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赤外線リピーターの記事は[[%%%こちら%%%>ir-remocon#qdf2a158]]
----
TITLE:でかボタン赤外線リモコンの製作
RIGHT:初出 2013-11-9
RIGHT:最終更新 2015-5-16
LEFT:
暗闇の中でも手探りで操作できるリモコンが欲しいと思い、ボタンのデカい赤外線リモコンを作りました。
[[&ref(deka-button-remocon_1_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=deka-button-remocon_1_b.jpg&refer=deka-button-remocon]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
ボタンはゲーム用スイッチです。ケースが分厚くなってしまいますが気にしないことにしました。黄色ボタンのホディ(縁)色は黒だったので手持ちの塗料で塗りました。
#br
[[&ref(deka-button-remocon_2_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=deka-button-remocon_2_b.jpg&refer=deka-button-remocon]] ''→'' [[&ref(deka-button-remocon_5_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=at
&size(7){左写真:PIC12F683使用時 右写真:PIC18F1320に変更後};
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
単3と単2のどちらを採用するか迷いましたが、ボタンをケースの真ん中近くに付けられることを優先して単3にしました。いつもやってることですが、基板は半田ごてを使わずに外せるようにしてあります。トランジスタの負荷抵抗は、写真から橙2本が読み取れる
#br
赤外線リモコン本体部分は[[%%%これ%%%>macro-remocon]]とほぼ同じです。DIPスイッチをプッシュボタンに変えただけです。
電源回路(昇圧回路)部分はほぼ[[%%%これ%%%>dc-to-dc-converter-from-usb-cigarplug#z64a0445]]そのものです。部品も、流用できるものは全て流用しています。VR10kΩの代わりに5.6kΩの固定抵抗を使っています。出力は3.6Vくらいです。
&aname(development);
(2013-12-12追記)テストで相当余分に(数ヶ月分くらいは)赤外線発射をおこなったとはいえ、僅か一月半ほどで電池が消耗して赤外線の強度が足りなくなってしまいました。やはり[[&color(Blue){%%%ここ%%%};>dc-to-dc-converter-from-usb-cigarplug#z64a0445]]に
&color(Green){(2013-1-5追記)早くもまた電池が弱くなってきたので、もう上記の改修を実施してしまいました。前回の運用スパンと今回のとでは、今回の方がファームウェアの改修でより省電力になっている筈なのに、実際の電池の消耗度は前回と変わりがないよう
&color(Blue){(2014-3-15追記)また改修しました。電池は2本体制に戻しました。そしてPIC12F683からPIC18F1320に変更しました。PIC18F1320は2Vから動作するのでDC-DCコンバータを介さずに電池2本を直接接続可能なことと、ナノワットテクノロジーが謳われていて
&color(Blue){(最近、[[&color(Blue){%%%これ%%%};>modifying_commercial_remocon]]とか[[&color(Blue){%%%これ%%%};>customizable-tv-remocon]]で商用リモコンの中を観る機会があって、それらはどちらも電池2本を直接接続していました。「やっぱりこれだな
&color(Green){(2015-5-16追記)↑過去いろいろ変遷しましたが、現在の構成は市販のリモコンとほぼ同じなので、電池の持ちも市販のものと同じだと言えると思います。まだ稼働1年余りで実際の確認はできていないわけですが、4~5年くらいの電池の持ちを見込んで
&color(Maroon){(2019-12-02追記)まだ一度も電池を交換していませんが、問題なく稼働中です。一日の平均使用回数は数十回というところです。製品レベルの省電力性を持っていると言えると思います。};
#br
''ファームウェア PIC18F1320用'' 2MHz版のみの公開です。4MHz,8MHzでの駆動は適宜修正して下さい。
''ダウンロード'' &ref(onoffonly-remocon18F1320.asm,nolink); 2014-3-15掲載
#br
#br
旧版ファームウェア PIC12F683用 当初8MHz駆動版で公開していましたが省電力を追求する為ギリギリまで周波数を下げることにしました。
ダウンロード &ref(onoffonly-remocon_2MHz.asm,nolink); 2013-12-12掲載
ダウンロード &ref(onoffonly-remocon_4MHz.asm,nolink); 2013-12-12掲載
2MHz版は周波数チューンまで活用しているのでチップ個体差によっては正しい動作をしない可能性もあると思います。なので念の為4MHz版も掲載しておきます。
#br
[[%%%このページ%%%>macro-remocon]]のsharpledbulb-remocon.asmを少し修正したものです。つまりこのリモコンはシャープのリモコン付きLED電球を操作する為に作成しました。調べた限り、他社のリモコン付きLEDE電球は2.4GHz帯を使うものばかりだったので、シ
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''&size(18){6連ボタン赤外線リモコンの製作};''
#br
[[&ref(deka-button-remocon_3_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=deka-button-remocon_3_b.jpg&refer=deka-button-remocon]] → [[&ref(deka-button-remocon_7_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach
