Michelangelo

Last-modified: 2025-08-18 (月) 12:55:49

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Mutant Ninja Ships.jpg
無期限迷彩“戦時迷彩”

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性能諸元

編集時 ver.0.0.0.0

・基本性能

Tier9種別プレミアム艦艇
艦種巡洋艦派生元-
国家イタリア派生先-
生存性継戦能力66,100
装甲全体16-255mm
艦首甲板25mm
中央甲板40mm
艦尾甲板25mm
砲郭40-200mm
防郭0-1mm
対水雷防御ダメージ低減22%
機動性機関出力200,000馬力[hp]
最大速力33.0ノット[kt]
旋回半径830m
転舵所要時間14.4秒


隠蔽性 通常火災煙幕
海面発見距離13.5km0.0km10.5km
航空発見距離10.3km0.0km-


射撃管制装置船体モジュール主砲射程最大散布界
-mod.117.0km191m


主砲船体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填180度旋回弾種
-320mm/442基×4門SAP弾 10,250
AP弾 9,700
24.0秒30.0秒SAP proiettili CS
AP proiettili AP


副砲船体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填射程
-152 mm/55 Model 19343基×4門SAP弾 3,8508.0秒7.0km
90 mm/50 Model 193910基×2門SAP弾 2,0003.5秒7.0km


魚雷船体口径基数×門数(片舷)最大ダメージ装填射程雷速発見
-533mm Si 2702基×3門(3門)20,433120秒8.0km72kt1.7km


空襲船体機体小隊数出撃機数(HP)搭載量射程最大ダメージ準備時間
--21(0,000)27.0km4,20030秒


対空砲船体距離口径基数×門数継続的秒間ダメージ
(爆発ダメージ*1)
命中精度有効ゾーン
0.1km -
-20 mm/70 Scotti Model 19418基×6門10585.0%2.0km
37 mm/54 Model 193812基×2門24590.0%3.5km
90 mm/50 Model 193910基×2門165
(1,330×7)
90.0%4.6km



・アップグレード

スロット1スロット2スロット3スロット4スロット5スロット6
搭載可能アップグレード

・消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

スロット消耗品使用
回数
準備
時間
有効
時間
効果
RCrashCrew2.png605
(7)
火災・浸水・損傷したモジュールの修復
TConsumable_PCY010_RegenCrew.png38028自艦のHPを回復する
回復量:最大HPの 0.5 [%/秒]
YConsumable_PCY006_SmokeGeneratorOil.png215040自艦艇を中心に半径 0.51 [km] の煙幕を展開する
煙幕の持続時間:10 [秒]
USonarSearch2.png3120120
(144)
魚雷、敵艦の強制捕捉範囲を向上させる
魚雷強制捕捉距離:4.0 [km]
敵艦強制捕捉距離:6.0 [km]

ゲーム内説明

ワシントン海軍軍縮会議の結果として、1927 年からイタリアに戦艦建造の機会が与えられました。排水量 18,000 トンから 35,000 トンまでの複数の計画案の開発が同時に進められ、その一部は外国の設計 (フッド、ネルソン、ダンケルク) に依存していましたが、独自性の高い計画案もありました。デ・フェオ提督によって提案された設計案では、8 門の 320 mm 砲を船体の中央フレームに近い位置に配置された四連装砲塔に搭載し、副砲は艦艇の艦首・船尾側に移されていました。本案を具現化したのがこのミケランジェロです。

解説

2023年~2024年にかけての年末年始シーズンに開催された造船所イベント最終褒章として入手可能なTier9イタリア大型巡洋艦。
これまでの造船褒章艦は何かと変わり者が多かったがその例に漏れず、寧ろさらに癖が強い特徴を持つプレミアム艦艇に仕上がっている。
 

