イベント/1F-10F

Last-modified: 2016-09-30 (金) 21:52:49

ここは本編戦闘イベントのテキストをまとめておく場です。編集歓迎。
wiki記載順に「初回」「二回目以降」「勝利時」のメッセージを記入。
CP獲得やドロップ、リアクション部分、魔法陣や糸の移動イベントは割愛。

 1F-10F  11F-20F

1F

実力試験(D2)

  • 初回
    砂地を進んでいくと、ひとりの男性が待ち構えている。
    山田
    短い金髪に青色の瞳。
    メガネをかけ、スーツを身につけている。
    山田「初めまして探索者のかた、私は山田真弓と申します。」
    綺麗な礼をする。
    山田「ご存知とは思いますが、この塔『セレッシャルコール』は現在非常に危険な生物が多く発生しております。・・・しかしながら例の『天使の遺言』が広まり、以前よりも多くのかたが訪れるようになりました。」
    山田「死傷者も出ており、半端な実力で先へと進むことはお勧めできないのです。」
    山田「私はいわゆる観光案内人です、ここの案内もしておりました。我々案内人は皆、ここに愛着もあります。」
    山田「無駄な死傷者は出したくはありません。ですので・・・・・」
    懐から大きな宝石の付いた名刺を取り出すと、それが手元でクルクルと回り、音楽を奏でる。
    そしてその名刺の宝石から、何かが出てきた。
    マイケル
    陽気な棒形人工生命体。
    マイケル以外にもいろんな種類があるんだぞ☆
    マイケル「ごきげんよう。」
    山田「いつもすみませんね、マイケルさん。」
    マイケル「いえいえ!お役目ですので。」
    雑な形状をした人形のようなものが現れ、こちらを見る。
    マイケル「ではあちらの相手をすれば良いのですか?」
    山田「はい。それでは、これからこのマイケルさんと試合をしていただきます。問題なく相手ができるようでしたら先の探索へとお進みください。」
    マイケル「それでは、よろしくお願いしますよ。」
    マイケルがゆるーく構える。
  • 二回目以降
    山田「再挑戦ですね、了解いたしました。」
  • 勝利時
    山田「ありがとうございます。その実力、見せていただきました。先の探索へとお進みください。」
    道をあける。
    山田「ただこのマイケルさん、そこまで強い設定ではありませんので・・・」
    山田「・・・・・くれぐれも、お気をつけて。」

レマルギア盗賊団(K9)

  • 初回
    先に進むと、妙な集団が屯している。
    手下
    レマルギア盗賊団の下っ端。
    手下A「おおっと悪ぃなぁ。この先は俺たちレマルギア盗賊団の縄張りだ。」
    手下B「天使が何だって言うこと聞いてくれるってんだもんなぁ・・・あぁ天使様!おいらを抱きしめて!!!」
    手下C「おいおい、んなことより金だ金!世の中なぁ、金さえあれば大抵どうにかなるもんよぉ!!」
    何やら盛り上がっている。
    手下B「・・・ま、そういうわけだからよぉ。」
    皆が一斉にナイフを構える。
    手下A「俺たちに、ちょいと恵んでくんねぇかなぁぁ天使様ぁぁッ???」
  • 二回目以降
    手下
    レマルギア盗賊団の下っ端。
    手下「また襲われに来たのかぁ??ヒャハハハハハッ!!!」
  • 勝利時
    手下「ひいぃぃぃぃっ!!!!」
    逃げていく盗賊たち。
    「わぁーおっ♪ぶーらぼぉーっ!!」
    後ろから声。
    テアトロ
    桃色の長髪に茶色の瞳の少女。
    黒のスーツに白と黒のチェックのシルクハットを身につけている。
    テアトロ「はっじめまーして、私はテアトロ。手下とはいえ盗賊団を一掃なんて、やるじゃんやるじゃん!!私もここ通りたかったんだけど、何か億劫だったのよねぇ。助かっちゃった、ありがとありがとっ!!」
    テアトロ「キミは天使にご用?悪魔にご用?面白い話だよねぇー。天使に『悪魔を滅ぼして!!』って言ったら叶っちゃうのかなぁ?っかなぁ??」
    テアトロ「・・・・・・ほんっと、おもしろーい。」
    不敵な笑みを浮かべる。
    テアトロ「それじゃ、まーたこーんどっ♪」
    そう言って先へと駆けていった。

悪魔リュンクス(C15)

  • 初回
    空を飛んでいる何か。
    「ニャニャニャニャッ!!下界の生き物にゃ!!」
    リュンクス
    黒い翼を持つ大きな黒猫。
    レッドウィング
    赤い翼を持つ使い魔。
    リュンクス「我が名はリュンクス、高等なる悪魔族にゃ!!」
    リュンクス「境界が消えてるからちょっと下に降りてみれば、下界の下等生物がうじゃうじゃ・・・・・・どういうことにゃ??」
    前足を組んでムムッと考えるポーズ。
    リュンクス「・・・まぁいいにゃ!!この塔を登る気ならこのリュンクス様が阻止するまでにゃ!!下等生物に来られては世界が汚れて仕方ないにゃぁ~。」
    リュンクス「お前らも、やっちまえにゃ!!」
    レッドウィング「ギイィィィッ!!!」
  • 二回目以降
    リュンクス
    黒い翼を持つ大きな黒猫。
    レッドウィング
    赤い翼を持つ使い魔。
    リュンクス「また来たにゃ!?遊んでやるにゃあぁぁッ!!!!」
  • 勝利時
    リュンクス「にゃ・・・にゃにゃにゃ!!??」
    リュンクス「下等生物がこんなチカラ・・・・どういうことにゃ!?・・・ひとまず逃げるにゃ!!」
    レッドウィング「ギイィィィッ!!!」
    よろよろと空へと逃げていった。

