ドイツ RankVII 中戦車 Leopard 2A4M/レオパルト2A4M
概要
Update 2.37 "Seek & Destroy"にて追加された。
カナダ陸軍に配備された2A4を近代化改修したモデル(MはModification="修正、変更"の頭文字)
車両情報(v2.35.0)
必要経費
車両購入費(DMMP) | 9,240 |
---|---|
乗員訓練費(SL) | 10,000 |
エキスパート化(SL) | 1,560,000 |
エース化(GE) | 2,200 |
エース化無料(RP) | 2,420,000 |
バックアップ(GE) | 120 |
デカール枠解放(RP) | 165,000 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 11.7 / 11.7 / 11.7 |
RP倍率 | 244(+100%) |
SL倍率 | 150 / 190 / 210 |
最大修理費(SL) | 3,506 / 3,375 / 4,194 |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 38.1⇒75.3 / 23.8⇒40.0 |
俯角/仰角(°) | -9/20 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 7.8⇒6.0 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 二軸 / *** |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 70 / 35 / 25 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 65 / 45 / 52 |
重量(t) | 57.9 |
エンジン出力(hp) | 2,032⇒2,862 / 1,327⇒1,500 |
2,600rpm | |
最高速度(km/h) | 76 / 69 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
視界(%) | 95 |
乗員数(人) | 4 |
レーダー
光学装置
倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | |
---|---|---|---|---|
IR投光器 | - | 無 | - | - |
車長 | 2.0x-8.0x | 有 | 熱線 | 第二・三 |
砲手 | 4.0x-12.0x | 有 | 熱線 | 第二・三 |
操縦手 | 1.0x | 有 | 熱線 | 第二・三 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 120 mm Rh120 L/44 cannon | 1 | 42 | 115 230 |
機銃 | 7.62 mm C6A1 FLEX machine gun | 2 | 6,600 | - |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
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10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
120 mm Rh120 L/44 cannon | DM12A1 | HEATFS | 13.5 | 2.15 | 1,140 | 480 | |||||
DM33 | APFSDS | 4.3 | - | 1,640 | 481 | 478 | 470 | 461 | 450 | 440 | |
KE-W | APFSDS | 4.0 | - | 1,585 | 583 | 579 | 569 | 556 | 542 | 528 |
車両改良
解説ページを開く *課金車両なので全て開発済み
Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
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I | 履帯 | - | - | - |
修理キット | ||||
砲塔駆動機構 | ||||
DM33 | ||||
II | サスペンション | - | - | - |
ブレーキシステム | ||||
消火器改良 | ||||
砲火調整 | ||||
III | フィルター | - | - | - |
地雷防御 | ||||
救急セット | ||||
昇降機構 | ||||
発煙弾発射機 | ||||
暗視装置 | ||||
IV | 変速機 | - | - | - |
エンジン | ||||
カモフラージュネット | ||||
スラット・アーマー | ||||
砲撃支援 | ||||
レーザー・レンジファインダー | ||||
KE-W |
カモフラージュ
研究ツリー
オリジナル車両 | Leopard 2A4 |
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解説
特徴
カナダ陸軍に配備されている最新鋭の主力戦車のうちの一つで、先に配備されたLeopard 2A6Mの教訓を取り入れ、発展させる形で最先端の技術が盛り込まれたのが本車両である。
