【アークキマイラ】

Last-modified: 2022-01-09 (日) 11:19:18

概要

【神話篇】のエピローグクエスト【果たせなかった契り】において、ヴァースのほら穴で戦う事になるボス。
見た目は【キマイラロード】の色違いで茶色とオレンジ。
 
【ひかりのブレス】【テンションバーン】【流星】【いかずち落とし】【めいそう】を使ってくる。
いかずち落としは100ほどの雷属性、流星は200ほどの土属性の範囲攻撃となっているが、2回連続行動はしないため、HPパッシブさえきちんと取っておけば大抵は致命傷にはならない。
問題なのが、怒るとテンションバーンを使うようになる上、こいつはキマイラロード等と違って怒り時でも流星を使って範囲攻撃を仕掛けてくるため、放置しておくとテンションが上がった怒り状態の流星で事故の可能性が出てくる。
めいそうを使わせないためにも怒りを維持させたいところだが、テンションバーンは危険なので【零の洗礼】【ゴールドフィンガー】で早々解除しておきたい。
 
めいそうは一気に4000程もHPを回復する。
こちらの使うものと同じく、めいそうにもテンションの効果は乗るので、場合によっては8000ものHPを回復されてしまうこともある。
最大9999回復されるベリアルのベホマよりは安いが、8000も回復されるとなると折角蓄積させたダメージやそれに伴うMPが丸々無駄になってしまうので、かなりロスが大きい。
怒り状態では使わないので、状況によっては敢えてロストアタックをせず怒らせておくのも戦法の一つ。
 
長らくの間、ドラクエ作品に登場する全てのモンスターの中で【アークデーモン】が五十音順のトップに君臨していたが、こいつの登場で、アークキマイラが一番最初に出てくるモンスターとなった*1
 
討伐モンスターリストのまめちしき2ページ目は罪悪感を感じてしまう内容となっている。
また、同じくまめちしきには「希少な【魔法生物】」と書かれているが、リンク先の魔法生物とは別物と思われる。
・・・が、5000年前の時代にこいつの色違いの【神殿の守護獣】が存在すること、そもそもキマイラロード系統は合成生物であることから、こいつも【エテーネ王国】滅亡後に野生化した錬金生物と考えることもできる。
同族に出会えないのも最後の1匹だからだと考えられる。
戦闘後に魔瘴になって消えたという描写がないので、もし生きているならば素敵な相手を見つけられることを願うばかりである。



*1 その後、現在はDQMSLで登場した「アーガス」が最初になっている。