ型車体から既存のパンター型車体への設計の修正が必要となった上、生産性の効率化まで織り込まれたことである。
最終的な仕様が決まったのは皮肉なことにプロトタイプ完成目標であった1943年6月の9日であった。
その後は順調に進み1943年12月プロトタイプが完成。1944年1月からはMIAG社で量産が開始され、同12月1にはNHM、MBA社も量産に加わり終戦までに計415両が生産された。
構造は車体後部に機関室、車体中央部に避弾経始に優れる戦闘室、車体前部に変速機、操向変速機と88mm主砲を配する。
搭乗員は5名であり、車体前部、後方からみて左側にドライバーが搭乗し、変速機を挟んで右側には前方機銃手兼無線手が搭乗した。戦闘室中央部、後方からみて主砲の左側には砲手が搭乗し、砲を操作するほか、装填手と車長が搭乗した。
乗車用ハッチは指揮官の真上、装填手の左側、戦闘室後部の三箇所に設けられた。
主砲に取り付けられた照準器はペリスコープ式のSfl.ZF1型であり、天井から照準器の頂部が突出し、視界を得ていた。主砲と連動して照準器が左右に動くため、天井には作動部分を確保するために穴が開かれた。
この開口部分に沿ってレールが設けられ、スライド式の装甲板がつけられている。
車長用の偵察装置にはカニ目型の砲隊鏡のほか、ペリスコープが用意され、天井部分には硝煙を換気するためのベンチレーターが付けられた。
III号突撃砲のような司令塔が設けられておらず、代わりに回転式のペリスコープ、側方に固定されたペリスコープが設けられている。
ヤークトパンターは生産中も細部の改良が続けられており、例えば操縦席前面のペリスコープ部分など、12種類もの形状の違いが確認できる。
低い姿勢の固定式戦闘室に強力な主砲の組み合わせの駆逐戦車というコンセプトは
戦後の西ドイツのKJPz.4-5カノーネや、ソビエト連邦のSU-122-54などに受け継がれている。
主砲である8.8cm KwK43/L71は、被帽徹甲弾(8.8cmPzGr39/43)、合成硬核徹甲弾(8.8cmPzGr40/43)、榴弾(8.8cmSprGr43)、対戦車榴弾(8.8cmHlGr39)を使用できた。弾頭重量10.16kgの被帽徹甲弾は初速1000m/sで射出された。
垂直鋼板に対する貫通性能は2,000mで154mm、1,500mで170mm、1,000mで186mm、500mで205mmである。
余談だがヒトラーはこの車両に一目ぼれしたらしく、試作車段階の時で既に同等の主砲を搭載する後のティーガーIIより優れていると熱弁を振るい即量産を指示。
1944年2月にはヤクトパンターと直接命名、ティーガーⅡ戦車数両の価値があると再度熱弁したほどである。
ヤークトパンターがけたたましいエンジン音を轟かせて前進し、半周旋回する映像 https://www.youtube.com/watch?v=QCCCKiQWMRM
小ネタ
長大な砲身を持つ本車だが一見、長砲身に必須の装備であるトラベリングクランプ(非戦闘時に砲身を固定して操砲装置の破損を防止する金具)が装備されていないように見える。だが、本車は車内に主砲固定用フックが用意されておりこれがトラベリングクランプの代わりとなっている。
外部リンク
コメント
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- 四号戦車Hに乗ってたらコイツに遭遇して地形的に回り込めなかったので正面砲撃しまくったが弾きまくるなあ -- 2016-11-29 (火) 23:11:03
- 四号戦車Hに乗ってたらコイツに遭遇して地形的に回り込めなかったので正面砲撃しまくったが弾きまくるなあ -- 2016-11-29 (火) 23:11:04
- まぁ傾斜それなりにかかってるからね。地形的に回り込めないなら車体下部抜けるから変速機壊して後は味方に任せたほうがええかも -- 2016-11-29 (火) 23:25:41
- BR6.3相手になんでBR4.7の4号H型で遭遇出来るんだよw 使用車両のBRぐらい揃えろ -- 2016-12-01 (木) 18:51:12
- 普通に遭遇するっしょ 何しろ戦車1両しか持っていかないわけじゃないし -- 2016-12-07 (水) 17:22:44
- こいつ強すぎないか? 正確にはアハトアハトだが -- 2016-12-08 (木) 07:36:06
- 砲は強いが防御面での差からか虎2Pの方を良く見る印象 前進速度はあるんだけどね -- 2016-12-08 (木) 14:51:46
- RB、SBだと長距離砲戦でほとんど無敵だし、砲塔ないから被弾面積も小さいしリスポン数除けば活躍できる車両ではある -- 2016-12-08 (木) 15:08:18
- こいつに出くわした時に弾かれた時の恐怖よ。焦ってさらに跳弾してやられる始末。 -- 2016-12-13 (火) 19:16:34
- 未改修の状態でテストドライブすると砲精度がクソ悪くなるのって仕様?改修したら良くなる? -- 2017-01-08 (日) 21:56:34
- Jagdpanterが好きで2年近くAB専で乗ってました、RBデビューを考えてますがいきなり6.3戦場にいって大丈夫かな -- 2017-01-08 (日) 23:01:32
- ABにもあるマップは大体ABと同じ進軍ルートだからそのルートをしっかり押さえるようにすれば大丈夫だと思うよ。まぁまずはやってみて爆散しまくるのが手っ取り早いかと。 -- 2017-01-08 (日) 23:24:16
- 遠距離だと倒すの難しいわ。斜傾装甲が強化されてから余計に倒しにくくなった。SU-122Pでいつも遠距離ワンパンしまくってるけど -- 2017-01-09 (月) 10:49:46
- 122㎜ぐらいでかいと跳弾確率低下するからな -- 2017-01-09 (月) 13:50:25
- 正面装甲ってTIGER2で撃っても抜けないのに敵は抜いてくる(APGRではない)一体何が違うのだろう -- 2017-02-08 (水) 15:15:55
- 正面装甲は虎Ⅱでも普通に抜けるぞ。88㎜が若干口径小さ目だから確率で弾かれやすいってだけ。122㎜とか105㎜あたりになれば確率低下で抜きやすくなるけど。 -- 2017-02-08 (水) 15:36:18
- 弾かれることほぼ無いんだが。弾かれる時は砲身ブレで照準ズレた時だけ -- 2017-03-08 (水) 22:56:43
- 砲精度酷くなった気がするんだけど、酷くない? -- 2017-02-17 (金) 02:18:58
- なんか防楯と車体のすきま(?)みたいなところを針に糸を通すような狙撃をすればⅣ号でもワンパンできるっぽい -- 2020-07-20 (月) 07:58:59