【電気ウナギ】

Last-modified: 2021-01-17 (日) 14:37:59

概要

種類経験値おさかなコインさかなレア度
大型淡水魚18801450B

さかなの一種。

一般分野における電気ウナギ

南米のアマゾン川などに生息する大型の硬骨魚類。
英名「electric eel」の直訳がそのまま名づけられている。日本では正式には「デンキウナギ」と表記される。
「ウナギ」と呼ばれる通り、円筒形の細長い体を持つが、それ以外は体の構造も生態も異なる別種の魚。
 
電気を起こす魚として有名。その原理は、筋肉細胞が変化して発電器官となっているというもの。
発電能力を持つ魚は他にもいるが、体長の5分の4を占める発電器官をもつデンキウナギの電気は、その中でも強力な部類に入る。
生息地域では、この電気で感電したことによる溺死の例は少なくなく、危険な魚として知られている。
この電気は外敵から身を守ったり、獲物を捕食するためにマヒさせる以外にも、電場を発生させて周囲の様子を探ることにも利用される。
外敵に放電するときは、より敵の表面に強い電気を流すため敵にのしかかって発電器官を押しつける。
なお、デンキウナギの体内の脂肪が絶縁体の役割を果たすため、自らの電気で感電死するようなことはまず起こらない(多少は感電しているらしい)。

DQ10の【釣り】における電気ウナギ

Ver.4.0にて追加されたさかな。【ブーナー熱帯雨林】の川・湖に生息。
【オオナマズ】同様、ヒゲをふるわせるだけで何もしないこともあるが、200メートルを超える距離と高い攻撃力を併せ持つ強敵。
最大の特徴は、こいつ固有の行動である「電気を溜めている!」。そのターンでは何も起こらないが、次のターンで必ず「電気を放電した!」を行い、くいつき度を50以上も減らしてくる。
当然、まともに食らえば一発で逃げられてしまうので、他のさかなの「大きく口をあけた」同様、竿をゆるめるなどの対処をすること。
同じ釣り場で釣れるさかなは与しやすいものばかりだが、それらに合わせたレベルの釣りどうぐでは太刀打ちできないだろう。各種属性釣りざお改や【トゲトゲルアー】などで万全を期して挑みたい。幸い、レア度はどちらの釣り場でも★2と低めなので、少し粘ればかかってくれるはず。
 
同バージョンで実装された釣りレベル上限開放クエスト【釣り道の 高みを目指して】のお題にも指定されている。
このおかげで、バージョンアップ直後のブーナー熱帯雨林(特に【キャンプ地】から近い湖岸)は一時的な賑わいを見せた。
なお、同クエストでのハルモスのセリフによると、ブーナー熱帯雨林の同じ水場に生息する他の魚たちの生態を脅かしているらしく、電気ウナギの生態の調査と他のさかなたちの保全のためにこの依頼をされた、との経緯があるようだ。
 
また、Ver.5.3で追加された髪色追加クエスト【美容師のプライド】で入手する「ビリビリ粘液」も、この電気ウナギの粘液だとされている。