プレイレポ/シングル/アメリカ綱渡りプレイ(天帝)

Last-modified: 2016-01-08 (金) 00:03:52

アメリカ綱渡りプレイ(天帝)

対イギリス戦

まずは周りを探索&蛮族狩り、困ったことに100G貯まらない、最初のキャラバンは良かったのだが次が船、船を使って向こう岸に戦士を送り込んで蛮族狩りをするも騎兵4、スパイという困った状態になる、天帝だと守りが堅いのでいきなり戦力2のユニットで軍団を作っても都市攻略は失敗した経験がある。
仕方ないので海x3を研究からゴールドに切り替えて、なおかつスパイはゴールドを盗ませて100G達成して第2の都市を作る。最初の都市が海x3で助かった海x2だと法律や数学を取るのに時間がかかってしまうので図書館を建てるか迷ってしまう。スパイはもちろん偉人の誘拐に行ったのだが空振りしたのであるがこういう状況なので14ゴールドで我慢することにした。セカンドを作ってから最初の都市は研究用、2番目はユニット生産用と割り切って運用した。他の文明で確認できたのは南のローマと北西のイギリスだった。ローマとの国境は幅1マスだけの狭い土地だったので戦士駐留で何とかローマの進出を防ぐことができた。しかし、イギリスとはガチで戦う必要がありそうだ。せっかく騎兵軍団がいるのだから開拓者+弓兵のアベックを狩れないものかとイギリスに宣戦布告して領地にとどまり都市攻撃をせずに待ち構える。結果としてこの作戦は成功だったと思う。イギリスから出てくるレギオンや弓兵は全部軍団でなかったので各個撃破できたのだが騎士がわらわら登場してくるのにそれを撃破できたのは良かった、これで宣戦布告が遅れて騎士が軍団になっていたらこっちの部隊は全滅していたかもしれない。法律を取ったところで3つ目の都市を作成これを経済都市として運用する。続いて数学、民主主義と進む計画を立てる。
イギリスとは湖を挟んでその南と北に部隊を分けて戦闘していたのだが南はなんとか死守したものの北側は戦力不足で全滅してしまった。そうこうして時間を稼いでいるうちに数学完成、ここが正念場なのでお金でカタパルトを軍団にする、イギリスとの国境の南の弓兵軍団プラスレギオン軍団に任せて、部隊が全滅した北側に弓兵軍団プラスカタパルト軍団を送り込むことにした。
そういうことをしているのと同時に海上ではガレー船をイギリスの視界ギリギリに駐屯させてイギリスにガレー船を作るのを誘っていた、イギリスは誘いに乗って2つもガレー船を作ってくれた、海上での戦いはこっちが全滅だが地上戦で勝てればいいのだ、古代の場合。
さて主決戦場となる湖の北部だがCOMの悲しいサガであるが各個撃破されるために矛槍兵、騎士が突っ込んでくる。カタパルトは経験地を貯めて都市攻略でボーナスのある潜入のスキルを得る。ここからイギリスの都市までは距離があったので時間がかかりそうだと思った途端、イギリスはカタパルト軍団ある場所の目の前に都市を作ってくれた、
ここで建築の偉人が登場、防御の薄い出来たばかりの都市を攻略すると君主政治が手に入ったので姫路城で戦力プラス1ゲット、攻撃の勢いを増す、自力技術開発は宗教をゲット、このままたった1つのカタパルト軍団でイギリスの止めをさすべく、姫路城プラス原理主義の黄金コンボを発動させる。イギリスは散発的に騎士を投入してくるも軍団でなければ怖くは無く、こっちのカタパルト&レギオン軍団に食われていく。
そんなことをしている間に遺跡マニアのローマがケンブリッジじゃなくてオックスフォード大学を建てたという報告が入る。何をゲットしたのかとやきもきしていたらローマから原子理論と宗教を交換しないかと持ちかけられるこれを受諾、再び建築家を得たらICBM作って中世の世界に核爆発を起こしてやろうと狙うが結局実現できず、新しく国境を接したエジプトとズールーが原子理論を欲しがりしまいにゃ戦争を吹っかけられるがこれを無視する。
イギリス戦で奪った都市郡で全力で寺院を作りに行く、海上に寺院・聖堂を作るアーティファクトがあるという情報があったからだ、ガレー船を得た海岸とは逆方向だったのでいきなり取りに行けなかったがここでガレオンを作り取りに行く、アーティファクトを取りに行く寸前に寺院をお金で建てる。文化を多めに発生していると偉人を得やすくなるらしいので今回は文化偉人を都市に駐留させて文化勝利を狙うことにする。

