【ナスビナーラ】

Last-modified: 2022-01-16 (日) 11:37:12

概要

DQ7で初登場した【植物系】モンスター。【メランザーナ】【ブルベリーノ】【オベルジーヌ】の下位種。
ボスとして【巨大ナスビナーラ】【銃士ナスビス】がいる。これらは大きさや付属物以外は同じ姿。
通常ドロップは【やくそう】、レアドロップは【パープルアイ】
 
時空の渦にのまれたナスビナーラが覚醒すると【セルゲイナス】に進化するという新説があるらしいが、いくら「ナス」繋がりとはいえ無理があり過ぎる。

Ver.1.0

【ツスクル平野】に生息。【エルトナ大陸】ではスライムの次に弱い魔物で、初心者エルフのレベル上げ用の相手。
アズランのストーリーでは風泣き岬【フウラ】を取り囲んで3体出現。カムシカに撃退された。
なぜこの辺りにいたのか、なぜ襲おうとしたのか、一切謎。

Ver.1.2

【大ナスビナーラ】という転生モンスターが追加された。たまにツスクル平野までやってきてこいつと戦っている高レベルプレイヤーの姿が見られる。

Ver.1.3

期間限定ボスに【巨大ナスビナーラ】が登場。

Ver.2.0

【試練の門】【ブラバニクイーン】のお供として、強化された個体が登場する。ステータス自体は貧弱であらゆる属性を弱点としているが、同時に登場する【メランザーナ】よろしく単体を【魅了】状態にしてくる【投げキッス】を使用してくるのが非常に厄介。

Ver.3.2前期

【カーレルの氷雪洞】(F-6)では凍りついたナスビナーラの姿が拝める。

Ver.3.5中期

【サジェとリルチェラの神聖秘文】の「悦びの浮き島」でカーレルの氷雪洞に出現。地底湖の浮島にいる様子を写真に収めることになる。
ナドラガンドがまだ浮遊大陸だった頃に生息していたようだが、氷に閉ざされてからは姿を消していた。
【サジェ】によれば、再び現れたのは少し気温が上がったからだという。

Ver.4.1

【古ロヴォス高地】に生息。
【樹天の里】の真下にいるモンスターは【やさい三銃士】の原種(キュリトスと同色はいないので【ブラックベジター】)という共通点がある。

オフラインモード

【イッショウ】がこれを追いかけているとき、【主人公の兄弟姉妹】と初遭遇する。
こいつ自体は兄弟姉妹に気を取られている間に逃げおおせてしまう。
【レッドベリー】をよく落とす。
なお、追いかけていた理由については直接は語られないが、【メラゾ熱のクスリ】を作るための素材集めであったと推測される。

バトエン

植物系 さいだいHP110、すばやさ10 ●属性 おどり無効

こうげき踊りはじめた
こうげき全員に30のダメージさそうおどり●に30のダメージ 躍らせる
ナスパンチ★に20×3のダメージしかし なにも起こらなかったミス
踊りはじめたもう一回 右を振るさそうおどり★に30のダメージ 躍らせる
こうげき全員に20のダメージしかし 何も起こらなかったミス
ナスチョップ★に10×3のダメージさそうおどり全員に30のダメージ 躍らせる
踊りはじめたもう一回 右を振るさそうおどり★に20のダメージ 躍らせる

Ver.4.3で追加された植物系バトエンの一本。高い素早さから繰り出すさそうおどりで行動をどんどん妨害していくトリッキーなタイプ。火力も悪くなく、●でありながら★に強いので★に強い★型には特に強い。チェンジアタックでは踊ってくれず、やや弱い攻撃のみなのがネック。
Ver.5.0で追加された【テンツク】も踊りが得意でかつ素早さが11とこちらより高いが、こちらの方がさそうおどり枠が多く、こいつ自身にはおどり無効という強みがあるので他人に踊らされたりはしない。
特にクライマックス後はさそうおどりヒット率が高まるので、理論上は相手より素早さが高ければ完封できる可能性もある。

余談

藤澤Dのお気に入りモンスターらしく、運営便りやバージョンアップ情報の挿絵としてちょくちょく見かける。ディレクター退任後も自作の木彫り飾りなどを作って公開していたりする。
【おもいで映写機】も藤澤Dの好みでこのナスビナーラがくっつく形となった。
更に藤澤の次作【予言者育成学園】では「ラーナ」と「ヴィスナ」という姉妹が登場している。
愛好の理由はDQスタッフとしての原体験にあることを後に明かしている。
 
他にもタコメットやトンブレロ、ピンクモーモンたち人気モンスターたちと並んで、DQ10サービスイン後に公式ぬいぐるみが発売されている。

関連

【ナスビナーラ衣装券】
【マー坊】(亜種NPC)