レマルギア盗賊団(P13)

  • 初回
    通路を塞ぐようにして、数人が居座っている。
    リュート
    ボサボサの緑髪に青色の瞳の青年。
    ローブを身につけている。
    団員A
    レマルギア盗賊団の団員。
    団員B
    レマルギア盗賊団の団員。
    団員C
    レマルギア盗賊団の団員。
    団員A「リュートの兄貴ぃ、また何か来ましたぜ!?」
    リュート「んー?あぁそりゃ来るだろうね。上階への道塞いでんだから。」
    後ろで座って本を読んでいる青年。
    団員B「俺達はレマルギア盗賊団だ。この塔の上階で財宝が見つかってなぁ・・・今後もどんどん見つかるだろう財宝は全部レマルギアが持っていくってぇ寸法だ。」
    団員C「やってることぁ山田っつー奴と同じだよ、・・・実力試験だァァッ!!」
    リュート「・・・前置きいいから。早く片付けようか。」
    本を閉じ、ゆっくりと立ち上がる。
  • 二回目以降
    リュート
    ボサボサの緑髪に青色の瞳の青年。
    ローブを身につけている。
    団員A
    レマルギア盗賊団の団員。
    団員B
    レマルギア盗賊団の団員。
    団員C
    レマルギア盗賊団の団員。
    リュート「・・・また来たの?暇なんだねぇ。」
  • 勝利時
    リュート「いたたたた・・・・・猛者が集まってるねぇ。塔による動物凶暴化の影響と一緒・・・なんかなぁ。」
    リュート「ま、止められないのはしょーがない。いってらっしゃい。」
    道をあける。
    リュート「・・・財宝の中には強力な武具もあっただとか。ただの盗賊団でも、案外化けちゃってるかもね。」
    微笑を浮かべ、見送る。

2F

悪魔クニークルス(D17)

  • 初回
    廃墟を進んでいくと、黒い兎さんと少女。
    クニークルス
    派手なスーツを来た二足歩行の黒兎。
    白い杖を持っている。
    テアトロ
    桃色の長髪に茶色の瞳の少女。
    黒のスーツに白と黒のチェックのシルクハットを身につけている。
    クニークルス「おや、下界の方々ですかね。私はクニークルスと申します。」
    テアトロ「かっわいぃー!!私はテアトロだよ、この先にいるサーカス団の仲間たちと合流しなきゃなーんだっ!」
    テアトロ「あなた、悪魔とかそういう類い?」
    クニークルス「いかにも。この塔に住む悪魔でございます。・・・ですので、貴方たちのこういった侵入はあまり快く思っておりません。」
    杖を振ると宙にナイフが出現し、一斉にこちらに刃を向ける。
    テアトロ「んー、私全然戦えないのよねぇー。だから私を除いてやってもらえないっかなぁ??」
    ささっと物陰に隠れるテアトロ。
    クニークルス「・・・では、駆逐いたしましょう。」
  • 二回目以降
    クニークルス
    派手なスーツを来た二足歩行の黒兎。
    白い杖を持っている。
    テアトロ
    桃色の長髪に茶色の瞳の少女。
    黒のスーツに白と黒のチェックのシルクハットを身につけている。
    クニークルス「・・・塔に何の用ですか、まったく。」
    テアトロ「んー、事情は知らないようねぇ。」
  • 勝利時
    クニークルス「ぐっ・・・・・」
    その場に倒れるクニークルス。
    テアトロ「ぶーらぼぉーっ!!つよいつよーいっ!!」
    倒れた悪魔を見てはしゃぐ。
    テアトロ「地上を滅ぼすなんていう悪魔はやっつけちゃったほうがいいもんねっ!」
    テアトロ「それじゃ、まーたこーんどっ♪」
    てててーっと先へと走り去っていった。

レマルギア盗賊団(D6)

  • 初回
    砂浜で何者かが戯れている。
    ブラン
    白い短髪に青の瞳の男性。
    銀色の鎧を身につけ、剣を持っている。
    フラム
    乱れた赤い短髪に黒の瞳、褐色肌の女性。
    露出の高い衣装に、長槍を持っている。
    団員D
    レマルギア盗賊団の団員。
    団員E
    レマルギア盗賊団の団員。
    団員F
    レマルギア盗賊団の団員。
    ブラン「おぉいフラムぅ!水遊び気持ちいいぜぇー!!こっち来いよぉぉ!!」
    フラム「うっせー黙れ阿呆ブラン!!うちらは何の目的でここにいるぅぅッ!!」
    ブラン「あぁ・・・・・なんだっけ。」
    フラム「・・・っこーゆーやつ!!を!!懲らしめるため!!!だッ!!!」
    こちらを指さす。
    ブラン「あぁ・・・・・あぁ!!やぁやぁ初めましてっ!!」
    フラム「分かったか!?だったらさっさと獲物を構えなぁぁッ!!!!」
    団員D「うぃっす姉貴ぃ!!」
    団員E「サポートは任せてくだせぇ!!」
    団員F「が、がんばるっす!!」
  • 二回目以降
    ブラン
    白い短髪に青の瞳の男性。
    銀色の鎧を身につけ、剣を持っている。
    フラム
    乱れた赤い短髪に黒の瞳、褐色肌の女性。
    露出の高い衣装に、長槍を持っている。
    団員D
    レマルギア盗賊団の団員。
    団員E
    レマルギア盗賊団の団員。
    団員F
    レマルギア盗賊団の団員。
    フラム「またアンタかい!!うざったいねぇぇ!!!」
    ブラン「まぁまぁ、落ち着いて落ち着いて。」
  • 勝利時
    ブラン「なるほど、リュートくんが止められないわけだぁ・・・」
    気を失っているフラムを突っつく。
    ブラン「話は聞いているかな?この塔に眠る悪魔の武具。」
    ブラン「気をつけるんだね。『悪魔』って付くからにはそれだけの何かがあるってことなんだ。」
    ブラン「じゃーね、頑張ってー。」
    手を振って見送られる。