対ズールー、エジプト連合軍

イギリス戦を終了する頃イギリスの南西、こちらから海峡を隔てた西側にあるズールーのいやーな情報が手に入った、こちらではカタパルトを使って頑張って戦っているのにズールーはキャノン砲を偉人の力で得たそうなのだ、おまけにエジプトがダビンチの工房でユニットをアップグレードしたそうである。両方強敵だ、姫路城アンド原理主義でも全然安心できない、念のため取得技術を見てみたがこちらが技術21だがズールーとエジプトは24、ローマは28である。このまま放置すれば負け確定である。幸いズールーの前面にある都市はエジプトから奪ったものでズールーの首都とは道路で連結されていない、速攻で攻めると上手く落として技術を取得できるかもしれないそれに賭けることにした。距離が4マスほどあるので一旦共和制にして都市をいくつか作ることにした。
都市を作るポイントを検討しているうちに良い場所を見つけた山岳が4つ密集している場所だ、アメリカがこの場所に都市を作って工場を設置したら軍事勝利も狙える。そしてさきほどアーティファクトを見つけた孤島に経済都市を作ることにした。他には細長い半島の端に研究都市を作ることにする、それ以外にも土地はあったが研究都市や経済都市を使いものにするにはかなりのお金が必要になると思うので都市計画はここまでにした。
聖堂を複数同時に作った為偉人が多めに入ってきている、文化偉人をローマとの国境近くの聖堂都市に住まわせる一気に文化エリアが広がる。ここでローマとの国境近くの土地をほとんど戦争なしに取れなくした。いつ、交戦状態にはいるかとドキドキしていたローマであるが今は全く動く気配を見せない。
文化力が高まると芋ずる式に偉人が来ることがある、勝負の決め手となる可能性を秘めた大指揮官を得る。ここは慌てて使わずじっくりと使う時を見極めることにした。
そうこうしているうちにズールーの都市に部隊が到着、幸運なことに都市の隣は丘である。さっそく相手のキャノン砲が登場するも、ここはまだ軍団ではなかったので冷静に処理した。カタパルト+原理主義+姫路城+丘効果で相手のライフル兵、キャノン砲を蹴散らす、運良く軍団ではないみたいだ。一つ目の都市ではキャノン砲の技術は取れなかった、2つ目の都市も丘があったので同じような作戦で都市攻撃、新たな技術を獲得する。獲得した技術は内燃機関、あぶなすぎる、この技術を相手に持たせたまま休戦していたら火の海になるのはこちら側の都市だっただろう。恐ろしや
普通ならこれでも安心できないのであるがアメリカはこの戦車技術で戦車を買えるのである。なんとか首が繋がった感じがする。そうして一安心していたところに恐ろしいニュースが入る。ズールー自動車の秘密を入手だそうである。こっちの防御ユニットはようやくライフル兵を登場させたところであるが最近入手したばかりなので前線に配備されていなかった。
戦闘はズールーエジプトの2文明と接する部分に移動した。これまで戦争状態にあったにもかかわらず、戦闘していなかったエジプトの大軍団が目の前に登場した。

エジプト侵攻

ズールーとの戦闘は続いているがさすがに研究したユニットの生産力がまだないのだろう、ユニットの投入頻度が大幅に減った。しかし、エジプトの大部隊が目の前なのでズールーとの国境は最小限の部隊だけ置いてエジプト戦を開始することになった。
ダビンチの工房でアップグレードされた部隊は一体何なのか恐る恐る見ると何と主力はレギオン、防御は矛槍である。それでも丘を奪われてしまうと数が多い分かなり危険なのでどちらが丘を保持できるかの戦いになった。相手は雑魚とはいえ数が圧倒的に多いので序々に押されそうになるがここで意外な原因でエジプト軍が分断された。エジプトはズールーの都市の発生する文化エリアで2つに分断されてしまう、しかも分断された半分は直接攻撃出来ない場所へ押しやられ、残りは地形効果の無い場所へ移動させられた、こうなると再び各個撃破である。戦車入手前まで生産していた騎士軍団が相手のレギオン軍団を蹴散らすことに成功する。こちらはズールーと戦闘状態のまま戦闘しているとズールーの文化エリアでユニットが飛ばされることはない、幸運でエジプト軍はその最大のチャンスを逃した。
エジプト戦は相当の出血を覚悟していたが拍子抜けだった。しかし、これは運が良かったと言うべきだ、ユニットのアップグレードをズールーが取得していたらとかんが得るとぞっとする、ゲームは終わっていたでしょう。
エジプトの主力が壊滅したところでキャラバン到着、そのキャラバンを都市に突っ込ませて戦車を購入する。矛槍兵では戦車軍団はどうしようもなく短時間でエジプト都市郡が崩壊していく。
その後もキャラバンは戦闘中も続々到着してお金を稼ぎ、山岳x4の都市の設備に化けていく。
さすがにエジプトも悲鳴をあげたようだ、休戦を申し出てきたので休戦してズールーとの戦いを再開する。長距離砲軍団がちらっと見えた。

