Oceanus

Oceanus

ver.2.2で登場した、アルバム「AD:PIANO3」収録曲の一つ。原曲名は"Ωκεανος(オーケアノス)"。 2.2 Trailer使用楽曲。
"Oceanus"とは太洋を神格化したギリシャ神話の神"Okeanos(オケアノス)"のこと。ラテン語で｢オケアヌス｣、英語で｢オシアナス｣と発音し、"Ocean"(Seaより大きな海)の語源である。
COMPOSERは「初音ミクの消失」などで有名なcosMo@暴走P。
CHUNITHMにも収録されている。(Diverse Systemコラボとしての収録)

ポイント

• 全難易度共通
  非常に細かいドラムビートを背景に、中盤辺りで似たようなフレーズが繰り返される楽曲。ドラムの音量がそこそこに大きいため、主旋律を奏でるピアノパートをしっかり聞かないと何処を演奏しているか見失いがちになる。
  加えて途中、Suspenseful Third DayやRosettaのような予測困難で、かつ突発的かつごく局所的なビート変更が入る。Easyは兎も角NormalやHardではそれに合わせて同時押しなどが入るため、Easyでしっかり楽曲を覚えないと対処することは不可能に近い。
  この状況はまさに初見殺しのオンパレード。Easyは前代未聞のLV6、NormalはANiMAに並ぶLV9を誇り、HardはLV10としてParousiaを超える難易度を持つ。

• Normal
  数少ないNormal LV9 譜面の一つ。
  基本的にピアノの音をしっかり聞いていれば、後は同時押しとトリル等との戦いになる。トリルはANiMAと同じで開始位置を見誤らなければほぼ問題ないだろう。
  中盤部のメロディーにある3連符の繰り返しはWings of pianoのHardにあるそれと同じ、若しくはRosettaの後半に似ているが、こちらの方がテンポが速い。そのあとにくる突発的なビート変更は同時押しに注意したい。
  また後半は密度の高いスライドが入り組む。一つのスライドを指一つずつでこなしていくと指がこんがらがる可能性があるので、できれば2本以上で取り組みたい。
  3連符やスライドの扱いなど、総じてWings of pianoのHardができていると心強い。

• Hard
  ver.2.2で登場したLV10譜面の一つ。息つく暇もないほどの激流のようなタップとスライドが特徴で、少しでもミスをするとどこを演奏しているのか見失ってしまう。
  • 序盤はそこまで難しくない。曲に合わせて叩いていこう。
  • サビの部分でスライドが左右に広く流れるが、この時左右に1回ずつタップが出てくる部分があるため、スライドしている手を入れ替えるか、スライドしている手と交差する形でタップを取るかして凌ぐ必要がある。
    2ヶ所あるタップ・8連打からのトリルは、前半と後半で構成が異なる。
    1回目は素直に右手から入れば問題なくシングルで処理できる。
    2回目は譜面通り左手から入ると連打の最後が左手終わりになるが、直後のトリルが左手始動となるため、必然的にどこかにダブル処理を挟む必要が出てくる。
    そのため、連打の始まりを同じ手で2回タップするか、連打の入りをクロスする形で右手から入る必要がある。
  • 曲の終盤は長めの16分乱打からのスライドが出てくるが、注意する点は3つある。
    ・乱打地帯は次のノートの位置をしっかり認識して叩くこと。タップ位置がズレるとミスハマりの原因となる。
    ・スライド地帯は無理に片手処理しないこと。中央をまたぐスライドは両手分業すると安定しやすい。
    ・ラストの乱打は12分になるのでリズムに注意するべし。
    BPMが196と高いため、FC狙いなら一段下のLV10であるLuneやAltale、Libera meやParousiaの精度を高める事で練習を積むと良い。地力と練習量がモノを言う譜面である。

公式配信(Full版)
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