???(J12)

  • 勝利時
    ??? ※(表記はないが榊のアイコン)
    黒髪に蒼い瞳、黒スーツの男。細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
    整ったオールバックだが、中央の前髪がよく垂れる。
    垂れると少し嫌な顔をする。
    ??? ※(表記はないが神埼のアイコン)
    黒い短髪に黒い瞳、黒スーツの男。愛煙家。
    ???「―――久々の来訪者がどこから来たかと思えば、なんでしょうねぇこの世界は。だいぶ下まで来ましたが、まだ最下層ではない様子。」
    ???「こんなに離れて大丈夫か?下手したら戻れなくなるぞ。そもそも、よくもまぁあんな得体のしれないゲートをくぐったもんだ。」
    ???「あんな怪しいもの、入らないほうが失礼でしょうッ!!?」
    ???「しかし不思議なものです。過去や空想の最終集積所の様なあの世界と繋がる穴、そしてこの世界は至って普通の世界のよう。繋がってよいのでしょうかねぇ、ヒヒッ!」
    ???「全く・・・何も変わりゃしねぇな、てめぇは。・・・ほら、煙草も尽きちまいそうだ。そろそろ戻るぞ。」
    ???「もうですかッ!!?」
    ???「今度はひとりで行くんだな。・・・いちいち俺を巻き込むな。」
    ???「・・・このゲートの仕組みがいつか解明されたとき、」
    ???「またひとつ、世界の在り方が変わりそうですねぇ。・・・ククッ!」
    ・・・・・立ち去る男たち。

3F

悪魔ヴォルフ(J11)

  • 初回
    平べったい岩の上に狼っぽいのがいる。
    ヴォルフ
    藍色の二足歩行狼。
    鋭い目つきをしている。
    ヴォルフ「・・・はあぁ??なんだてめぇら、このヴォルフ様の寝床に何で悪魔じゃねぇのがいるんだぁ???」
    鋭い目でこちらを睨んでくる。
    ヴォルフ「塔の下層は悪魔、上層は天使の領域のはずだぜぇ・・・?あァァ・・・悪魔の領域が侵入されてるってことぁ、境界線が解かれたってことか??」
    ヴォルフ「・・・んん??ってぇことぁーだ・・・・・かっわいい天使ちゃんにも触りに行けるってことかッ!!」
    急に興奮しはじめる。
    ヴォルフ「へへっ・・・・・だがまずはこの目の前の美味しそうな獲物を食らうとするかあァァッ!!!」
    ヴォルフが突然牙を剥き襲いかかってきたッ!!
  • 二回目以降
    ヴォルフ
    藍色の二足歩行狼。
    鋭い目つきをしている。
    ヴォルフ「おっと、見た顔だな。・・・また食われたいのかァァッ!!?」
  • 勝利時
    ヴォルフ「・・・ケッ つまんねぇなぁ・・・・・」
    ヴォルフ「こりゃ上層行って天使ちゃんに癒してもらうしかねぇなぁぁ!!!」
    そう言ってその場から逃げ去るヴォルフ。

おかしな少年少女(A17)

  • 初回
    道を塞ぐ男女。
    ・・・様子がおかしい。
    少年
    灰色の短髪に赤い瞳の少年。
    怪しい短剣を持っており、切り裂かれたようなボロボロの服を着ている。
    少女
    栗色の長髪に緑色の瞳。
    怪しい鞭を持っており、切り裂かれたようなボロボロの服を着ている。
    少年「ヒヒヒヒヒヒヒヒッ!!!!」
    少女「アハハハハハハハッ!!!!」
    目を異様に見開き、奇妙な笑顔で襲いかかってきた!!
  • 二回目以降
    少年
    灰色の短髪に赤い瞳の少年。
    怪しい短剣を持っており、切り裂かれたようなボロボロの服を着ている。
    少女
    栗色の長髪に緑色の瞳。
    怪しい鞭を持っており、切り裂かれたようなボロボロの服を着ている。
    少年「ヒヒヒヒヒヒヒヒッ!!!!」
    少女「アハハハハハハハッ!!!!」
  • 勝利時
    ・・・気絶し、静かになる。
    持っていた武器はいつの間にか粉々に砕け散っていた。
    嫌な感じがする。

天使たち(M13)

