はかれなはーと～誰がために君はある？～ (乙女)

主人公「姫宮由香里」（苗字・名前は変更可能）は高校一年生になる春、生まれた街に戻ってきた。
三年前に交通事故で負った怪我から回復し、父の待つ篠塚市に母親と共に帰ってきたのだ。

季節は流れ、秋。
下校途中の由香里の前に見知らぬ青年が姿を現した。

青年は「七星」と名乗り由香里が盗んだ『宝石』を返してほしい、と言ってくる。
なんのことかわからず戸惑う由香里だが……。

この日から、由香里の受難が始まった。
由香里が持っているはずだという宝石＝『妖輝石』を狙うのは七星ひとりだけではなかった。

次々に現れる『妖輝石』を狙う男たち。
しかも彼らは皆、他の連中に出し抜かれてはたまらない、と石を手に入れるまでは由香里の傍にいると言い出しなんと家に同居することになってしまう。

はたして由香里の運命は？
そして、妖輝石の正体とは…？

• 姫宮七星(ひめみや ななほし)　cv：岸尾大輔　※名字はプレイヤーの入力により可変
  見た目はまったく普通の少年だが、実は宇宙人。性格は真面目で堅物なのだが、地球の常識は一切わからないので大真面目におかしなことをしてしまう。
  ≪主人公を狙う理由…？≫ 宇宙船に使われていたエネルギー機関をうっかり紛失し探し回っていたおり、なぜか主人公が持っているとカン違いして襲いかかるが…。
• 高坂ルイザ(こうさか るいざ)　cv：宮野真守
  大魔術師にして大怪盗。思い込みが激しく都合のいい思考をする俺様な性格だが、どこか憎めない。
  ≪主人公を狙う理由…？≫ 世界唯一の宝石を主人公が持っていると聞きつけ、手に入れようと現れる。持っていないと言い張る主人公を都合よく無視し、大怪盗の名にかけて盗み出すと無理やり傍にいることに…。
• 森泉晴音(もりいずみ せお)　cv：小清水亜美?
  声、服装、仕草や言動も完璧に女性だが、実は女装マニアのオカマ。これでも一応、とある国の生粋の軍幹部候補生。
  ≪主人公を狙う理由…？≫ 母国首脳の指令を受け、主人公を暗殺し「妖輝石」を手に入れようとしている。潜入後、主人公に急接近して戸惑わせるが男性だとばれてしまい…。
• 瑞穂昴(みずほ すばる)　cv：宮田幸季
  主人公の元にやってきた天使。天使らしく清らかな性格をしていて、どんな相手でも平等に優しく接する。
  ≪主人公を狙う理由…？≫ 主人公の身辺に悪魔が来ていることを知らせるために天界から降りてきた。本当はすぐに戻るべきなのだが、つけ狙われる主人公を心配し地上に残ってしまう。
• 高柳尊(たかやなぎ みこと)　cv：伊藤健太郎
  古来より続く由緒正しい忍者一族の末裔。生意気な性格で、誰に対しても素直でない態度を取るが気を許した人にはふと本音を漏らすことも…。
  ≪主人公を狙う理由…？≫ 忍者の里の頭領から命を受け、主人公が持っているという世界唯一の宝石を狙ってやってきたのだが…。
• 国谷和樹(くにたに かずき)　cv：堀川りょう
  主人公のクラス担任で、日本史の講師。普段は穏やかで笑みを絶やさない優しい先生だが、厳しいところは厳しい。
  ≪主人公を狙う理由…？≫ 主人公を狙う立場ではなく、騒動に巻き込まれた主人公を心配しなにかと手助けをしてくれる。
• テラ　cv：杉田智和
  謎の青年。名前も正体もわからない。
• 姫宮海人(ひめみや かいと)　cv：立木文彦
  主人公の父親。篠塚市内にある企業の研究所に勤める科学者。寡黙でなにを考えているのかわからないところがある。
• 姫宮木葉(ひめみや このは)　cv：こやまきみこ?
  主人公の母親。有名な童話作家で、ペンネームは「羽竜舞」。少し変わった感性を持っている、何事にも動じないおおらかな人。
• 清水千晶(しみず ちあき)　cv：村上仁美?
  主人公のクラスメイトで友達。明るく面倒見の良いアネゴ肌だが、ややお節介すぎるのが玉にキズ。
• 豊春加奈子(とよはる かなこ)　cv：伊藤さほ?
  主人公のクラスメイトで友達。クラス委員長をしている。おっとりしていて、頼み事をされると断れない。千晶、主人公と3人でいることが多い。