  • 抗堪性
    66,100とTier8戦艦並みの高いHPを持つが、大型巡洋艦らしく火災・浸水時間が戦艦準拠であるため要注意。対水雷防御は22%。
    防郭本体が喫水線上に顔を出しており、艦首艦尾の装甲が25mmしかないため戦艦相手に真横または真正面の体制にすると大ダメージをもらう可能性がある。一方で防郭までの装甲は合計260mm程と巡洋艦にしてはしっかり守られているため、相手が8インチ砲重巡程度であれば防郭貫通ダメージはもらいにくい。また船体部は上面側面ともに40mmであり、中口径HE弾程度であればシャットアウトできる。大口径APは上手く機動して船体で跳弾させるよう心掛けるといいだろう。
    装甲レイアウト
    MichelangeloLayout.png
    MichelangeloLayout02.png
     
  • 主砲
    同国T5プレミアム戦艦ジュリオ・チェザーレやT6ツリー戦艦アンドレア・ドーリアが持つ320mm砲を中央の煙突を挟む形で4連装砲が2基。
    艦中央部で煙突を境に背中合わせという独特の配置がネックとなって正面と真後ろに発砲不可能、全門使う場合も前後38度からとかなり悪い射界である。幸い全周旋回可能かつ全力転舵に追いつく旋回速度は持ち合わせている。
     
    射程は17kmとTier9にしては少々短めで、装填速度も24秒と他の大型巡洋艦と比較するとあまり良くない。
    精度は大型巡洋艦らしくシュペー散布、シグマ値2.05である。遠距離で垂直散布が悪化するNapoliのような特徴は無いので、それよりも精度は良く感じるかもしれない。
     
    砲弾についてはAP弾とSAP弾を選択可能。SAP弾の方が若干減衰強めだがほぼ同じ偏差で使って問題はない。ただし他のイタリア高Tier艦であるVeneziaNapoliほど高速ではないので同じ感覚で発砲すると遠距離の偏差がずれてしまうため要注意*2
     
    SAP弾は82mm以下の装甲を貫通可能で、相手が大和Kremlinであっても甲板に命中かつ跳弾しなければダメージを与えることができる*3
    AP弾の貫通力はNapoliより少し高い程度で大型巡洋艦として不足はなく、巡洋艦のバイタルを抜くには十分な性能。
     
  • 副砲
    本艦のセールスポイント。152mm砲を4連装3基12門で中心線上に装備しており、90mm砲も片舷で2連装5基ずつの計20門搭載。SAP弾を発射するため貫通した際のダメージはかなり大きい。
    さらに精度がマサチューセッツ以上ナポリ未満とかなり優遇されており、特化ビルドで射程に入れば相手が駆逐艦であっても命中リボンを稼げる。詳しくはこちらを参照されたし
     
    90mm砲は弾道が劣悪で26mmまでの貫通なので派手な弾幕と裏腹に装甲のある相手にはドアノッカーになってしまうが、152mm砲は高い弾速で42mmまで貫通するので戦艦相手でもダメージ効率が高い。
    ただし首尾線上の152mm4連装砲塔は射角が主砲と同程度でかなり悪く、前後に発砲こそできるものの引き撃ち時はメイン副砲火力の3分の2が使えなくなってしまう。90mm砲含めて安全に副砲フル火力を発揮するには排気煙幕の活用が肝心である。
     
    射程は素で8.8km、特化すれば10.5kmまで伸びるが、後述する隠蔽が特化しても11kmなのでナポリの様に被発見→即副砲発射が出来ず、0.5kmを工夫して詰める必要がある。
     
    同じくSAP弾を発射し優遇された副砲を持つNapoliと比較すると、あちらの最大火力が152mm×6と90mm×6なのに対して本艦は片舷に向けて152mm×12と90mm×10を指向可能で、かなり限定的だが後方ごく一部の角度については反対舷の90mm連装砲塔が+1で発砲可能。
    手数でかなり勝っているかと思いきや装填時間と威力が冷遇されているため総合性能はあまり変わらないが、凄まじい弾幕の90mm砲と高速弾で有効性の高い152mm砲のコンビはどちらでも有効な武装である。
     
