ポート開放の手引き

Last-modified: 2007-11-19 (月) 23:06:49

WarRockはP2P通信です(と公式は言っている)ので、ポート開放の手順を説明します。
まだ開けていない人はこの機会にぱっかーんとよろしく。

今回は

  • WindowsXP
  • バッファロー製のルータ【WHRシリーズ、WZR-G144N、WZR-144NH】

に絞って解説します。
他者製であっても大体は同じですので、参考にしてください。
一般的には、その会社のウェブサイトに行けば、オンラインマニュアルがありますので、そちらと併せてどうぞ。

 

(1) TCP/IPを固定する

BUFFALOオンラインマニュアルに従って解説していきます。
併せて参考にしたい場合は、別ウィンドウで開いて、9番をクリックしてください。
01.png


まず、コントロールパネルを開き、「ネットワークとインターネット接続」→「ネットワーク接続」の順にクリックします。
クラシック表示になっているときは、「ネットワーク接続」をダブルクリックします。
02.png

 

そして、「ローカルエリア接続」を右クリックし、【プロパティ】を選ぶ。
03.png

 

「インターネットプロトコル(TCP/IP)の項目を選択後、「プロパティ」を選択します。
04.png

 

【WHRシリーズ、WZR-G144N、WZR-144NH】であれば、次のように設定します。
05.png

上の型番以外は

WYRシリーズWZR-RS-G54HP、WZR-RS-G54その他
IPアドレス192.168.11.30192.168.12.100192.168.11.100
サブネットマスク255.255.255.0255.255.255.0255.255.255.0
ゲートウェイ192.168.11.1192.168.12.1192.168.11.1
優先DNSサーバー192.168.11.1192.168.12.1192.168.11.1
 

ここまでの設定が終わったら、一度インターネットに繋がるか試してください。

繋がらなかった場合、回線業者・プロバイダによっては、パソコン側に対して、業者から指定されているDNSアドレスを直接指定しないとインターネット接続が確立しない場合がございます。
業者からの設定資料内にDNSアドレスの記載が存在する場合は、DNSアドレスとして 192.168.11.1 の代わりに、業者が指定のDNSアドレスを設定してみてください。

(2) ルータの設定

自分のルータの設定画面を開きます。

  1. InternetExplorerなど、ブラウザを開いて下さい。
  2. そして、アドレス欄にルータのアドレスを入力します。
    【WHRシリーズ、WZR-G144N、WZR-144NH】の場合は、192.168.11.1が初期値設定です。
    06.png
    これ以外の機種の場合は、次のリンクを参照してください。
    ルータアドレス初期値
  3. ユーザ名に【root】、パスワードは空欄にしてOK

ここからは、私の環境WHR-G54Sを参考にしていきます。
これ以外の機種でも基本は同じですので、似たような項目に気をつけてください。
詳細設定(アドバンスド)を選びます。
07.png

 

右メニューから[ネットワーク]‐[アドレス変換]をクリックします。
08.png

 

「ポート変換テーブルの編集」をクリックし、編集画面を開きます。
09.png

 

そして、各欄に以下の値を設定していきます。

LAN側IPアドレスTCP/UDP任意のポート
(1)で設定したIPアドレス任意のUDPポート5350
任意のTCPポート5310
任意のTCPポート5330
任意のTCPポート5340
任意のTCPポート5910

一つ目だけUDPポートである点に注意してください。

  • 一つ目の入力例
    10.png

入力が終わったら「新規追加(ルールを追加)」をクリックして下さい。
以上の5つを設定し終わったら終了です。
なお、2つ目以降は【グループ】にWarRockが追加されているので、それを選びましょう。
11.png

 

参考リンク

 

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