アメリカ RankV 汎用ヘリコプター UH-1B Iroquois(イロコイ)
概要
v1.81で追加されたアメリカRankV汎用ヘリコプター
かの有名な輸送ヘリUH-1の初期型である。
武装はガンポッド、ハイドラロケット、対戦車ミサイルを選択することができる。
機体情報(v1.81.2.11)
必要経費
必要研究値(RP) | 380000 |
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機体購入費(SL) | 990000 |
乗員訓練費(SL) | 280000 |
エキスパート化(SL) | 990000 |
エース化(GE) | 2000 |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 50 |
護符(GE) | 2300 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 9.0 / 8.7 / 8.7 |
RP倍率(%) | 200 |
SL倍率(%) | 150 / 370 / 390 |
最大修理費(SL) | 3870⇒4818 / 8712⇒10846 / 12392⇒15428 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
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最高速度(km/h) | 206⇒228 / 199⇒217 |
(高度海抜時) | |
最高高度(m) | 5900 |
最大出力(hp) | 1059⇒1144 / 1051⇒1100 |
最大推力(kgf) | 201.2⇒219.5 / 199.4⇒20 |
燃料量(分) | min40 / 45 / 60 / max136 |
限界速度(IAS) | 330 km/h |
レーダー
分類 | 有無 | 距離 (km) |
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レーダー警報装置 | × | - |
光学式追跡装置 | × | - |
暗視装置
有無 | 種類 | |
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パイロット | 〇 | 赤外線 |
ガンナー | × | - |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 | 購入費用(SL) | 水平旋回角 | 俯角/仰角 |
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規定 | |||||||
銃座 機銃 | 7.62mm M134 Minigun machine gun | 2 | 12000 | 側部 | - | -15°/+90° | -70°/+5° |
銃座 機関砲 | 40mm M129 grenade launcer | 1 | 150 | 機首 | - | ±65° | -35°/+15° |
機銃 | 7.62mm M134 Minigun machine gun | 2 | 3000 | 側部 | - | - | - |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
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10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
7.62 mm M134 Minigun | 既定 | AP/AP/AP/ AP/AP/AP/T | 10 | 9 | 7 | 4 | 0 | 0 |
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
40 mm M129 | 既定 | HEATGR/HEATGR/ HEATGR/HEATGR | 76 | 76 | 76 | 76 | 76 | 76 |
追加武装
分 類 | 名称 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB&SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | |
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最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | ||||||
R | FFAR Mighty Mouse | 38 | -1.4/-2.2 | -3.6/-3.6 | - | - | - |
R | FFAR Mighty Mouse | 76 | -5/-7.2 | -6.7/-6.7 | 1900 | XM159 | - |
M | AGM-22 | 6 | - | -1.7/-1.7 | 150 | M156 AGM | - |
G | 7.62mm M134 Minigun | 2 | - | - | - | Gun pod XM-18 | 搭載弾薬数 3000 |
R & G | FFAR Mighty Mouse | 38 | -1.4/-2.2 | -3.6/-3.6 | 950 | Gun pod XM-21 | 搭載弾薬数 12000 |
7.62mm M134 Minigun | 2 |
ロケット
名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 射程 (km) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
