あとがき‐0

Last-modified: 2009-08-01 (土) 22:44:39

―あとがき―

 

はじめまして、霧隼翔でございます。先輩方の話によればみどり火初の推理小説「Shelling ford」、いかがだったでしょうか?……何?推理でも何でもない?宇都宮の才能ありきの話じゃないか?
……左様でございますね。でもま、連載するつもりですし、今回は二人と今後のレギュラーキャラである警視庁メンバー、託露と遠山が出てきて、ちゃんとキャラが立って警察ものっぽい話になっていればいいかなと思いまして。次回より、本格ミステリーが始動する……はず。

ところで、私はかなり多趣味でございます。ガン●ムとか、エヴァンゲ●オンとか(ロボットものばっかだな……)。ま、畝高の人ともなれば自分に誇りを持っているでしょうから、そういうマイナーなアニメ好きを馬鹿せずに、己の道を行くことが出来る良識ある立派な人しかいないと思っているので、結構オープンでいっているのですが。
で、何が言いたいかというと、そういう一世を風靡したような作品って、いろいろな要素が入っているんですよね。エヴァにしてもロボットを基本に置きつつ、愛憎、友情、哲学、色んな要素を取り込みつつも、一つの話として成り立ち、かつ一つの筋が通っている。ガンダムにしたってそうですよ。アムロなんか…(以下、自粛)。
例外としてドラ●ンボールとかはそうでもないですね。突っ走ってる感がありますね。……私はどうも主人公が単細胞の話は好きになれんが……。なんでだろう?自分が変な奴だからかな……?

Shelling ford(以降、シェリフォド)もそういう、色んな要素を取り込んだ話にしたい。そう思っています。

私、中学校二年生の時に軽いいじめみたいなものにあいましてね。…本当にいじめられている人には失礼かもしれないくらい軽い、しかも自分で種をまいてしまったような代物なんですが、その時の怒り、というのでしょうか。「何でこんなことするの?」という疑問から生まれたのが彼ら、功と総慈でした。
……と、あんまり言うとネタばれになってしまいそうなので自粛。
そんな私の言いたいことが沢山詰まったこの話を、色んな人に見てもらいたい。いろんな要素を取り込んだ、素晴らしい話にして、私の、彼らの思いを皆に知ってほしい。
そんな気持ちで、頑張っている今日のこのごろでございます。

最後に、感謝の言葉を。
まず、このような私を大歓迎してくださった文芸部の皆々様と宝官先生。ありがとうございます。……大暴れするつもりでいますので、ご覚悟を。
そして、クラスの皆。かなり変な室長ですが、よろしく、そして仲良くしてくれてありがとう。
そして何より、素晴らしい絵と毎日を僕にくれる、桐子。君がいるから受験の時も頑張って塾に行く気力が出たし、今も頑張れてる。これからもよろしく頼む。本当に、ありがとう。
そして、もちろん読んでくださった読者の皆様。本当にありがとうございます。私の戯言に、しばしお付き合いくださいませ。
霧隼翔でした。

P.S.
この作品の随所に、一部の人間にしかわからないようなネタが隠されています。分かった人は、一年四組の室長まで。友達になりましょう。
あと、一人称代名詞「私」でペンネームもなんか女っぽいとよく言われるのですが、男です。一応。

 
 
 

【サイトフォーマット版】(11/25)
「テスト期間中に何やってんだこンのクソ野郎」という突っ込みはなしの方向で。
寝る前の15分で書いてます。「パトラッシュ、僕もう疲れたよ」的なノリで。
FILE1、2のあとがきで私の変人度がようやく皆さんに理解されてきた今日のこの頃だと存じておりますが、久々に読んでみてアレですね。

 

「俺ってこんなにマトモなあとがき書けたっけ…?」

 

さすがに初回は緊張していたということか。

 
 

さてさて皆さんお待ちかね、シェリングフォードネタバレコーナー!
このコーナーでは誰も待ってなんかいないけどS.F.の中で使われたアニメ的マンガ的ヲタク的なネタがどこにどのような形で使われていたかを紹介します。
ではでは皆さんみどり火を片手に……

 
 

[7ページ目 上段一行目]
功のセリフ「……駆け抜ける嵐だな…」
・「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」最終(第13)話、『駆け抜ける嵐』より。
 同作品中の大塚明夫さん演じるアナベル・ガトー少佐のナイスボイスによる「ソロモンよ、私は帰ってきたぞォッ!」はあまりにも有名。

 

[10ページ目 下段十四行目]
小田のセリフ「『コネ』は最大限に生かす。それが私の主義だ。」
・「機動戦士ガンダム」シャア・アズナブルのセリフ「チャンスは最大限に生かす。それが私の主義だ。」 より。
 結果、ザク二機を失うこととなるので失敗フラグが含まれないこともない。

 
 

以上です。楽しんでいただけたでしょうか?

  • 『文化祭号』を読んで宇都宮君が気に入ったんですけど、これを読んでもっと好きになりました! -- 弥生? 2007-09-08 (土) 21:25:39
  • ダッシシューズからここまで進歩したか -- t? 2007-09-19 (水) 21:34:35