STANDARDプロシジャ

Last-modified: 2008-08-04 (月) 22:51:44

STANDARDプロシジャは、SASデータセットの数値変数を指定した平均と標準偏差となるように標準化し、その値を含むSASデータセットを新たに作成します。

構文

PROC STANDARD <オプション>;
  BY 変数 ..;
  FREQ 変数 .. </ オプション>;
  VAR 変数 .. </ オプション>;
  WEIGHT 変数 .. </ オプション>;
RUN;

PROC STANDARDステートメント

PROC STANDARD <オプション>..

PROC STANDARDステートメントのオプション

  • DATA=SASデータセット名
  • OUT=SASデータセット名
  • EXCLNPWGTオプション
  • REPLACEオプション
  • STDオプション
  • VARDEFオプション
  • PRINT/NOPRINTオプション

BYステートメント

BY <DESCENDING> 変数1 <DESCENDING> 変数2 .. <NOTSORTED>;

BY変数の値で分類された行ごとにサブグループにまとめて表示する.事前に指定された変数でソートされている必要があるが,列挙された順がキーの順になっており,降順ソートされている変数には,変数の前にDESCENDINGをつけなければならない.また,ソートされていない場合,最後にNOTSORTEDをつければ,指定された変数の値が変わる度に,サブグループにまとめられる.
see also 汎用的なステートメント

FREQステートメント

VARステートメント

VAR 変数1 変数2 .. ;

標準化する数値変数を指定する。PRINTオプションをPROC STANDARDステートメントで指定した場合には、
このステートメントで与えた並び順に変数は出力される。

WEIGHTステートメント