  • 魚雷
    射程8km雷速72kts威力20,443とイタリア巡洋艦らしからぬ性能の魚雷を片舷3門ずつ搭載。艦長スキルで副砲射程を伸ばすとついでに魚雷威力が23000を超えるため、総じて排気煙幕を使った突撃時の切り札として十分な性能に仕上がっている。
    しかし装填時間120秒とかなり長い上に艦尾に吹き曝しで載っているので前方射角が少し悪く、簡単に大破してしまう。
     
  • 対空火力
    いつも通りの射程が短い伊対空。戦闘機も乗せられないので空母の往復ビンタは排気煙幕でやり過ごすか、高対空艦のお世話になるしかない。
     
  • 機動性
    33ktとイタリア巡洋艦にしては遅く、旋回半径や舵も良くない。独特の主砲配置のせいか母港での「推奨アップグレード」は「操舵装置改良1」となっているが、機関出力が20万馬力とかなり高いので採用しても加減速で大きな不自由は発生しないだろう。
     
  • 隠蔽性
    12.2km、特化で11km。大型巡洋艦としては良隠蔽ではあるが、煙幕内発砲発見距離が11.1kmで副砲射程内で発砲すればほぼ発見されてしまうので注意が必要である。
     
  • 消耗品
    通常の応急工作班、修理班に加えて排気煙幕と水中聴音を持つ。
    排気煙幕は回数2回の効果時間40秒、クールタイムがイタリアツリー巡洋艦やNapoliより少し短い150秒。回転が早い分使用頻度も高いはずなので、艦長スキルで合計3回使えるようにしておきたい。
    水中聴音は艦艇5km・魚雷3.5kmの通常仕様だが、排気煙幕とソナーを両立できる艦自体がかなり希少。排気煙幕のお供に使って魚雷事故を防いだり、敵艦へのサプライズ副砲弾幕をお見舞いしたりと重宝することだろう。
     
  • 総評
    劣悪な主砲射角と引き換えに、強力なSAP副砲・排気煙幕・高威力魚雷に加えて水中聴音を持ち圧倒的なタイマン性能を誇るインファイト向けの大型巡洋艦。
    特に強力なSAP副砲とソナーを両立しているのは現状本艦のみの特権である。煙幕に籠る駆逐艦を排気煙幕と水中聴音のコンビで踏みつぶす快感を知ってしまえば、もう後戻りはできない...かもしれない。
     
    ただし副砲特化ビルドはほぼ必須。近接戦で封印レベルの主砲を補って火力を発揮したり、10kmほどを保ちつつ排気煙幕を張りながら一方的に副砲弾幕を浴びせたりと、軽装甲艦艇相手には絶大な威力を発揮する。
    序盤の撃ち合いで体力や消耗品を温存しつつ、排気煙幕&副砲コンボの機会をうかがうというのが主なセオリーだが、副砲の貫通力、主砲の射角の関係で、こちらが防御面で劣る重装甲艦艇に接近戦を挑んでも一方的に反撃を貰う可能性が高い。
    幸い主砲自体は大口径SAP弾のおかげで相手を選ばずダメージを出せるため、相手に応じた交戦距離を見極められるかどうかが活躍の鍵になる。

史実

時は1935年。待望の新戦艦であるヴィットリオ・ヴェネト級の建造を開始したイタリア海軍であったが、いずれ来たる軍縮条約で戦艦の規模が制限される可能性を憂いていた。実際に事前交渉段階で「排水量25000~27000トン、主砲12インチ程度」という具体的な提唱がなされていたようで、もしもこれが実現した場合ヴィットリオ・ヴェネト級の建造を中止して条約に対応した艦艇を新たに整備する必要があったのである。
こうした事態を受け、Maricominav(船舶設計委員会)は基準排水量26500トン、305mm乃至は320mm砲を主砲とする中型戦艦の研究を開始。比較検討のために複数の案が用意され、その中には「4連装主砲2基を船体中央に配置、水中排気システム(!?)を備えたディーゼル機関を採用する」という非常に前衛的なものもあった。煙突すら備えない奇怪なこの案はヴィンセンツォ・デ・フェオ提督の意向を反映したもので、彼の革新的思考が具現化したものであるともいえる*4
こうした諸元比較の結果、かのプリエーゼ技師の手により性能がまとめられた。

