CRISP-DMはCross-Industry Standard Process for Data Miningの略となっており、SPSS、NCRダイムラークライスラー、OHRAなどが中心となって確立されているデータマイニングの方法論。6つのフェーズより構成されており、順番に「Phase1:ビジネスの理解」「Phase2:データの理解」「Phase3:データの準備」「Phase4:モデリング」「Phase5:評価」「Phase6:展開/共有」などのステップが想定されている。
ツールがサポートする範囲だけではなく、データマイニングを始めるためのビジネス上の理解や、その結果の共有方法なども入っているため、ツールだけではなく、プロジェクトなどの流れも想定していると考えられる。
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