&size(7){左写真:PIC12F683使用時 右写真:PIC18F1320に変更後};
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
6連のタクトスイッチの上3個がON用で、下3個がOFF用です。
%%単4電池4本(2本直列x2)からの2.?V~3.?VをストロベリーリナックスのDC-DC変換モジュールで3.3Vにコンバートして使用しています。このDC-DC変換モジュールは昇圧専用で消費電力も低い筈なので、将来削除して電池3本の直接駆動に改修する、などということは考
電池の使い方については、当初は2並列+2直列で使うことを考えていたのですが、既に購入していた電池ボックスが2本用1個と1本用2個で、これだと2並列+2直列にする為にはクロムメッキ部に半田付けをする必要があり、それを避ける為に結局、2直列+2並列の形式
底板は二重で、上側の板は必要最小限分だけくり抜いてあって、タクトスイッチの周辺は三方がギリギリまで上側の板で支えられています。残り一方も中央部を同厚の木片で支えてあります(その部分をメッキ線が避けています)。タクトスイッチをいくら強く押しても
#br
[[&ref(deka-button-remocon_4_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=deka-button-remocon_4_b.jpg&refer=deka-button-remocon]] → [[&ref(deka-button-remocon_6_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach
&size(7){左写真:PIC12F683使用時 右写真:PIC18F1320に変更後};
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
半田面は鏡像です。
#br
ファームウェアは(PIC18F1320に変更後も同じく)上のでかボタン赤外線リモコンと同じです。電源の違いを除けば回路も同じです。
#br
* ご要望、ご意見、質問を下のフォームにどうぞ&br;(でもここより、[[掲示板>board]]や[[書き込みフォーム>form]]のページに書いて頂いた方が気づき易いと思います。) [#q6e80766]
#areaedit(nofreeze,noauth,btn:[修正(書き間違った場合にご利用下さい)])
#comment
#areaedit(end)
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赤外線リピーターの記事は[[%%%こちら%%%>ir-remocon#qdf2a158]]
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TITLE:でかボタン赤外線リモコンの製作
RIGHT:初出 2013-11-9
RIGHT:最終更新 2015-5-16
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暗闇の中でも手探りで操作できるリモコンが欲しいと思い、ボタンのデカい赤外線リモコンを作りました。
[[&ref(deka-button-remocon_1_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=deka-button-remocon_1_b.jpg&refer=deka-button-remocon]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
ボタンはゲーム用スイッチです。ケースが分厚くなってしまいますが気にしないことにしました。黄色ボタンのホディ(縁)色は黒だったので手持ちの塗料で塗りました。
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[[&ref(deka-button-remocon_2_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=deka-button-remocon_2_b.jpg&refer=deka-button-remocon]] ''→'' [[&ref(deka-button-remocon_5_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=at
&size(7){左写真:PIC12F683使用時 右写真:PIC18F1320に変更後};
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
単3と単2のどちらを採用するか迷いましたが、ボタンをケースの真ん中近くに付けられることを優先して単3にしました。いつもやってることですが、基板は半田ごてを使わずに外せるようにしてあります。トランジスタの負荷抵抗は、写真から橙2本が読み取れる
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赤外線リモコン本体部分は[[%%%これ%%%>macro-remocon]]とほぼ同じです。DIPスイッチをプッシュボタンに変えただけです。
電源回路(昇圧回路)部分はほぼ[[%%%これ%%%>dc-to-dc-converter-from-usb-cigarplug#z64a0445]]そのものです。部品も、流用できるものは全て流用しています。VR10kΩの代わりに5.6kΩの固定抵抗を使っています。出力は3.6Vくらいです。
&aname(development);
(2013-12-12追記)テストで相当余分に(数ヶ月分くらいは)赤外線発射をおこなったとはいえ、僅か一月半ほどで電池が消耗して赤外線の強度が足りなくなってしまいました。やはり[[&color(Blue){%%%ここ%%%};>dc-to-dc-converter-from-usb-cigarplug#z64a0445]]に
&color(Green){(2013-1-5追記)早くもまた電池が弱くなってきたので、もう上記の改修を実施してしまいました。前回の運用スパンと今回のとでは、今回の方がファームウェアの改修でより省電力になっている筈なのに、実際の電池の消耗度は前回と変わりがないよう
