ネメシス-T型

Last-modified: 2020-02-12 (水) 06:57:44

33983388.jpg
量産型タイラント?に寄生生物「ネメシス」を宿らせている怪物。通称「追跡者」。
タイラントの退化した脳の代わりに脊髄付近に新しい脳を形成し、馬を操る騎手のような関係になることで知能を向上させたB.O.W.。
 
防弾対爆仕様でリミッターの役割を果たすロングコートを着用している。
攻撃手段として、「ロケットランチャー(FIM-92 スティンガー)」と、鋭く柔軟な「触手」が武器となっている。ロケットランチャーの操作は非常に優れており、高速で飛行するヘリを1発で撃墜できるほど。触手は鞭のように攻撃したり、敵の体内へT-ウィルスを送り込む時などに使用される。
 
自己再生能力を持っており、大きな損傷を受けても短時間で回復し、目標追跡を続行する。

『第2形態』

351652_0.jpg
リミッター兼用のコートを脱ぐことにより、『第2形態』となる。
ネメシスの分泌物の影響で凄まじい回復力を得ることとなったが、元々2つの生物が共存しているがゆえに遺伝情報は不安定であった。そのため、肉体の急速な再生に付いていけず、身体が異形化してしまった。
 
巨大化したことで以前より耐久力が向上したことに伴い、タイラントの内部に張り巡らせた触手も肥大して皮膚を突き破り、体外に露出している。
 
武器の使用はできなくなったものの、右腕の触手を鞭のように振るって攻撃する。

『第3形態』

vZxnFry_0.jpg
連動していたタイラントの脳が破壊されてその防衛本能が特出し、より異形化を起こすと共に、暴走状態に突入した形態。
寄生生物とタイラントの2つの生物はお互いに拒絶反応を起こし始め、命令を上回った生存本能からネメシスとタイラントの細胞同士が複雑に絡み合って巨大化し、肉体を醜悪な怪物へと激変させた。
 
身体が反転し仰向け状態になり、4足歩行化している。
有害な廃液の影響で取り込んだ毒素を周囲に撒き散らしている。

 
 
ネメシスとは「復讐の女神」の名であり、S.T.A.R.S.が今までアンブレラに与えたダメージに対する復讐という意味合いがある。
 
 

 

ゲーム「バイオハザード3 LAST ESCAPE?

ラクーン警察署の正門前で出現し、ブラッド?を殺害した後にジルと交戦する。
その後はジルを追跡してくる。
 
ジルとの激しい戦闘により拘束衣が破れたことで、ネメシス本体が異常成長し『第2形態』となる。
 
度重なる戦闘に加え、研究所の廃棄物処理に巻き込まれたことで『第3形態』となる。
ジルとの死闘の末、巨大レールキャノン「パラケルススの魔剣」を撃ち込まれ、変異によって巨大化した肉体の半分以上を吹き飛ばされても残った触手で活動を続け、その後マグナム弾を数発撃ち込まれてようやく息絶える。
 

ゲーム「バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ?

『バイオハザード3』編に登場。
使用する武器が「ロケットランチャー」と「ガトリングガン」の二種類に増加されている。
また、第2形態までしかない。
 

ゲーム「ガンサバイバー2 バイオハザード CODE:Veronica?

今作では『実験体』と呼ばれている。
 
制限時間が設けられており、それを過ぎると登場する。
ステージを徘徊してプレイヤーを探し出して攻撃してくる。攻撃が一切通用しない"無敵キャラクター"で、全ての攻撃が一撃死攻撃となっている。また、攻撃を受けずともネメシスと同じ部屋に長時間居続けるだけでゲームオーバーになる(この制限時間はドア開閉のデモシーン中でも経過していく)。
 

関連キャラクター

  • タイラントT-103型?(肉体)
     

関連ワード

セリフ

S.T.A.R.S.