  • 初回
    ズゥン! ズゥン!!
    大地を震わせ響く轟音。
    テアトロ
    桃色の長髪に茶色の瞳の少女。
    黒のスーツに白と黒のチェックのシルクハットを身につけている。
    ワレンス
    短い金髪に青い瞳の男。
    日焼け肌で逞しいボディ、象に乗っている。
    ランプロン
    小柄でひょろっとしたピエロ。
    戦象
    鎧を装備した大きな象。
    テアトロ「んー♪やっぱり楽チン楽チン♪」
    戦象で猛進する三人。
    ワレンス「おっ?なんだありゃぁ。」
    ワレンスが指差す先に、逆さに流れる滝・・・?がある。
    ランプロン「おぉ~?なんでしょうあれは、摩訶不思議っ!!」
    テアトロ「どーするーっ??」
    ランプロン「そりゃ流れに乗っちゃうに決まってるでしょうッ!!」
    ワレンス「ったく、・・・どうなってもしんねーぞ?」
    ワレンス「それじゃ行こうかねッ!!」
    「行かせはしませんよ。」
    戦天使
    光の長槍を持つ天使。
    魔天使
    光の十字架を持つ天使。
    空から舞い降りる天使たち。
    テアトロ「わぁぁこれって噂の天使ちゃん!!願いを叶えてくれるってホント!?ねぇほーんとーっ!!?」
    魔天使「馬鹿なことを。我々が下界に干渉するはずがないでしょう。」
    ランプロン「でっすよねぇ。まったくテアトロさんのすぐ信じたがる乙女っぷりったら!」
    戦天使「我々はあなた方を歓迎しません。排除させていただきます。」
    天使たちが武器を構え、同時に周囲に不思議な結界が展開される。
    ワレンス「あぁ、こりゃぁ・・・・・俺の苦手分野だぜ。」
    ワレンス「・・・ランプロン、いけるか?」
    ランプロン「ご指名とあらばっ☆」
    テアトロ「がーんばってねー♪」
    ランプロンが戦象から飛び降りて、こちらを振り向く。
    ランプロン「鱗状に作られた結界のよう。1つ1つはそこまで強い衝撃でなくとも砕けそうです。」
    ランプロン「ちょっとお手伝い、していただけますかぁ??」
  • 二回目以降
    テアトロ
    桃色の長髪に茶色の瞳の少女。
    黒のスーツに白と黒のチェックのシルクハットを身につけている。
    ワレンス
    短い金髪に青い瞳の男。
    日焼け肌で逞しいボディ、象に乗っている。
    ランプロン
    小柄でひょろっとしたピエロ。
    戦象
    鎧を装備した大きな象。
    戦天使
    光の長槍を持つ天使。
    魔天使
    光の十字架を持つ天使。
    戦天使「立ち去れ。」
    ランプロン「イヤです☆」
  • 勝利時
    戦天使「どういうことだ・・・・・下界の者の力とは思えない。」
    魔天使「外界のためとはいえ、それでもこれは・・・・・」
    天使たちが空へと去ってゆく。
    ランプロン「エクセレントッ☆なかなかやりますねぇ!!」
    軽快なジャンプで戦象へと戻るランプロン。
    ワレンス「んーし、そんじゃ先行くぞッ!!」
    テアトロ「あの滝♪なんの滝♪気になる滝~♪」
    ランプロン「・・・語呂の悪さが逆にイイッ!!」
    ズゥン! ズゥン!!
    大地を震わせ、先へと進む一行。

4F

悪魔たちとの遭遇(C5)

  • 初回
    ズゥン! ズゥン!!
    大地を震わせ響く轟音。
    テアトロ
    桃色の長髪に茶色の瞳の少女。
    黒のスーツに白と黒のチェックのシルクハットを身につけている。
    ワレンス
    短い金髪に青い瞳の男。
    日焼け肌で逞しいボディ、象に乗っている。
    ランプロン
    小柄でひょろっとしたピエロ。
    戦象
    鎧を装備した大きな象。
    テアトロ「あっ やっほーワレンスぅ!ランプロン!追いついたぁ!!」
    ワレンス「おぉテアトロか!元気そうで何よりだぁぁー!!こっち来いやぁ!!」
    ランプロン「シシシッ!!ちょっと取り込み中でしてねぇ!!」
    戦象を操り、ワニのような悪魔を蹴散らしている。
    ココドリーロ
    ワニの顔をした悪魔。
    固く重そうな鎧を身につけている。
    ココドリーロ「このココドリーロ様を踏み散らすなどッ!!などぉぉッぅああぁやめてえぇぇ!!!」
    テアトロ「そっちいっくよーっ!!」
    シルクハットから傘を取り出すと、傘を開いてふわっと空を飛んだ!
    そして緩やかに戦象の上に降りる。
    ランプロン「・・・お帰りなさいませ!さぁ先に進みますよぉ?何やら話を聞きつけた勇者様ご一行が先行しているだとかッ」
    テアトロ「それは急がないとねぇー!!さっさとれっつごーっ!!」
    ココドリーロを踏み潰し、先へと行ってしまった。
    ココドリーロ「お・・・のれ・・・・・、・・・ぉ、ぉい!ヴィペラ・・・ッ!!」
    ヴィペラ
    容姿端麗なメデューサ。
    黒いドレスを身につけている。
    ヴィペラ「ココドリーロ様!お休みになられてください、ここは私が・・・ッ!!」
    こちらに向けて毒蛇を放ってきた!!
  • 二回目以降
    ヴィペラ
    容姿端麗なメデューサ。
    黒いドレスを身につけている。
    ヴィペラ「これ以上好き勝手なんてさせるかッ!!」
  • 勝利時
    先には象の激しい足跡が残っている・・・

ハト、襲来。(I12)