FFAR Mighty Mouse | 8.0 | 1.17 | 701 | - | 290 |
ミサイル
名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 誘導 方式 | 射程 (km) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
AGM-22 | 30.0 | 4.55 | 220 | SACLOS | 3.5 | 600 |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
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I | Compressor | 33000 | *** |
Flak jacket | |||
Gun pod XM-18 | |||
XM159 | |||
II | Helicopter frame | 56000 | *** |
M156 AGM | |||
M129 | |||
III | エンジン | 41000 | 70000 |
Replacing helicopter blades | |||
NVD | |||
新しい7mm機関銃 | |||
IV | Cover | 160000 | 96000 |
Gun pod XM-21 | |||
新しい40mm機関砲 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
AH-1Gと比べ機動性や防弾性能、銃座を標準搭載していないなど見劣りする部分が多いが、それらの点を考慮してもATGMを搭載可能という点は本機を選択する十分な理由になる。
改修で40mmターレットを機首に搭載でき、軽装甲の目標であればこれだけで十分撃破が狙える。コブラよりも低速時の安定性が良いため、敵車両の上を緩く旋回しながら40mmで射撃するという戦法がかなりやりやすくなっている。
また改修項目にロケットポッドとM134ミニガンターレット2基を組み合わせたXM-21サブシステムがあり、固定搭載されるミニガンと違いターレットとして機能するためAIのソフトターゲットやヘリ・航空機に対して一役買ってくれるだろう。
様々な武装をその都度選択することで、史実でのマルチな活躍をWTでも期待できるヘリだ。
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
--加筆求む--
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
ヘリコプターの軍事利用は朝鮮戦争頃に始まり、狭い場所でも離着陸が可能で発着場所を選ばないので、山岳地帯での輸送や救助に活躍した。その頃のヘリコプター、シコルスキーR-5、S-55が世界でもベストセラーとなった。
ベトナム戦争時においてもその有用性は証明されており、文字通り軍馬となって働いた。
航空機の爆撃支援は正確な情報がなければ効果が上がりにくい上レーダーや光学装置が未発達な時代、ベトナムの密林で効果的な支援を行うにはあたり一面を焦土化する位に爆撃する必要があった。そこで低い高度に一箇所で長い時間戦闘空域に留まることが可能なヘリコプターへ武装を施すのは当然の流れと言えた。
UH-1は元々輸送用に作られたものだが、信頼性も高く、十分なペイロードを持つことから機銃、機関砲、ロケットなど数々のオプションを付け替えることができ、爆音を上げて北ベトナム兵たちを蹴散らすそれらはアメリカ軍歩兵達にとって頼れる"騎兵"だったのである。
しかし、この恐るべき騎兵隊に散々痛めつけられた北ベトナム兵も黙ってやられているだけでなく、輸送兼用という事から離着陸時の無防備な瞬間を狙ったり、対空兵器を森に隠して対抗し始めた。
UH-1の第一世代は本格的な戦闘を想定した設計でない事から、防弾性も十分とは言えず、7.62ミリ弾ですら装甲の薄い部分から貫通したり、最悪動力部に被弾するなど、決して低いとは言えない損耗を出した。
アメリカ軍もUH-1に直接戦闘支援を任せるのは問題があると考える様になり、本格的な戦闘ヘリコプター導入を進めるようになった。
小ネタ
時期が時期なだけあって、よくベトナム戦争を描いた映画で登場することは言うまでもない。プラトゥーンやフルメタルジャケットも有名だが、中でもこの機体が強烈な印象を与えた映画と言えば、1979年公開のフランシス・フォード・コッポラ監督作品『地獄の黙示録』だろう。「朝のナパームは格別だ」という狂気じみた名言で有名なキルゴア中佐が登場するあの映画である。
サーフィンをしたいが為にわざわざヘリコプター軍団で配下の歩兵と共にワルキューレの騎行を大音量で流しベトコンの村を襲撃するシーンは本作品の代名詞とも言える場面である。アメリカ軍側からすれば賑やかに逃げ回る敵をゲームの如く撃ち殺しまくるだけのように見えるが、ベトコンからすればまさに地獄であろう。当時まだCG技術は存在しないため、無論全機実機である。*2
なお劇中、キルゴア中佐の乗るヘリに信号弾が撃ち込まれるシーンがあるが、あれは演出や演技ではなく
ガチで信号弾が暴発した。
しかもそれをアドリブだけで乗りきったのだからすごい。他の映画では味わえない緊張感を提供してくれるだろう。ぜひ観てくれたまえ。
余談だが、こち亀の爆竜大佐、ゲートで自衛隊がイタリカの盗賊団を同じくワルキューレの騎行を大音量で流して殲滅するシーンは言うまでもなく地獄の黙示録のオマージュである*3。
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
- ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。
- AGM-22の射程がシルカやゲパルトの機銃の射程より短いのでとても使いづらい -- 2018-10-05 (金) 05:43:48