&color(Blue){(2014-3-15追記)また改修しました。電池は2本体制に戻しました。そしてPIC12F683からPIC18F1320に変更しました。PIC18F1320は2Vから動作するのでDC-DCコンバータを介さずに電池2本を直接接続可能なことと、ナノワットテクノロジーが謳われていて
&color(Blue){(最近、[[&color(Blue){%%%これ%%%};>modifying_commercial_remocon]]とか[[&color(Blue){%%%これ%%%};>customizable-tv-remocon]]で商用リモコンの中を観る機会があって、それらはどちらも電池2本を直接接続していました。「やっぱりこれだな
&color(Green){(2015-5-16追記)↑過去いろいろ変遷しましたが、現在の構成は市販のリモコンとほぼ同じなので、電池の持ちも市販のものと同じだと言えると思います。まだ稼働1年余りで実際の確認はできていないわけですが、4~5年くらいの電池の持ちを見込んで
&color(Maroon){(2019-12-02追記)まだ一度も電池を交換していませんが、問題なく稼働中です。一日の平均使用回数は数十回というところです。製品レベルの省電力性を持っていると言えると思います。};
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''ファームウェア PIC18F1320用'' 2MHz版のみの公開です。4MHz,8MHzでの駆動は適宜修正して下さい。
''ダウンロード'' &ref(onoffonly-remocon18F1320.asm,nolink); 2014-3-15掲載
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旧版ファームウェア PIC12F683用 当初8MHz駆動版で公開していましたが省電力を追求する為ギリギリまで周波数を下げることにしました。
ダウンロード &ref(onoffonly-remocon_2MHz.asm,nolink); 2013-12-12掲載
ダウンロード &ref(onoffonly-remocon_4MHz.asm,nolink); 2013-12-12掲載
2MHz版は周波数チューンまで活用しているのでチップ個体差によっては正しい動作をしない可能性もあると思います。なので念の為4MHz版も掲載しておきます。
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[[%%%このページ%%%>macro-remocon]]のsharpledbulb-remocon.asmを少し修正したものです。つまりこのリモコンはシャープのリモコン付きLED電球を操作する為に作成しました。調べた限り、他社のリモコン付きLEDE電球は2.4GHz帯を使うものばかりだったので、シ
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''&size(18){6連ボタン赤外線リモコンの製作};''
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[[&ref(deka-button-remocon_3_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=deka-button-remocon_3_b.jpg&refer=deka-button-remocon]] → [[&ref(deka-button-remocon_7_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach
&size(7){左写真:PIC12F683使用時 右写真:PIC18F1320に変更後};
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
6連のタクトスイッチの上3個がON用で、下3個がOFF用です。
%%単4電池4本(2本直列x2)からの2.?V~3.?VをストロベリーリナックスのDC-DC変換モジュールで3.3Vにコンバートして使用しています。このDC-DC変換モジュールは昇圧専用で消費電力も低い筈なので、将来削除して電池3本の直接駆動に改修する、などということは考
電池の使い方については、当初は2並列+2直列で使うことを考えていたのですが、既に購入していた電池ボックスが2本用1個と1本用2個で、これだと2並列+2直列にする為にはクロムメッキ部に半田付けをする必要があり、それを避ける為に結局、2直列+2並列の形式
底板は二重で、上側の板は必要最小限分だけくり抜いてあって、タクトスイッチの周辺は三方がギリギリまで上側の板で支えられています。残り一方も中央部を同厚の木片で支えてあります(その部分をメッキ線が避けています)。タクトスイッチをいくら強く押しても
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[[&ref(deka-button-remocon_4_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=deka-button-remocon_4_b.jpg&refer=deka-button-remocon]] → [[&ref(deka-button-remocon_6_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach
&size(7){左写真:PIC12F683使用時 右写真:PIC18F1320に変更後};
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
半田面は鏡像です。
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ファームウェアは(PIC18F1320に変更後も同じく)上のでかボタン赤外線リモコンと同じです。電源の違いを除けば回路も同じです。
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* ご要望、ご意見、質問を下のフォームにどうぞ&br;(でもここより、[[掲示板>board]]や[[書き込みフォーム>form]]のページに書いて頂いた方が気づき易いと思います。) [#q6e80766]
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