  • 初回
    ぞろぞろと、盗賊風の輩。
    その前には・・・・・ハト。
    コロンバ
    ハト頭の悪魔。イケメン。
    薔薇色のファーコートを身につけている。
    サリュ
    薄紫色のボニーテールに青い瞳の初老の女性。
    長銃を持ち、汚れた白い外套を身につけている。
    団員G
    レマルギア盗賊団の団員。
    団員H
    レマルギア盗賊団の団員。
    コロンバ「・・・次から次へと、何だい貴方達は。こっちも結構忙しくてねぇ。」
    サリュ「アタシらはレマルギアっつう、ちっちゃな盗賊団だよ。アタシはサリュ、こいつらを引っ張ってくよう任されてるんだ。・・・さっき来たあちらさんは別だよ、よくわからないねぇ。」
    コロンバ「ご挨拶感謝する、私はコロンバ。あらためて、用事を聞いてもいいかい?」
    サリュ「この塔は理想郷『ラニアケア』へと続くと考えている。アタシらはそこに行きたいんだよ。」
    サリュ「・・・・・報われるためにね。」
    距離をとり、長銃を構える。
    コロンバ「なるほど。ラニアケアとやらは知らないが、先程も言ったとおりこちらはこちらで忙しいのだ。面倒事は、ここで消させてもらうよ。」
    そう言って空に手をかざすと、上空から大量のハト頭が降りてきたッ!!
    ハト頭
    ハト頭の悪魔。
    あまりイケメンではない。
    ハト頭「ポッッポオオオオォォォォォォーッ!!!!」
    コロンバ「・・・いい加減言葉くらい覚えてほしいのだがねぇ。まぁ・・・ここでは役に立つ。」
    ハト頭が襲いかかってきたッ!!
    サリュ「集団戦だよッ!お前らは分かれてあっちを相手しなぁぁッ!!」
    団員G「いぇっさ!サリュ姐さんのためなら♪」
    団員H「ほら来いよハト頭、こっちだこっちだ・・・」
    ハト頭の一部が誘導されていく。
    サリュ「残りはアタシらでやるよ。少しは腕が立つんだろう?・・・ちょっと協力してくれるかい。」
    コロンバ「では・・・・・覚悟はよろしいか?」
  • 二回目以降
    コロンバ
    ハト頭の悪魔。イケメン。
    薔薇色のファーコートを身につけている。
    サリュ
    薄紫色のボニーテールに青い瞳の初老の女性。
    長銃を持ち、汚れた白い外套を身につけている。
    サリュ「あんたもこの先に用があるならもっと気合入れてくれるかいッ!!」
    コロンバ「・・・気合でどうにかなると思われているのかね、全く。」
  • 勝利時
    コロンバ「全く・・・・・本当に面倒だ。・・・ひとまずあちらを片付けよう。」
    そう言って飛び去るコロンバ。
    サリュ「助かったよ、ありがとう。」
    団員G「こっちも何とかなりましたぜ姐さぁーん!!」
    団員H「ま、所詮はハトだったな。」
    ぞろぞろと合流する盗賊団。
    サリュ「さぁお前ら先へ行くよ。・・・途方も無い夢は、まだ見れてるかい?」
    団員G「もっちろーんッ!!」
    団員H「もうそこしか見えてねぇぜ。・・・戻って何があるってんだ。」
    先へと進んでいく。

悪魔アニュス(T16)

  • 初回
    道を塞ぐ羊の群れ
    アニュス
    白いアフロに金色の瞳、羊のような角を持つ少女。
    白いもふもふな服を着ている。
    ひつじ
    もふもふのかわいいひつじさん☆
    ひつじ「めぇー。」
    ひつじ「めぇー。」
    ひつじ「めぇー。」
    アニュス「ええぇぇなにぃ!?また何か来たの!?」
    ひつじ「めぇー。」
    ひつじ「めぇー。」
    ひつじ「めぇー。」
    アニュス「さっきの象は名乗らせもせずに突撃されたけど今度は名乗らせてもらうんだからぁぁ!!」
    ひつじ「めぇー。」
    ひつじ「めぇー。」
    ひつじ「めぇー。」
    アニュス「あたしはアニュスッ!!上から下からお構いなしの不埒な輩をぶち倒す正義の悪魔ッ!!さぁやっておしまいひつじたちぃ!!!」
    ひつじ「めぇー。」
    ひつじ「めぇー。」
    ひつじ「めぇー。」
  • 二回目以降
    アニュス
    白いアフロに金色の瞳、羊のような角を持つ少女。
    白いもふもふな服を着ている。
    ひつじ
    もふもふのかわいいひつじさん☆
    アニュス「もう、懲りないんだからっ!!」
    ひつじ「めぇー。」
    ひつじ「めぇー。」
    ひつじ「めぇー。」
  • 勝利時
    アニュス「ううぅぅー・・・・・上からは天使来るし下からは変なの来るし、何なのよもおぉッ!!」
    アニュス「もう好きにすればいいじゃない!!ばーかばーかッ!!!!」
    そう言って羊とともに走り去っていった。

5F

悪魔レーヴェ(R11)

