花陰－堕ちた蜜華－

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タイトル	花陰（はなかげ）－堕ちた蜜華－
ブランド	VividColor
発売日	2009年10月23日
定価	8,190円 (税抜：7,800円)
ジャンル	レトロ浪漫アドベンチャーゲーム
対応OS	Windows2000/XP/Vista
年齢制限	PC / 18禁
原画	タカツキノボル
シナリオ	十掛ありい
音楽	中山マミ
音楽	OP：「フェイト」　フロムナウ(歌),　松井陽明(作詞),　二木元太郎(作曲) ED：「ADABANA」　AciD FLavoR(歌/編曲),　Ryo Fujimura(作詞/作曲)
キャスト	大石けいぞう(桐島伊織),　犬野忠輔(獅子尾豪),　堀畑靖(一之瀬聖),　平井達矢(ヒュー・グレン),　先割れスプーン(桐島冬吾),　緑川光(朱璃),　森川智之(東條巽),　朝田孝?(蒼),　助清?(長瀬和臣),　藍斗勇輝?(獅子尾烈)
備考

Amazon.co.jp	初回特典
	予約キャンペーン	ドラマCD 「秋酔の戯れ」（伊織、豪、ヒュー／09.09.30〆切）
	オフィシャル通販	ドラマCD 「夏ノ夜ノ夢蛍」（朱璃、巽）ミニ色紙（朱璃と巽のイラスト＆緑川光と森川智之サイン入り／印刷）
	アニメイト	描き下ろし掛け軸ポスター（ヒュー、冬吾）
	コミコミスタジオ	描き下ろし図書カード（伊織、豪、聖）
	メッセサンオー	描き下ろし図書カード（冬吾×伊織）
	リヴィスタ	オリジナル図書カード（伊織、豪、聖、ヒュー、冬吾）
	本駅通販	オリジナル図書カード（ヒュー×伊織）
	シーガル	オリジナル図書カード（ヒュー）
	げっちゅ屋	オリジナルテレホンカード（伊織）
	リブレット	オリジナルステッカー（聖×伊織）
	アリスNET	オリジナルポストカード（伊織、豪）
	ぷらてぃあ	額入りイラストペーパー（伊織、冬吾）

STORY

OPEN

前シリーズ『花町物語』より七年の時が過ぎた明示十九年、秋――。

主人公の桐島伊織は、花町でも評判の「華菱」に陰間として身を置いていた。
元は士族の出身だが、父親の代で多額の借金を負い、母を守るため陰間となる道を選ぶ。
客に対しても無愛想な伊織に「華菱」の楼主、東條巽は手を焼いていた。
いくら堕ちても誇りだけは失わない……そう、強い信念を持っている伊織。

そんなある日、伊織は見世先に現れた一人の学生に視線を奪われる。
その先にいたのは、以前まで恋仲であった相手だった。
二人の視線が絡み合い、伊織は動揺し心揺さぶられる。

この再会をきっかけに廻り始める悲しい運命――。
陰間茶屋「華菱」へと集まる様々な男たちと出会い、伊織は何を思いどんな道を選ぶのか……。

CHARACTER

OPEN

メインキャラクター

桐島伊織(きりしまいおり)　cv：大石けいぞう
身長168cm／この物語の主人公。無愛想で客に媚びない新人陰間。家は裕福な士族だったが多額の借金を抱え陰間となる。本来は明るい性格だが、今は心を閉ざし笑うことはない。どんなに堕ちても誇りだけは失いたくないと、毅然とした態度を取る。
獅子尾豪(ししおごう)　cv：犬野忠輔
身長185cm／荒くれ集団を力で束ねる獅子尾一家の若頭。強靭な肉体と任侠道一筋の精神を持つ。刺青が好き。情に厚く、本気で惚れた相手にはとことんのめりこむ。
一之瀬聖(いちのせひじり)　cv：堀畑靖
身長180cm／高圧的でプライドが高いが、どこか天然で憎めないところもある。官僚出身だが、上層部の陰謀で地位を失い、友人である東條巽の計らいで華菱の経営を手伝うことになる。
ヒュー・グレン　cv：平井達矢
身長188cm／アメリカ本国では小説家で、帝大では英米文学の講師をしている。陽気で屈託がなく、おちゃらけた所もあって人受けがいい。プレイボーイで男女問わず受け入れるが、本気で好きになった相手はまだいない。
桐島冬吾(きりしまとうご)　cv：先割れスプーン
身長182cm／桐島家の分家の長男で伊織の父親のいとこ。冷徹な印象の敏腕実業家。人を信用しない物質主義者。美しいものが好きで、執着心が強くやや偏執狂的。屈折した愛情の持ち主で、歪んだ形でしか表せない。

サブキャラクター

朱璃(しゅり)　cv：緑川光
身長170cm／前シリーズ「花町物語」の主人公。現在は、花町で有名な金髪のお職。長くしなやかな金髪と美しい容姿をしているが愛嬌があり、馴染みの客も多い。頑なな伊織に優しく接し、伊織を庇って巽に仕置きされることも。もうすぐ年季が明けるが、巽とどこか離れがたく思っている。
東條巽(とうじょうたつみ)　cv：森川智之
身長180cm／花町で有名な陰間茶屋「華菱」の楼主。前シリーズ「花町物語」でも華菱の楼主として登場。感情を昂ぶらせることは滅多になく、冷静で利己的。最近、貿易にも手を伸ばし始めており、華菱の経営を信頼できる友人（一之瀬聖）に手伝ってもらっている。
蒼(あおい)　cv：朝田孝?
身長160cm／陰間茶屋「華菱」の新人陰間。自分と同じくらい人気がある伊織に何かとつっかかってきて意地悪ばかりする。（客に対して媚びず、毅然とした態度が腹立たしい）
長瀬和臣(ながせかずおみ)　cv：助清?
身長177cm／帝国大学の学生。昔、伊織と恋仲で関係があった。家が破産し、行方がわからなくなっていた伊織を心配していたところ、花町で伊織の姿を見つけ華菱に通う。
獅子尾烈(ししおれつ)　cv：藍斗勇輝?
身長178cm／獅子尾豪の腹違いの弟。獅子尾組の跡目を狙い、豪を蹴落とそうと企む。自分が優位に立つために伊織を利用し、跡目争いに巻き込む。