対ズールー戦

ズールーとの国境には丘があるそこを守るライフル軍団とカタパルト軍団はあっという間に崩壊する。これはヘビー級ボクサー同士のノーガードの殴り合いである。こっちのにわか戦車軍団と相手の長距離砲軍団どっちが勝つか勝負である。
運命の決戦がどうなったかというとこちらの戦車軍団は全滅、しかし、相手の長距離砲軍団も全滅した、相打ちであるが最後に残った騎士軍団が大将軍ユニットを得た、結論を言うとこの大将軍ユニットがズールー戦の勝敗を決めた。
ズールーの都市郡は戦車や長距離砲を次々と送り出してくる、しかし、ユニット補充能力では前述した山岳都市の工場等の設備が完成する。完成する前でも生産力100を超えていた、毎ターンここから戦車軍団が現れる、偉人の効果で特殊能力が2,3個ついた状態で現れるまさに無敵軍団である。ズールー崩壊の予兆が見えた時、またまた、困った情報がやってくる。ローマがアポロ計画を完成させたのである。

海戦の記録

ここでこれまでの海戦の記録を振り返る。海は内海と外海になっていて最初にガレーで海に出たのは我がアメリカであるが、ガレー同士の戦いではイギリスに全滅を食らってしまう、そもそもガレー船でガレオンを沈めるような連中に勝つ計画も立てようもなかったので仕方がない、イギリス陥落後内海と外海で1隻づつガレオンを作る。アーティファクトで取れたのは寺院と技術であった。振り返ると技術アーティファクトはエジプトと獲得競争状態だったのであるがガレオン船同士の海上決戦、こっちがガレオン1隻で相手が2隻だけであるが確率を無視した勝利でなんとかやり過ごせた今回は陸上戦で頑張りすぎたせいで海上からの戦闘支援はほぼなかった。
対ズールー戦はというとこっちのガレオンをお出迎えしてくれたのは何と巡洋艦軍団、これはたまらんと一目散に逃げ出すが結局追い詰められて内海での海上兵力ゼロという事態に泣くことになる。普通なら海上からの陸上支援のお陰で戦闘で酷い目に会うところであるがこの巡洋艦部隊は戦闘継続中に忽然と姿を消している。さらにそのタイミングで陸戦部隊の増員もぴたりと一時停止していたのであるが考えると原因は一つしか考えられない。ズールーはローマと戦ってそして負けていた、それしか考えられない、ローマがこちらに戦争を仕掛けてこなかった理由もつじつまが合う。とことん幸運に助けられている展開であるが、陸戦では無敵を誇る状態を確保しても海戦及び空戦では絶望的状態である。ローマは船が軍団状態でうろうろしていて戦闘機がこの周りを飛び回っていた。アメリカの空軍は全く存在しなかった。

ローマ帝国の野望

アポロ計画で全ての技術を獲得したローマはお祭りだとばかりに毎ターン、ポンポン何か打ち上げている、これでは勝てるわけがない、軍事勝利を狙うにしてもこちらが獲得した首都はイギリスだけだし、ローマの場所さえわからない。こちらが狙えるのは文化勝利ぐらいだろう、半ばやけくそでズールー、エジプトの止めを刺しに行く。こうなると時間だけが敵である、小さなミスも許されない、さすがに毎ターン能力付き戦車軍団を補充できる効果は絶大でズールー、エジプトの首都を陥落させた。そこで文化勝利の準備が出来たのだがローマの勝利も目前である。諦め半分で例の巨大生産都市で国際連合の建設にかかる。ローマは勝利が目前なので戦線布告してこない、ローマの海は船が多く手が付けられない状態、戦闘での勝利は無理だ。
結果はどうなったかというと

  • アメリカ逆転勝利

ローマは文化遺産2倍ですがアメリカは実質終盤には文化遺産3倍みたいなものです、そこが勝負の分かれ目でした、他の文明なら負けていたでしょう

  • レポート by しのぐ