AK-107
AK-107はロシア製の5.45mm弾を使用する、AK-100シリーズとして開発されたアサルトライフルです。
AK-107は特徴的な安定化機構を備えています。
この機構は、反動を低減することにより射撃中の精度と操作性を著しく向上させるための反動軽減カウンターマスメカニズムとして作用します。
AK-74
AK-74は5.56mmNATO弾の普及に呼応して、口径を5.45mmにリサイズした、悪名高いAK-47の後継です。
大きな変更として見て取れるのはマズルブレーキです。
このマズルブレーキはAK-74の反動を劇的に低減しましたが、発射音と発射炎を増加させました。
AKM,AKS
AKMは悪名高いAK-47の改良型であり、1950年代に開発されました。
AKMは歴代のAKシリーズのなかで最も広範に渡って異なっています。
AK-47と比較すると、AKMは大量生産に最適化されています。
結果として、重量は1kg減少し、精度と信頼性も劇的に向上しました。
AKSはAK-47に若干の変更を加えたものです。
車内での取り扱いや空挺部隊向けに金属製の折りたたみ式ストックを備えています。
G36
G36は5.56mm弾を使用するアサルトライフルであり、ドイツのH&K社により生産されました。
この武器は1997年からドイツ陸軍で使用され、今日では多くの陸軍で使用されています。
この銃は、3.5倍スコープの上に等倍ドットサイト載せた、デュアルサイトを備えています。
M16A2,M16A4
M16アサルトライフルはベトナム戦下の1965年から配備されています。
それは、不適当なM14を効果的かつ連続的に射撃可能な軽量のライフルに更新する必要のあった米軍に対する答えでした。
M16は小型で、反動は小さく、高い発射速度と良好な装甲貫通能力をもち、500mの距離においても効果的です。
M4A1
M4A1カービンはM16の短縮版です。
短い銃身と折りたたみ式ストックはM4A1を特殊作戦用の武器とさせました。
三連バースト機構のM16A2に対し、M4A1はフルオートで使用可能です。
SOPMODによってACOGやM68エイムポイントなどを含む様々なアクセサリーの取り外しが容易になりました。
Mk16
Mk16は米特殊作戦軍向けに作られたモジュラーライフルの軽量版です。
この武器は5.56x45mmNATO弾を使用しますが、厳しい環境でもより良く作戦行動がとれるように設計されており、サイレンサーや照準器、EGLMグレネードランチャーなど幾つものアクセサリーを装備することが可能です。
Mk17
アメリカ特殊作戦軍向けに作られたモジュラーライフルの重量版です。
この武器は、より強力な7.62x51mmNATO弾を使用しますが、その軽量版の持つ利点と可変性は維持しています。
FN FAL
FALはベルギーで製造された自動小銃です。
冷戦中にNATO加盟軍の多くが採用しました。
多くの西側諸国と非共産圏の陸軍に広く普及したことから、「自由世界の軽火器」と揶揄されました。
Sa-58
Sa-58はチェコスロバキアにより設計され、生産された7.62mm弾を使用するアサルトライフルであり、1950年代後半に採用され配備されました。
比較的に古い設計にもかかわらず、その耐久性と信頼性が極めて高いために、チェコ陸軍では現在も使われ続けています。
RISレールで近代化改修されたものは、西側のウェポン・アクセサリーの規格に適合しています。
L85A2
L85A2はイギリス陸軍の制式アサルトライフルの最新版であり、SA80改良計画に端を発したものです。
新型は多くの改善点を持ち、もはやそう簡単にジャムを引き起こしたりはしません。
一方で、A2はA1に比べ若干重いです。
XM8
XM8は米陸軍のプロジェクト(Lightweight Assault Rifle System)での計画名でした。
米陸軍は新しい制式の汎用性に富む歩兵銃を望んでいましたが、2005年に公式には中止されました。
7500もの試作品が存在し、米陸軍が保管しています。
この武器は5.56mmNATO弾を使用し、1分間に750発射撃出来るように設計されました。