  • 320mm砲3連装砲3基、AB-X配置
  • 140mm砲12~16門
  • 90mm対空砲12門
  • 速力30ノット、航続距離4000海里(20ノット)

これらの要求を満たすと排水量が制限を超過する危険性があったことから主砲をダンケルク級さながらの4連装2基前方集中配置に変更するなどの改良も施されたが、イタリア海軍の懸念とは裏腹に世界情勢は軍備拡張の道を歩んでいた。結局これらの計画は不要と見なされ、ヴィットリオ・ヴェネト級の建造続行に舵を切ったのであった。
WoWSに実装されるにあたってはやはり幾分か改変が見受けられ、確認できる限りでは─

  • 排水量の増加。満載排水量を見るに基準排水量は30000トン強か
  • 主砲塔の可動範囲の改善
  • 副砲口径の拡大
  • 雷装の追加
  • 機関周りの変更。蒸気タービンを採用し煙突も追加
  • 最高速力の引き上げ。それに伴う防御力の妥協

などがある。防御力に関しては巡洋戦艦レベルにまで低下しており、その装甲配置は1930年頃に研究された中型巡洋戦艦のそれに酷似しているためそちらを参考にしている可能性は大いに考えられる。
艦名のミケランジェロは説明するまでもないがかの有名な芸術家に因んでいる。意外なことにイタリア海軍での採用例はないが、一応命名規則には沿っている。厳密に言うならば苗字も含めた「ミケランジェロ・ブオナローティ」のほうがより正確なのだが…

小ネタ

  • 兵装配置について
    上面からの簡単なイメージ図

    編集者自作の図。90mm砲は割愛。
    中央の320mm4連装砲が主砲であり、前後を構造物に遮られて横方向のみの射角となっている。全周旋回可能。
    トップ画像でパっと見主砲に見えるのは152mm4連装砲で、副砲に該当する。

    ミケランジェロ兵装配置図.png
  • 結構長い船体
    実は全長が263mと大和と同じ。*5

編集用コメント

編集用のコメントはこちら
  • 史実を追加 -- 2023-09-07 (木) 22:52:04
  • 最近書かれた簡単解説?があったようですが大幅追記。加筆修正お願いします。 -- 2024-01-26 (金) 20:29:22
    • 自分で読み直してちょっと雑多な印象があったので整理しました...そこそこ乗りましたが総評悩みます... -- 木主 2024-01-27 (土) 03:07:16
  • 総評&小ネタに兵装配置図を追加 -- 2024-01-31 (水) 13:39:46
  • レイアウト追記 -- 2024-06-23 (日) 11:17:16

