前章 --大英雄戦「激闘のナーシェン」会話集
みんなの部屋
[チキ]
ねえ。フィルは、
いつもアスク城では何をして過ごしているの?▼
[フィル]
剣の訓練をしています!
ここにはたくさん剣の師匠が居ますから!▼
【チキとフィルが仲良くなった▼】
[ホークアイ]
訓練をしてきた。我がみなを守ろう。▼
【経験値が14増えた▼】
[マリア]
今日はなんだか調子がいいな。▼
【速さと
魔防の調子が上がった▼】
STORY
『大英雄戦 激闘のナーシェン』
各地の異界には在野の英雄、
大英雄が現れることがあるようだ。
手隙の英雄を集めナーシェンに対処した特務機関は、
次回以降現れた大英雄に合わせ
四人の英雄を選び対抗させることにした。
【次の目的地に移動】【閉じる】
オープニング1
[???]
自警団のみなさんを探すうちに
おかしなところへ迷いこんでしまいました……▼
ここは……どこでしょう……?▼
遺跡? 神殿?▼
!
近くに誰か……▼
…………薄暗くてよく見えませんが
あれはおそらく財宝目当ての盗賊、でしょうか▼
なるべく気づかれないように……
静かに……距離を……▼
でも、あちらから来られたら応戦する、
しかないですよね……▼
一人は心細いです…………
クロムさあん。
ルキナさあん。▼
うう……▼
・オープニング2
[チキ]
着いたわね。▼
[ホークアイ]
案内、感謝する。▼
[フィル]
覚醒の異界に詳しい方が
いらっしゃって良かったです!▼
それも含めてアンナ隊長どのの人選……
ということなのかもしれませんが。▼
とにかく助かりました!▼
[チキ]
お役に立てたようで何よりだわ。▼
[フィル]
此度の作戦、私達四人ならぜったい成功します!
さあ、はりきってまいりましょう!
[ホークアイ]
む。この音は……▼
[フィル]
足音……ですね。
私確かめてきます。▼
[ホークアイ]
同行しよう。▼
[フィル]
心強いですホークアイどの。▼
[チキ]
それじゃあ私たちは一応
戦いの準備をしておきましょうか。▼
[マリア]
むー……▼
[チキ]
あら? どうしたのマリアちゃん。▼
[マリア]
やっぱり、やっぱりなんだか慣れなくて。
チキちゃんはチキちゃんだって
ちゃんと分かってるんだけど……▼
[チキ]
そうね……▼
[マリア]
ねえチキちゃん、覚えてる?
わたし達よく一緒にみんなのお手伝いをしたよね。▼
[チキ]
ええ、覚えているわ。
とても良い思い出よ……▼
[マリア]
……戦いの前には騎士サマに傷薬を配って歩いたり、
ちょっぴり騒ぎすぎてジェイガン様に怒られたっけ。▼
[チキ]
そうそう、でもマルスは許してくれたわね。
傷薬を受け取って「ありがとう」って微笑んでいた。▼
[マリア]
うん! そうなの!
それからエストちゃんとも仲良しだったよね。▼
[チキ]
三人で少女同盟だー! って言って。
私にはなんだかお姉ちゃんが二人も出来たみたいで
とっても嬉しかったわ。▼
[マリア]
それ分かるかも。▼
エストちゃんはお料理も上手いし
ペガサスや槍の扱いも大人の人に負けてなくて、
わたし実は結構憧れてるんだあ。▼
[チキ]
エストちゃんの料理は甘くて美味しかったわね▼
[マリア]
ハーディンさんなんかは甘くてだめだって言ってたけど
アベルさんはいつも美味しそうに食べてたよね。▼
そうだ! ねえねえチキちゃん!
アベルさんとエストちゃんってお似合いだと思わない!?▼
[チキ]
ええそうね。
でもまさか戦いの後すぐ結婚まで
しちゃうとは思ってもなかったわ。▼
[マリア]
えっ。▼
[チキ]
あっ。▼
[マリア]
うん……そうだよね。
チキちゃんにとってこれはぜーんぶ
二千年も昔の話……▼
[チキ]
……マリアちゃんは十年くらい経ったら
とっても綺麗なお姉さんになったのよ。
それにペガサスも…
[マリア]
違うの!!▼
[チキ]
マリアちゃん……▼
[マリア]
そういうことじゃなくて!▼
わたしはね……っ!