  • 初回
    道を塞ぐ悪魔たちと、対峙する天使。
    レーヴェ
    黒い翼を持つ凛々しいライオンの顔の悪魔。
    大剣を持ち、銀色の鎧を身につけている。
    イビルアイ
    おめめぱっちりんこ。
    セリウス
    少し長い青色の髪に紫の瞳の天使。
    白いローブを身につけている。
    セリウス「・・・だから知らぬと言っている、そこをどくのだ悪魔レーヴェよ。」
    レーヴェ「知らぬ訳がなかろうセリウスッ!!天の者がなぜ天の者を知らぬッ!!」
    セリウス「プラセルという者はこの記憶に存在していない。貴様の勘違いではないのか?私は状況の報告に戻らねばならない、そこをどけ。さもなくば・・・・・」
    レーヴェ「さもなくば、・・・あぁその先の言葉を是非受けるとしようッ!!何度となくこの境界でプラセルと言の葉を紡いだ私の記憶に間違いなどありはしないッ!!」
    スゥーッと取り囲みはじめるイビルアイ。
    イビルアイ「・・・・・」
    セリウス「・・・くッ」
    ちらっとこちらを見るセリウス。
    セリウス「下界の者、今は赦そう。先に用があるのならばあの悪魔を討つしかない。」
    レーヴェ「プラセルの居場所を吐けえぇぇぇッ!!!!」
    大剣を抜き、襲い掛かってくるッ!!
  • 二回目以降
    レーヴェ
    黒い翼を持つ凛々しいライオンの顔の悪魔。
    大剣を持ち、銀色の鎧を身につけている。
    イビルアイ
    おめめぱっちりんこ。
    セリウス
    少し長い青色の髪に紫の瞳の天使。
    白いローブを身につけている。
    レーヴェ「うおおぉぉおおおぉぉぉぉッ!!!!」
    セリウス「くそっ・・・・・こんなことをしている場合では・・・ッ!!」
  • 勝利時
    レーヴェ「本当に・・・・・知らぬ、のか・・・ッ!!」
    セリウス「・・・・・だからそう言っている。」
    セリウス「貴様のことも含め報告を急がねばならない、さらばだ。それと・・・」
    こちらを見る。
    セリウス「・・・助かった。今は礼を言おう。」
    飛び去るセリウス。
    レーヴェ「・・・・・諦めぬ。こうなれば次は・・・」
    レーヴェ「天界を直接探すまで・・・ッ」
    よろよろとセリウスを追うレーヴェ。

6F

天使ラグエル(H9)

  • 初回
    先に見えるは老人と天使たち。
    クロ
    ボサボサの白髪に黒の瞳、カンカン帽を被った初老の男性。
    すごい日焼け肌の上に、アロハシャツを着ている。
    ラグエル
    金色の長髪に紫の瞳の天使。
    白いローブを身につけている。
    戦天使
    光の長槍を持つ天使。
    魔天使
    光の十字架を持つ天使。
    クロ「わしゃぁただのクロという老いぼれなんじゃがのぅ、そこを通してくれんかぁ?」
    戦天使「ラグエル様に逆らうな。」
    魔天使「ラグエル様に逆らうな。」
    ラグエル「・・・・・人間よ。あまりしつこいと多少の制裁が必要となるぞ。」
    クロ「うーむ・・・・・困ったのぅ。」
    サリュ
    薄紫色のボニーテールに青い瞳の初老の女性。
    長銃を持ち、汚れた白い外套を身につけている。
    団員G
    レマルギア盗賊団の団員。
    団員H
    レマルギア盗賊団の団員。
    サリュ「おぉ??こんなとこで何やってんだいクロ焦げッ!!」
    団員G「クロ爺!生きてた生きてたっ!!」
    クロ「なんじゃやっと来おったかッ!!何だか融通の利かぬ者に出会してなァ・・・」
    クロ「・・・・・いっちょ、やっちまおうかと。」
    ニヤリと笑うクロ。
    サリュ「そうかいそうかい!それじゃさっさと済ませちまうよッ」
    サリュ「天使やら悪魔やらが専ら話題だが、アタシらは塔を登ることが全てさぁッ!!」
    ラグエル「・・・ほう、下界で天や魔の話が。」
    クロ「この大物は任せんしゃい!!この多すぎるちっちぇぇ天使の相手を頼むじぇッ!!」
    団員G「あいあいさー!!」
    団員H「んっしゃ、行くぜ。」
    ラグエル「少し気になるが・・・・・まぁ良い。まとめて始末させてもらおう。」
  • 二回目以降
    クロ
    ボサボサの白髪に黒の瞳、カンカン帽を被った初老の男性。
    すごい日焼け肌の上に、アロハシャツを着ている。
    ラグエル
    金色の長髪に紫の瞳の天使。
    白いローブを身につけている。
    サリュ
    薄紫色のボニーテールに青い瞳の初老の女性。
    長銃を持ち、汚れた白い外套を身につけている。
    クロ「次は負けんぞ天使様よォッ!!!」
    サリュ「アタシらは諦めの悪さが取り柄なんでねぇッ!!!」
    ラグエル「・・・・・愚かな。」
  • 勝利時
    ラグエル「くっ・・・・・話には聞いていたが、やはりおかしな力が働いている。」
    ラグエル「・・・少し聞こう。下界で天や魔の話というのは、・・・何だ。」
    サリュ「塔の悪魔は地上を滅ぼし、塔の天使は願いを叶える。塔から落ちた天使様が遺した言葉さ。」
    ラグエル「塔から落ちた天使・・・・・・上層に確認が必要だな。」
    ラグエル「・・・今は退こう。」
    天使たちは空へと飛び去っていった。
    サリュ「・・・なんだい、天使様自身が存じない話かい。ますますデマ臭がするねぇ。」
    クロ「ハッハー!!都合のいい話にゃ何度も泣かされてるじゃろサリュ婆!!」
    サリュ「婆って付けんなと言ってるだろうがクロ焦げぇぇッ!!!」
    団員H「・・・・・行きますぜ、ご両人。」
    先へと進む一行。

7F

おかしな男女(E18)