MOVIE

⇒YouTube 「VividColor 公式チャンネル」
&flash(http://www.youtube.com/v/g9OewbdHk1c,500x400);

STAFF CREDIT

原画・CG … タカツキノボル
シナリオ … 十掛ありい
演出 … 菊田浩巳（楽音舎）
録音スタジオ … スタジオごんぐ、ナインスタジオ
台詞編集 … 野川靖友
演技事務 … 白崎恵理（楽音舎）、高宮城梨江（楽音舎）
オープニングムービー … 株式会社KIZAWA studio
BGM … 中山マミ（Angel Note）
背景 … 西山正紀（有限会社獏プロダクション）
プログラム … 森田義一
スクリプト … 加納しぐまん
オープニングテーマ … 『フェイト』
- 歌 … フロムナウ
- 作詞 … 松井陽明
- 作曲 … 二木元太郎
エンディングテーマ … 『ADABANA』
- 歌 … AciD FLavoR
- 作詞・作曲 … Ryo Fujimura
- 編曲 … AciD FLavoR
プロデューサー … mym
企画・制作 … VividColor
制作協力 … 株式会社幻冬舎コミックス

感想

悪くない印象。言葉使いを今時のものと古いものとごちゃごちゃしていた。どちらかに統一すべきだったと思う。平井氏の無茶な外人口調はどうにかならなかったのか？いいシーンも吹いて仕方なかったｗｗオマケルートで思わず涙した。巽×朱璃が好きなら是非ともオマケルートをプレイして欲しい -- 2009-10-27 (火) 04:36:38
よかった！今回大石さんが総受けということで買ったんですが、・・・文句なし。普段のツンツンと濡れ場の違いがたまらなかった。平井氏ｗｗあれはｗｗｗｗｗまああれはあれでいいと思います。全体的にストーリーもよかったです。ただ、選択肢が多すぎて、私の場合記録がごっちゃごちゃでした。ベストエンドに行くのに、なんども迷った覚えがあります。 -- 2009-10-27 (火) 09:57:06
どのキャラのストーリーもしっかりしていてとても面白かったです。私は平井さんの英語訛りでキュンキュンしました笑　冬吾がいい意味で気持ち悪くてよかったです -- 2009-10-31 (土) 15:16:20
ベストエンドはまさに王道、よく出来ていると思います。満足度高いです。でも、わきに逸れると展開がいきなり過ぎて追い付くのに必死です。前振り無さすぎ、伏線皆無。前作も同様の傾向があったので免疫はあったけれど、もっと練り込めるだろうしその余白も十分あったはず。音楽やスチルのクオリティが高いだけにもったいないの一言。好きだからこそ残念です。 -- 2009-11-03 (火) 03:07:45
作画のクオリティは何も打ち所がないのですが前作同様、ゲームとしてはあまり楽しめる、という感覚はないかもしれない。そしてこの会社は失礼かもしれませんが毎度このキャスティングはわざと？と言わんばかりなのであまり好きにはなれません、犬野さん目当てで買いました。 -- 2009-12-25 (金) 02:59:41
夜中にやっていた所為かどのルートも泣けました。特に冬吾ルートとオマケルートははやばいです。前作もプレイ済みですが、今回はカップリングの数が少ない分、各ルートの内容が濃くなっていてとても楽しめました。オフィシャルサイト通販の巽×朱璃CD目的で購入したのですが、こちらもとても満足のできるもので良かったと思います。 -- 2010-02-13 (土) 18:27:19
とても良かったのですが少々誤植と読み間違いが目立ちます。が、濡れ場は技巧を凝らしていたし、ベスト・バッド共にまとまりもよかったかと。烈や和臣先輩ルートも見たかったです・・・。あと聖のベストはもっと日をおいた後でのお話がみたかったです。。 -- 2010-04-14 (水) 04:05:51
個人的に、聖ルートは若干残念でした。あの関係性ならもっと違う話のもっていきようがあったんじゃないかと…。他のルートは概ね順当な流れで満足です。 -- 2010-04-15 (木) 00:02:33
この作品に外人キャラを入れる必要があったのか？平井氏の外人口調は笑いどころですよね？w外人キャラでも良いから口調は普通にして欲しかったな…作品もシリアス風なのに。後、前回の作品で朱璃のキャスティングで色々と言われたと思いますが朱璃を何故敢えて入れた？あれはあれで終わりにするべきだったと思いますが。まぁ前回の朱璃のキャスティングとストーリーが残念過ぎた割には良かったかと。個人的には冬吾のキャラが良かったです。 -- 2010-07-31 (土) 18:08:24
作品の評価には関係無いのですが…「伊織」の抑揚が、声優さんによって「い↓お↑り↑」だったり「い↑お↓り↑」だったりで、それがもの凄い違和感でした。主人公の名前の呼び方くらい統一して欲しかったです…。ストーリーは普通に良いといった感じで、画の美しさとキャストの美声で底上げしているという印象です。 -- 2011-05-18 (水) 21:45:59