チキちゃんとずーっとずーーーっと
お友達だよ!▼
二千年経ったって!
チキちゃんの方がお姉ちゃんになっても!
わたしたちは三人で少女同盟なんだから!▼
だからそんな風に昔の話みたいに!
もう終わった思い出みたいに言わないで!▼
[チキ]
ごめんなさい……▼
[マリア]
あやまらないで!▼
[チキ]
ありがとう……チキね……
マリアちゃんとエストちゃんが大好きだよ……▼
ずっと、ずぅーーーーーっと
仲良しで居ようね……っ!▼
[マリア]
うん……! うん……!▼
・オープニング3
[盗賊]
!!
おいお前!
そこで何をしている!▼
[???]
ひゃあ!▼
[盗賊]
戦えるようだな。
お前も俺達と同じ目的か。▼
[???]
いえ私は…
[盗賊]
ここで殺しておくか。▼
[???]
くっ……
戦う……のは得策ではありませんね。
多勢に無勢。▼
そうだ!
えーっと。▼
私はルフレという旅の者です。
知的好奇心を満たすためにここに入りました。
財宝には興味がありません。▼
しかしその行為が邪魔になるというのなら
ここにいる間あなた方の手助けをしましょう。
頭数程度にはなりますよ。▼
[盗賊]
信用できんな。▼
[ルフレ]
むっ……▼
[盗賊]
だが今殺すのも後で殺すのも同じことだ。
せいぜい働いてくれよ。▼
[ルフレ]
はい……!▼
(なんとか隙を見て逃げないと、ですね……)
[盗賊]
そうだ、お前何か高値の物持ってないか?
出せ。▼
[ルフレ]
特に何も……▼
[盗賊]
ん、今何かあったな。よこせ。▼
[ルフレ]
あぁ! それは読みかけの……▼
[盗賊]
お前が裏切る素振りを見せたら
その場でこれを燃やしてやろう。▼
[ルフレ]
卑怯な……▼
[盗賊]
何か言ったか?▼
[ルフレ]
言ってません!
・オープニング4
[フィル]
ホークアイどの。すこしよろしいですか?▼
[ホークアイ]
何だ?▼
[フィル]
ホークアイどのはナバタ砂漠に
住んでらっしゃったのですよね。▼
[ホークアイ]
そうだ。▼
[フィル]
私の居た世界にも同じ地名がありました。
ホークアイどのはエレブ大陸の英雄なのですか?▼
[ホークアイ]
ロイという将軍の戦いは
我が共にした戦いから二十年ほど後だと、
エクラから聞いた。▼
[フィル]
二十年……
ではバアトルという男を知っていますか?▼
[ホークアイ]
知っている。豪快な戦士であった。▼
[フィル]
カアラという女性は▼
[ホークアイ]
知っている。優れた剣士であった。▼
[フィル]
そうですか。そうですよね。
二人とも凄く強かったそうですから。▼
[ホークアイ]
フィル。▼
[フィル]
なんですか?▼
[ホークアイ]
フィルはあの二人の子なのだな。
よく似た目をしている。▼
[フィル]
……そうです。
両親のような強い剣士になることが
私の目標です。▼
[ホークアイ]
それが剣の道。なのだな。▼
[フィル]
そうです。▼
[ホークアイ]
強くなれ。
信念を持つものにはその資格がある▼
[フィル]
否定しないのですね。▼
[ホークアイ]
なにをだ?▼
[フィル]
真似ではいけないとか
子供の考えだとか▼
[ホークアイ]
……我には娘がいた。
だがあまり長い時を共に過ごすことは出来なかった。▼
だから戦士の子であるフィルに、
何かを重ねていたのかもしれぬな……▼
[フィル]
……イグレーヌさん。ですよね。▼
[ホークアイ]
知っていたか。▼
[フィル]
最初は気づきませんでした。
でも、こうして話をしていて思い当たりました。
貴方は彼女にとてもよく似ている。▼
[ホークアイ]
イグレーヌは、どのような人物であった。▼
[フィル]
優秀なスナイパーでした。砂漠の守り手で
ファちゃんの母のようでもありました。▼
[ホークアイ]
そうか……ファのことも守って
立派に育ってくれたのだな……
これが、親の喜びというものなのだろうか▼
[フィル]
でもイグレーヌさんは。
とても、悲しい色の目をしていました。▼
彼女は愛してくれた親も、愛していた夫や子も
全てをなくしたのだと、風のうわさで聞きました。▼
[ホークアイ]
我は……側に居てやれなかったのか▼
[フィル]
…………きっと、ここでなら会えますよ。▼
あんなに活躍した英雄なんですから。