  • 初回
    負傷した天使。
    怪しげな男女に追われている。
    レミエル
    薄茶色の長髪に朱色の瞳の天使。
    白いローブを身につけている。
    盾を持つ男
    黒の短髪に赤い瞳の男性。
    怪しげな盾を持っており、革鎧を身につけている。
    槍を持つ女
    黒の短髪に緑の瞳の女性。
    怪しげな槍を持っており、所々に穴の空いた服を着ている。
    弓を持つ男
    金の長髪に赤い瞳の男性。
    怪しげな弓を持っており、所々に穴の空いた服を着ている。
    弓を持つ男「コロス・・・・・テンシ・・・・・コロス・・・・・・・・・」
    レミエル「ななななななんなんですか貴方達ぃぃッ!!!」
    レミエル「この天使レミエルに刃を向けて、た、ただで済むと思ってるんですかぁッ」
    レミエル「人を呼びますよ!?人というか天使呼んじゃいますよぉぉッ!!??」
    槍を持つ女「・・・・・テンシ、コロス・・・・・・・・・」
    男女に追われ、こちらに猛ダッシュしてくる!
    レミエル「うわあぁぁ通行人さぁぁん助けてえぇぇーッ!!」
  • 二回目以降
    レミエル
    薄茶色の長髪に朱色の瞳の天使。
    白いローブを身につけている。
    盾を持つ男
    黒の短髪に赤い瞳の男性。
    怪しげな盾を持っており、革鎧を身につけている。
    槍を持つ女
    黒の短髪に緑の瞳の女性。
    怪しげな槍を持っており、所々に穴の空いた服を着ている。
    弓を持つ男
    金の長髪に赤い瞳の男性。
    怪しげな弓を持っており、所々に穴の空いた服を着ている。
    レミエル「うわあぁぁぁーッ!!うわあぁぁぁーッ!!!!!」
  • 勝利時
    レミエル「・・・はぁ、はぁ・・・・・ぁ・・・ありがとうございましたぁ・・・・・」
    よろよろと立ち上がり、ゆっくりと白い翼を広げる。
    倒れた男女の持つ武具を睨みつける。
    レミエル「ぐぬぬぬぬ・・・・・あの武具が悪さしてたんですねっ!まったくッ!!!」
    武具を全て回収する。
    レミエル「そ、それじゃ私はこれで失礼します!!ご迷惑をお掛けしましたぁっ!!!」
    フラフラと飛び去っていった。

力天使たち(Q18)

  • 初回
    力天使「我らは力天使・・・・・上界に到達できれば願いを叶えよう。」
    力天使「願いを叶えよう。」
    象に乗った3人と、天使が3人。
    力天使
    金色の長髪の天使。
    白いローブを纏い、瞳は閉ざされ縫い付けられている。
    テアトロ
    桃色の長髪に茶色の瞳の少女。
    黒のスーツに白と黒のチェックのシルクハットを身につけている。
    ワレンス
    短い金髪に青い瞳の男。
    日焼け肌で逞しいボディ、象に乗っている。
    ランプロン
    小柄でひょろっとしたピエロ。
    ランプロン「おや、追いつかれてしまいましたねっ!この調子だと勇者一行もまだまだ先のほうですかねぇ。」
    テアトロ「結構無茶なショートカットしてたと思うんだけどなぁ☆」
    ワレンス「まぁいいんじゃないか?今は好都合だろう。」
    象から飛び降りるワレンス。
    ワレンス「ちょいと力を貸してくれるとありがたい。目の前の珍妙な天使どもの血の気が多すぎてなぁ、通せんぼしやがる。」
    ワレンス「お前らは象に乗ったまま別ルートを探してみてくれ。テアトロの眼なら何か見つけるだろ。」
    テアトロ「ん・・・・・象は召喚したままで大丈夫なの?」
    ワレンス「その程度では何も変わらんさ。それとこの強敵を相手に、召喚抜きでどうにかなるのか・・・ちょいと様子を見ておきたい。」
    ランプロン「了解しました!それでは行きましょうテアトロさんっ!!」
    象に乗って退却する2人。
    力天使「・・・・・上階に到達できれば願いを叶えよう。」
    ワレンス「・・・お手合わせ願おうか。」
  • 二回目以降
    力天使
    金色の長髪の天使。
    白いローブを纏い、瞳は閉ざされ縫い付けられている。
    ワレンス
    短い金髪に青い瞳の男。
    日焼け肌で逞しいボディ、象に乗っている。
    ワレンス「・・・・・リトライ、だ。」
  • 勝利時
    倒れた天使たちは光となって消えてしまった。
    ワレンス「・・・・・何とかなってしまうか。・・・意外だ。」
    ワレンス「助太刀、感謝する。先へ進むならまたどこかで会うかもしれないがな。」
    ワレンス「・・・・・・・・・」
    ワレンス「・・・・・随分と遠くまで探しにいったもんだ。回収が面倒だな。」
    先へは進まず、他の2人が行った方向へと戻っていった。

8F

天使シャムシエル(B18)

