[プール様と行く ドタバタ珍道中(ポロリもあるよないよ)ツアー]最終話
残り20数分で朝鮮半島西岸を飛び出した御一行。
時間的に相当厳しいのは、さすがにぽてちょんでも分かる事。
恐る恐るラ○リーさんに、質問してみる。
ぽ:「間に合いますかね?」
ラ:「ジャカルタまで10分くらいかな?」
それを聞いて、一安心するぽてちょん。
よし!これなら間に合う!!
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10分後…
着かない…
その時!ラ○リー様より修正の打電!
「20分くらいかかるね…」
…絶句するぽてちょん…
時計を見るのは、もうやめようと心に誓い
なんとかジャカルタ到着。
街に入ると、いるわいるわ赤い人。
きっと、危険海域になるのを待っているのだ!
誰とも目を合わせないようにして(コツは遠くを見るw)
コソコソとクエ受けに…
ピコンピコン光ながら、クエを出すラ○リー様。
ここで受けるクエは「遺跡調査隊への協力」剣術Lv5 朝鮮語
しかし、なかなかクエが出ない…
焦るラ○リー様
この時、ぽてちょんの脳裏には、ある映像が浮かんでいた。
プール様による、リボンでルーラでマラソン事件だっ!
笑顔で「5分くらいロスした(ё_ё)」と走ってくる彼の姿…
あの5分がうらめしく思ったとして、誰がぽてちょんを責められようw
そこに!ぽてちょんを現実に引き戻すラ○リー様の悲鳴にも似たような声が!
ラ:「剣術スキルないからかなぁ…」
本日2度目の衝撃発言に絶句するぽてちょん…
スキルは足りてるが、まったく名声のない ぽてちょん。
VS
名声は申し分ないが、剣を握ったことのない ラ○リー様。
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ダメ元で、この旅初めてのクエ出しに、ぽてちょんも参戦!
あきらめない心…
仲間を信じる気持ち…
生ビールを注文した時に、キンキンに冷えたグラスを握った時の高揚…
これらが合わさった時に、奇跡は起きる!
残り時間2分くらいで、ぽてちょんがクエを引く!
素早く提督を譲るラ○リー様。
ぽてちょんが提督になりました。のメッセージに軽くご満悦のぽてちょん
ぽてちょんが提督だから、ぽていとくだ!と思ったとか思わなかったとか…
兎にも角にも、マッハでクエ受けし街を飛び出る御一行
ラ:「こんなヤバい街は、とっととオサラバだ!
ぽ:「ニゲロー」
遠ざかるジャカルタを見つめながら、安全海域が終わりを告げる。
そして…ゆったりとした音楽と、穏やかな海が我々の成功を祝福したのである。
終わり