コメント欄

  • ドイツ戦艦が戦艦枠使って突っ込んで沈むのはムッとするけど、巡洋艦として来たコイツが対面の駆逐ともう一隻食って退場してくれるなら全然良いな。モクダッシュのおかげで割と場持ちいいみたいだし。 -- 2024-02-13 (火) 20:38:50
  • 乗っててたのしい -- 2024-02-13 (火) 21:30:20
  • 空母と連携したこいつは、絶対駆逐コロスマンですよ。モク炊かれたら味方にレーダー艦内ない場合一方的にやられるしかなかった。 -- 2024-02-15 (木) 09:27:40
  • どう見ても前部主砲と艦橋の位置が逆の施工不良案件だけど、これ前に主砲撃てたら空前絶後のOP艦だったまであるな 施工不良はバランス調整のためだった……? -- 2024-02-17 (土) 16:53:24
  • この船ニューイヤー迷彩つけると施工不良がバレにくくてイイね。そして何故かCo-opで1位取りやすい。HP高いし勝手に副砲が敵を削ってくれるしCo-opやってるだけなら操作らくちん。味方仏駆伊駆に間接的に敵Botを通して嫌がらせ出来るのもイイ。あアブグレは操舵特化・副砲特化です。対人集団戦はこの船では行きたくない。 -- 2024-03-03 (日) 00:03:45
    • そうそう。Co-opでクレジット稼ぎが鼻くそほじりながら出来る。敵の多い場所のど真ん中に突っ込んで、魚雷だけ躱していれば見る見る敵が削れていく。対潜も余裕。 -- 2024-03-22 (金) 17:59:17
  • この艦 結構なOP艦ですよね 造船して良かった -- 2024-03-23 (土) 16:09:50
  • 敵キャプ中拠点に、こいつで島影からモクとソナー炊いて突っ込んだら大体狩れるよね。X1隻狩るだけで結構の収支になりますし。 -- 2024-03-25 (月) 16:54:51
  • 分かっちゃいたが全自動ピニャータ割り機だコイツ。副砲レンジでピニャータ削って、飽きたらその辺にいるドイツ戦艦を道連れにして次のラウンドみたいに繰り返すとめっちゃ稼ぎが捗る。 -- 2024-03-28 (木) 20:15:47
  • ピニャータの様なイベントやと最強格やね。モク撃ちが強すぎ -- 2024-04-08 (月) 10:18:01
  • 射程UGの19.8kmSAPで副砲射程外でもつぶしの効く立ち回りできるのが強い。ヘイト買うだけ買ってモク退場できるからドレッドノート製造機になる。というか、これができないと序中盤に接近戦を警戒してる相手からダメージがとれん。 -- 2024-04-26 (金) 07:39:53
  • さすがにバレてきたからナポリに戻るわ。仕方なく防御姿勢してる間が暇すぎ。 -- 2024-05-17 (金) 07:02:35
  • 隠蔽取ったら次は副砲が強くなる最上級砲手が優先ですかね? -- 2024-06-02 (日) 20:14:18
    • 何点の艦長で何のスキル取ってるのか分からないからなんとも言えないけど、ドイツの副砲戦艦みたいにある程度ビルド整ってないと真価発揮できないから別の艦船で修行させるかフリーEXP投げた方が良いと思う。最上級砲手は主砲が窮屈すぎて副砲と主砲の強化を同時に活かせないからスキル2点分損してる気分になる。それでも副砲火力上げるために欲しいけど。 -- 2024-06-02 (日) 20:54:01
  • オペで出せるようになったらめっちゃ面白そう。対botにはかなり最強格では?ナポリも強いけど、収支だったらこっちがいい。 -- 2024-08-16 (金) 07:08:06
    • ナポリもそうだろうけど、副砲の射程と貫通力で上回るシェリーフェンが複数混ざるとほとんど連中に獲物を持っていかれて期待されてるようなスコアにはならない。でも特別艦だから並程度の活躍でも赤字にはならないから気が楽。 -- 2024-08-16 (金) 16:20:58
  • 別の項で「変態巡洋艦」呼ばわりされているミケですけど、うちはこうした船が好きだなぁ。サンタコンテナでは対象になっていなかったようだけど。ちなみに、この提案者フェオ提督は、仏リシュリューの原案にも、似たような案を出しているとのこと。この原案はミケのように主砲の間に煙突は無く、中央に4連装主砲2基を前後に向けている(つまり、背中合わせ)。煙突はその後ろ。ただ、2番主砲は一段高く背負い式になっていて、射角を確保している(日本の伊勢型の3、4番主砲の位置が逆になっている感じ?)。副砲は前はミケと同様、後ろはダンケルクに近い感じで装備。主砲弾庫等をVPにコンパクトにまとめられる利点があったらしい。当時のライバル国であるフランスの次期主力艦に提案するのもすごいけど、仏側は、即座に拒否したそうな(さもありなん)。WOWSがネタに困ったら、やらないかなぁと密かに少し期待(笑)。 -- 2025-01-19 (日) 11:26:40