召喚されないわけがありません。
そうですよ。絶対そうです。▼
[ホークアイ]
優しいのだな。▼
[フィル]
私は父と母の愛を受けて育ちましたから。
イグレーヌさんが貴方から貰った愛と
同じぐらいたくさんの愛を。▼
[ホークアイ]
ふっ。父に似てまっすぐなようだ。▼
[フィル]
両親は、私の誇りですから▼
[ホークアイ]
っ! しずかに。▼
[フィル]
五人、でしょうか。▼
[ホークアイ]
全員武器を持っている……
そして一番奥にいる者▼
ローブと魔導書。間違いない。▼
[フィル]
一旦チキさんとマリアちゃんと合流しましょう。▼
・オープニング5
[チキ]
では、状況を改めて確認しましょう。▼
[マリア]
うん!▼
[チキ]
目標はこの地で見つかった英雄「ルフレ」を発見、
特務機関へと連れ帰ること。▼
[フィル]
エンブラ帝国と接触している可能性があり
その場合は戦闘、捕獲せよ▼
ですね▼
[ホークアイ]
この壁の向こうに五人居る。
どれも手練のようだ。▼
[フィル]
ルフレさんと思われる姿も確認しました。
そしておそらく協力関係だと思われます。▼
[チキ]
それがエンブラ兵なのかただのゴロツキなのかは
分からないけれど……▼
[ホークアイ]
ルフレの事を聞いておきたい。
歳や年齢、なんでもいい。▼
[チキ]
……彼、あるいは彼女の事を思い出そうとすると
なんだか頭にモヤがかかったようで何もわからないの。
ごめんなさい……。▼
[ホークアイ]
貴方にもそのような人物がいるのか。▼
[チキ]
ホークアイさんにも?▼
[ホークアイ]
我はマークという軍師の事がよく思い出せない。▼
[チキ]
男だったような、女だったような、
大人だったような、子供だったような、
男性の彼と結婚していたような気さえするわ。▼
[マリア]
召喚される時に何かあったのかな……
チキちゃん大丈夫?▼
[チキ]
ありがとう。
心配ないよ、マリアちゃん。▼
[フィル]
しかし風貌すら分からなくては
捕獲したとしても……▼
[チキ]
それは多分問題ないわ。
理由は上手く言えないけれど。▼
[ホークアイ]
そうか。▼
[フィル]
では問題は周りの敵たち、ですね。▼
[マリア]
戦うの……?▼
[チキ]
そうね。▼
[フィル]
大丈夫ですよ! マリアちゃん!
ホークアイどのもチキさんも強いですから! ね!▼
[チキ]
ええ。神竜の力、見せてあげるわ。▼
[ホークアイ]
神竜……そうか、やはり貴方は。▼
[チキ]
あら? 竜族を知っているの?▼
[ホークアイ]
我は砂漠の守護者。
竜と人が共に暮らす理想郷の守り手。▼
[チキ]
そう……そちらの世界でも
人と竜が場所を問わず共に暮らすことは
叶わなかったのね▼
でもありがとう。貴方のような人が居るから
人と竜が少しだけ近くなれる。▼
[フィル]
私のお友だちにファっていう子がいるんですけど、
彼女も神竜だそうなんです!▼
アスクに戻ったら紹介しますね!▼
[チキ]
なんだか不思議ね……
色んな世界の英雄が集まって。▼
それでも繋がるものがどこかにあって……▼
[マリア]
きっとみんな本当は
おんなじ世界から来てるんだよ!▼
ちょっと昔だったり未来なのかもしれないけど
みーんな、みーんな、一つの星に生まれたの!▼
だからおともだちがたっくさーん出来ても
なにも不思議じゃないんだよ!▼
[フィル]
それは素敵ですね▼
ならマリアちゃんは
私のご先祖様かもしれませんね!▼
[マリア]
ええー!?▼
[チキ]
ふふ……
仲間……絆……
やっぱりいいものね、ルフレ。▼
[ホークアイ]
では参ろう。
ルフレを迎えに行くために。▼
ルフレ初戦時
[ルフレ]
まさか盗賊同士の戦いに巻き込まれるとは……
もー! 早く終わらせて下さーい!▼
・クロムで戦った場合
[クロム]
ルフレーッ!!▼
[ルフレ]
クロムさん!?▼
[クロム]
ルフレ! こっちへ来い!▼
[ルフレ]
それがあの、人質……
いえ、紙質をあの人たちに……!▼
[クロム]
ぐっ! よく分からんが。分かった。
この場はお前が俺を攻撃してくれ。▼
[ルフレ]
出来ません……!▼
[クロム]
構わん。打て! ルフレ!▼
[ルフレ]
出来ませぇん……っ!!▼
[クロム]
お前がこっそり書いてたポエム晒すぞ!