  • 初回
    天使たちと対峙する集団。
    シャムシエル
    象牙色の短髪に紫の瞳の天使。
    仄かに輝くローブを身につけている。
    守護天使
    光のオーブを持つ天使。
    守護天使「・・・やはり侵入していましたね、シャムシエル様。」
    シャムシエル「・・・・・・・・・」
    クロ
    ボサボサの白髪に黒の瞳、カンカン帽を被った初老の男性。
    すごい日焼け肌の上に、アロハシャツを着ている。
    サリュ
    薄紫色のボニーテールに青い瞳の初老の女性。
    長銃を持ち、汚れた白い外套を身につけている。
    クロ「また天使様かい。しかしサリュ婆よ・・・天使ってのはどいつもこいつもお洒落に気を遣わんのじゃのぅ。」
    サリュ「あんたの格好で天使名乗られてもねぇ。・・・どうやら悪魔の層は抜けたようだね。天使退治ってぇと老いぼれの抵抗みたいで気が進まないったらない。」
    クロ「何を言うか!生きたい奴が長寿を願うのは当然じゃろ?」
    シャムシエル「・・・・・貴方達は何を望み、ここに来たのです?」
    サリュ「ラニアケアっていう理想郷を知ってるかい?この塔のてっぺんにあるというそいつに用があるのさ。」
    ラニアケアという言葉を聞き、表情が変わる。
    シャムシエル「・・・その言葉、一体どこで知ったのですか。」
    クロ「わしらレマルギア盗賊団の団長じゃよ。」
    クロ「死者の集まる分割世界、ラニアケア。まぁ目指さんでもわしらは勝手に逝けそうじゃがね!」
    サリュ「・・・勝手にアタシを含めないでくれるかい。」
    シャムシエル「死者の集まる・・・・・そうですか。」
    両手を真横に広げる。
    すると、その手の通った空間に光の輪が次々と生まれる・・・
    シャムシエル「申し訳ありませんが、貴方達を処理させていただきます。・・・・・その団長とやらも、いずれ。」
    サリュ「やっぱそうなるかい。・・・使えないあいつらが居ないだけでも結構焦っちまうもんだ。・・・いけるかい?クロ焦げ。」
    クロ「もっちろん!わしが居れば万事オッケーじゃいッ!!」
  • 二回目以降
    シャムシエル
    象牙色の短髪に紫の瞳の天使。
    仄かに輝くローブを身につけている。
    守護天使
    光のオーブを持つ天使。
    クロ
    ボサボサの白髪に黒の瞳、カンカン帽を被った初老の男性。
    すごい日焼け肌の上に、アロハシャツを着ている。
    サリュ
    薄紫色のボニーテールに青い瞳の初老の女性。
    長銃を持ち、汚れた白い外套を身につけている。
    シャムシエル「・・・・・逃げたわけではなかったのですか。」
    サリュ「ふざけたこと言ってんじゃないよッ!!」
    クロ「・・・次は負けんッ!!」
  • 勝利時
    シャムシエル「・・・ッ この集団の存在・・・・・上部に伝え―――」
    シャムシエルが飛び去ろうとした瞬間、
    その胸に黒い剣が突き刺さる・・・ッ!!
    シャムシエル「な・・・ッ」
    守護天使「シャムシエルさ・・・・・ぐあぁァッ!!」
    黒い剣はシャムシエルの身体を突き抜け、
    駆け寄る天使たち全てを追尾し貫くッ!!
    剣は上空から―――
    ―――その先を見ると何者かが飛び去り消える。
    天使たちは倒れたまま動かない。
    黒い剣がゆらりと動く・・・・・
    サリュ「こいつぁやばいね!急いでここから離れるよッ!!」
    クロ「うひゃああぁぁ~えらいこっちゃじゃのぉぉッ!!」
    走り去る一行。

9F

巨人たち(H1)

  • 初回
    目の前に立ち塞がる巨大な影・・・!!
    ネフィリム
    紅の短髪に茶色の瞳の巨人。おヒゲ。
    燃え盛る大槌を持っている。
    エルヨ
    水色の長髪に青色の瞳の巨人。
    美しいトライデントを持っている。
    ネピル
    紫色の天パーに金色の瞳の巨人。
    禍々しい大鉈を持っている。
    エルバハ
    深緑色の短髪に黒色の瞳の巨人。おヒゲ。
    巨大なハルバードを持っている。
    ネフィリム「・・・・・ん、エルヨ。ワシらの作ったこの階層に変なのが入り込んでるぞ?」
    エルヨ「あら、よく気がついたわねネフィリム。どなたかしらねぇ・・・?こんにちは。」
    ネピル「っちゃぁ・・・せっかく綺麗にしてんのに荒らされんのは勘弁だぜぇ。俺らがそれぞれ一族の名をまんま背負った上で、種族間友好のための箱庭だろぉよ。なぁ?エルバハの旦那よぉ??」
    エルバハ「種族といっても、もはや我々しかいないが。・・・まぁ、ネピルに同意だ。・・・・・不愉快である。」
    巨人たちはこちらを睨みつける。
    ネフィリム「それじゃ、ちぃとばっかし懲らしめてやろうかのぅ?」
  • 二回目以降
    ネフィリム
    紅の短髪に茶色の瞳の巨人。おヒゲ。
    燃え盛る大槌を持っている。
    エルヨ
    水色の長髪に青色の瞳の巨人。
    美しいトライデントを持っている。
    ネピル
    紫色の天パーに金色の瞳の巨人。
    禍々しい大鉈を持っている。
    エルバハ
    深緑色の短髪に黒色の瞳の巨人。おヒゲ。
    巨大なハルバードを持っている。
    エルヨ「あら、またぁ・・・?」
    ネピル「しつこい連中だなぁおい・・・・・」
  • 勝利時
    ネピル「うっひゃあぁぁ・・・・・見た目によらず強ぇじゃねぇの!!」
    エルバハ「このような者に・・・情けない・・・ッ!!」
    エルヨ「でも、この先は天界の中心部。一体何の用なのかしらねぇ。」
    ネフィリム「ワシらにゃ関係ないじゃろ!どうせ天使どもの小細工で上にも下にも行けんしのぅ。」
    空を見上げる巨人たち。
    エルバハ「何やら上界も騒がしい様子・・・・・勇猛なのは結構だが、命あってのものであること・・・忘れぬよう。」
    エルヨ「あの・・・・・この子たちはどこから来たのでしょうねぇ。」
    ネフィリム「ん?そりゃ下界じゃろ?」
    ネピル「そんなん下界に決まっ・・・・・んんん????」
    エルバハ「・・・ほう。境界が・・・・・とな。」
    ネフィリム「つまり?なんじゃ??」
    エルヨ「あらあら・・・」
    ネピル「・・・・・ほっほぉー?・・・面白いことになってんじゃねぇかッ」
    ニヤリと笑う巨人たち―――

10F

イベントなし