ベース車体はレオパルト2A4のままだが、Leo 2A6に搭載されているものに酷似した楔型形状の増加装甲を主砲塔防楯に装着し、砲塔側面にもLeo2 PSOに搭載されているものと同様のプレート型の増加装甲をスモークディスチャージャーに被せる形で装備している。
増加装甲が装備されていない車体後部にもチャレンジャー2 TESのようにスラット装甲を装備しており、車体底面には対地雷装甲も装着、おまけに車体全体を覆いつくすようにバラキューダネットを装備することも可能という豪華仕様。
--加筆求む--
【火力】
このランク帯では誰もがお世話になるお馴染みラインメタル製の44口径120mm滑腔砲を搭載している。
使用可能な砲弾はLeo 2PLに似ており、DM11(HE-TF)が無い代わりにDM43ではなく、アメリカのジェネラル・ダイナミクス社がライセンス生産するKE-W APFSDSを搭載しているという違いがある。
これはアメリカ陸ツリーの部隊兵器M1A1 AIM搭載のものと同一であり、最大貫徹力は583mmと、Leo 2PLに搭載されているDM43を凌駕する性能を有している。
【防御】
ベースがレオパルト2A4なのでBR11.3だということを鑑みるととても十分とは言えないが、最低限以上~中央値程度の装甲は備えている。
数あるLeo 2A4シリーズと同じく、主砲防楯を正面から見て左側の砲手サイトの切り欠き部分が弱点という特徴を引き継いでいる。この凹になっている部分をAPFSDS等で抜かれると砲手と車長が串刺しにされるのもよくある事故例の一つであるため、防御姿勢などで対策を取っておきたいところ。幸い俯角も-9°あるため、ソ連MBT等と比べてもハルダウン戦法は取りやすい方だろう。
肝心の存在感を放っている増加装甲だが、これらについても同国の部隊兵器として実装されているLeo 2PLのものと大差は無いだろう。(無いよりはあった方がマシ程度に捉えよう)
【機動性】
足回りには特に改修がなされていないため、従来のレオパルト2A4と同じ機動性である。
ただし、対地雷装甲とスラット装甲に関しては車体重量が増えるので、搭載していると未搭載時(プレーンな2A4)と比べても加速性能や制動距離などが少し悪化する。
機動性を保ちたいなら約2.5tもある対地雷装甲を外すことも検討するべきだろう。
史実
レオパルト2A4M CANは、カナダ陸軍に配備されている最新鋭の主力戦車のうちの一つである。この車両は、ドイツのKMW社とカナダ陸軍が、アフガニスタン戦争でレオパルト2A6Mを運用した経験から得た教訓に基づき、改良を加えて要件を満たすように開発された。
この戦車は、レオパルト2A4戦車を改修したもので、「M」地雷装甲パッケージやスラット装甲を含むその他の追加アップグレードが装備された。アフガニスタン戦争中、ISAF部隊の支援に効果的に配備されることとなった。
発注された20両のうち最初の1両は2010年10月にカナダ軍に納入され、5両は2010年12月にアフガニスタンに配備された。
アフガニスタンにおけるレオパルトC2戦車の性能を最初に評価した後、カナダはレオパルト2への投資を決定した。灼熱なアフガニスタンの過酷な環境には欠かせない適切な空調設備がないため、乗員の戦闘能力が低下していると判断されたが、陸軍は後にこの要因を軽視し、レオパルト2へのアップグレードの理由として、装甲防御力の強化と主砲の武装を挙げた。
世間で憶測が飛び交った後、カナダのゴードン・オコナー国防大臣は2007年4月12日木曜日に状況を明らかにした。
アフガニスタンでの緊急のニーズを満たすため、ドイツ政府からドイツ連邦軍の保有するレオパルト2A6のうち20両が "2A6M"規格にアップグレードされカナダに無償で貸与された。併せてBPz.3*2 ビュッフェル装甲回収車2両も同時に取得した。KMW によるアップグレード後にカナダ軍に引き渡された最初の戦車は 2007年8月2日で、アフガニスタンに1両目が到着したのは2007年8月16日、最後の戦車は2007年9月下旬に到着した。
カナダは、ヒンドゥークシュ山脈への配備のため、2009年7月にKMWにレオパルト2A4主力戦車20両の改修を委託した。新バージョンのレオパルト2A4M CANは、アフガニスタンでの作戦用に特別設計されている。
開発には、以前使用されていたレオパルト2A6M CANの知識と、ドイツ軍および連邦防衛技術調達局 (BWB) と共同で KMW が最近認定した最先端の技術の両方が投入された。最初の車両の開発、改造、オーバーホールは1年足らずで完了し、最新の運用ユニットに生まれ変わった。
余談ではあるが、当初は2A6M CANとの一貫性を保つためにL55に武装をアップグレードする予定であったが、戦車対戦車戦用に最適化された長砲身砲はアフガニスタンでは理想的とは言えないことが判明したため、L44の短砲身を維持することが決定されたという。
画像と文章はFighting-Vehiclesのサイトから引用・意訳
--加筆求む--
小ネタ
Fighting-Vehiclesのサイトから引用・意訳
Fighting-Vehiclesのサイトから引用・意訳
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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