Sagashimono

切りのない黄金色　殺風景
淡く霞んだキミと初めて出会った
干いた日々に深く刻まれたよう
鼓動が騒がしい

「サガシモノがある」
透き通る声　ふと気がついた
二人きりでもいい

秘めていたもの線に変え
物語りを描く
（※溢れ出すほどに
満たされてく想い

何度何度書き続け揺るぎなくなった
キミと交わした日々を
キセキと唱えてもいい
砂漠の星空キミは見てた
少し幽かな記憶　眺めて祈った
探していたものは蜃気楼のよう
向こうに飲まれてく

「ボクは行かなくちゃ」
曇った視界にやっと気がついた
さよなら告げていた

描いたもの千を超え
空白を埋めた）
残った温もり
無くされないよう

(全部) 抱えた
(記憶が) 砂に溶け込んでいた
一人ではもう息さえできなくなった

世界中
何度何度駆け出した光の通り道
段々段々薄れていく
想いはなんて呼べばいい

何度何度書き続け揺るぎなくなった
キミと交わした日々に
キセキを探し出すから

※はカットされた部分