[ルフレ]
トロン!!
[クロム]
ぐああぁぁぁぁ!!▼
[ルフレ]
そんな! クロムさん!▼
[クロム]
お前のせいじゃ……ない……▼
[ルフレ]
クロムさあああああああああああん!!▼
・カムイ(女)で戦った場合
[カムイ]
あなたがルフレさんですね。▼
[ルフレ]
?
初めてあったはずなのに……
なんだか他人とは思えないような……▼
[カムイ]
私も思っていました……
ルフレさんですよね?
カムイさんではなく▼
[ルフレ]
はい、ルフレさんです。▼
[カムイ]
でもカムイさんはもう一人居ましたし
ルフレさんというカムイさんなのかも……▼
[ルフレ]
カムイさんじゃないカムイさんがいるんですか?▼
[カムイ]
そうなんです。でもみなさんどちらも
同じカムイさんとして接していましたよ。▼
[ルフレ]
???▼
[カムイ]
???▼
・ニノで戦った場合
[ルフレ]
こんな子供まで戦わせているのですね
向こうの盗賊は。▼
[ニノ]
こんな感じかな……
えいっ!▼
[ルフレ]
これは……
グルンウルフですね。▼
魔導書を媒体としていないので
攻撃力はありませんが▼
[ニノ]
どう?!
できてた!?▼
[ルフレ]
はい、上手でしたよ▼
[ニノ]
やった!
ルフレさん詠唱が丁寧だから
真似しやすかったよ!▼
[ルフレ]
えっ、私の真似だけで
この魔法をやってみせたのですか?▼
[ニノ]
ヘン、かな……▼
[ルフレ]
いえ、大変素晴らしいことです。
あの、名前を聞かせていただけませんか▼
[ニノ]
ありがとう! わたしニノだよ!
これからもっともっと魔法を
教えてねルフレさん!▼
[ルフレ]
これから……?
それに私の事を知っているようでした……▼
ふうむ……謎です。▼
・ルフレ撃破時
あっ、その本。そうです。
私の本です。▼
取り返してくれたんですね。
わぁありがとうございます。▼
では私はこれで……▼
えっ? 私のような人物を集めている?
んーー行くあてもないですし……
では、お話だけでも。▼
クリア後
[チキ]
あえて良かったわルフレ。▼
[ルフレ]
チキさん。これはいったいどういう……▼
[チキ]
どこから話したら良いのかしら……▼
まず、ここはあなたのよく知る世界ではないわ▼
[ルフレ]
未来なんですか?▼
[チキ]
それともちょっと違って……▼
[マリア]
ここはね、英雄さんたちが
いっぱい居る世界なの。▼
そして貴方も召喚された英雄なんだよ!▼
[ルフレ]
英雄……私が……▼
[ホークアイ]
我らは敵ではない。▼
[フィル]
アスク城に帰ったらチキさんみたいな
あなたと共に活躍した方々がいっぱいいますよ。▼
[ルフレ]
クロムさんや……ルキナさんや……
リズさんや……フレデリクさんも……?▼
[チキ]
ええ、みんな貴方の帰りを持っているわ。▼
[ルフレ]
でもどうしてこんな事が……▼
[チキ]
あなた達の言葉を借りるなら
絆の力、という事かしらね。▼
[ルフレ]
へへ……そう、ですね。▼
クロム自警団の絆の力なら
そんな奇跡みたいな出来事も
きっと起こせちゃいますね▼
[マリア]
かえろ! みんな一緒にね!▼
[ルフレ]
……はい!
コメント
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