    • 変態艦艇というと、この前雑談にあった305mm砲搭載駆逐やら、定番?のグローリアス級大型軽巡洋艦(380mm砲搭載)やらも来て欲しいね。(スルクフ(砲潜)、伊401(航潜)とかも) -- 2025-01-19 (日) 13:27:53
      • Furious’1916なんかも気が狂ってて面白いわね。巡洋艦クラスの船体に18インチ級主砲を贅沢に二門も搭載。 -- 2025-01-19 (日) 18:50:50
      • 反応、ありがとうございます。最近知ったんですけど、グローリアスやフューリアスは、バルト海突入作戦に合わせて建造されたので、第一次~第二次大戦に出た大型砲艦(モニター)の高速版で、対地戦が主だと思っていたんですけど、実際には船団護衛も想定したものだったようですね。船団に近づく敵を射程外から撃破することが目的で、まともに殴り合いはしない想定だったようです。「当たらなければ、どうということはない」という某アニメの台詞を地で行くようなものですけどね。そう考えると、艦隊戦オンリーみたいなWOWSでも、少し希望がありそうな気がします。伊401はハイブリット艦みたいな感じでしょうか。スルクフは、いきなり浮上されて主砲を撃たれるのは怖そうですけど、どちらも隠蔽が大変そう(図体大きいですからね)。 -- 木主 2025-01-21 (火) 01:41:00
    • 見た目は変だけど、重量のある主砲を船体中央部に置くのは合理的と言えば合理的。wows的には使い勝手が悪い主砲だけど、もし実戦だったらどうなんだろうね -- 2025-01-21 (火) 01:49:41
      • 原案の水中排気システムで煙突無かったら射角多少改善したのかなあ…(元煙突部分に前艦橋移してしまえば前方に撃てるようになる気がする) -- 2025-01-21 (火) 03:26:52
      • 実戦でも射角は重要な要素なので、やはり「マトモな砲配置にしてくれ」的な意見が出ていたと思う。 -- 2025-01-21 (火) 11:03:00
      • 水上戦闘艦の主砲配置を歴史で見て見ると、船が速力を出すために流線形をしている以上、首尾線にそって主砲を配置するのが基本。ド級戦艦出現前後は亀甲配置等、舷側に主砲を置くパターンもあるけど、背負い式が一般になると、主砲は一列配置が基本になっている。そして、WOWSではともかく、日清戦争の黄海会戦以降は単縦陣での同航戦または反航戦が主流。となると、側面に火力を集中できる形が基本になってくる。第二次大戦までの水上戦闘艦の主砲配置を見れば、側面≧前方≧後方の順番での重視だったように感じられる。フェオ提督の考え方は、その側方集中の極端な形だったのかもしれない。英国ではネルソン以降は前方集中の艦は出ず、仏リシュリューも後期型では主砲が前後配置になるなど、この時代の試行錯誤はなかなか大変だったのだろう。そして、現代は艦首に1門だけが多い。フェオ提督やダインコート(ネルソン型等の設計者)が見たら、どう思うだろうか。 -- 2025-01-26 (日) 10:47:14
  • なんかミケちゃん最近多いなあ -- 2025-01-19 (日) 13:50:28
    • 「絶対防衛線」では、ミケがよくいますねぇ。昨日もうちのアラスカBやイリノイと殴り合っていましたけど。副砲をばらまきつつ、接近してきたら、たいていミケですから(ティア8-9だから、ナポリはいない)。しかも、すれ違いに魚雷まで撃って来るし。ティア9で、火力も高いから、「絶対防衛線」にはちょうどいいのかも。 -- 2025-05-04 (日) 08:53:18
    • 闘争で使っています。相性良くて強い。突撃して魚雷流す。主砲(?)は自動で撃ってくれるw (パオロ+シュリー)/2=ミケ、の印象です。 -- 2025-08-18 (月) 12:55:49

*1 斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ
*2 15km地点で約1秒ほど遅く着弾する
*3 確率跳弾~強制跳弾が70度~80度なので、砲弾の落着角度から13km以遠で安定したダメージを与えやすいだろう
*4 彼の名誉のために言っておくと、デ・フェオ提督は無線通信や弾道学など5つの分野において専門特許を有するほどの卓越した技術者である。また戦前の時点で海戦における空母及び潜水艦の重要性を解き、レーダーの開発にも関与するなど先見の明の持ち主でもあった。
*5 shiptoolを参照