ヘザーさんがUHO同盟に対抗して組織を作ったようです
ヘザー「さあ、あなたもS(すべての)O(女の子が)S(真剣に愛し合う)団に入るのよ!」
リン「いやよ!第一、そんな団あなた以外に仲間いるの!?」
ヘザー「いるわよ。さあみんな、出てきなさい」
ルキノ「リンディスさん、やはりうわさは本当だったのですね」
リン「ルキノさん!あなた、レズだったの!?」
ルキノ「エリンシア様とは、幼いころからの仲……これを恋と呼んでいいのか分かりませんが……
しかし、エリンシア様に対して何がしかの想いがあることは間違いありません!」
リン「って、あなたたち、何でいるの?」
ユリア「そうよ、私はセリス様一筋なのに、何故かつれてこられたのよ」
ラナ「うむ、しかし……あやつ、強かったな……私とこの女で二人がかりでも勝てぬとは……」
リン(恐ろしいわね……ヘザーさんの強さも、妄想力も)
ルセア「えーっと」
セリス「何で僕たちまで?」
ヘザー「あなたたちの扱いは検討中なのよ、でも今回は一応来てもらったわ」
リン(性別『セリス』に性別『ルセア』ね……
一応男として振舞ってるから女の子と付き合ったら外見上は百合よねぇ……
ってか、結局この二人って性別どうなんだろう?)
リリアーヌ(>>44参照)「あの……リンディス様……」
リン「あ……あなたも来てたのね……」
リリアーヌ「ええ……ああ、そんなに身構えないでください、もう……分かってます」
リン「え、本当!?」
リリアーヌ「ええ……あなたは……フロリーナさんが好きなんでしょう?」
リン「だーから!それは誤解だってば!」
リリアーヌ「でも、忘れないでください、私はいつもあなたをお慕いしております……さようなら!」
リン「あっ、ちょっと、どこ行くのよ!?」
ヘザー「あーらあら、もう女の子を泣かしちゃうなんて。罪な女ねぇ」
リン「うるさい!」
ヘザー「まあ、彼女だけには来てもらったけど、ほかにももっとあなたの知らない同志がいるのよ?」
リン「じゃあ、私の知り合いはこれだけなの?」
ヘザー「ううん、あと二人……」
フロリーナ「…………」
リン「なんでフロリーナがいるのよォォォーー!!」
フロリーナ「え、いや、あの、その、ヘザーさんが……」
リン「ヘザーさんに!?何かされたの!?」
フロリーナ「いや、そうじゃなくて……その、親友程度でも入団資格があるからって、乗せられるまま……」
リン「だからって、そのまま入団しなくてもいいじゃない!」
フロリーナ「でも、みんな良い人だよ?」
リン「そういう問題じゃなくて!」
フロリーナ「……あと、これだけは言っておきたいの。
私、リンがどんな趣味だろうと、リンを嫌いになったりなんかしないからね」
リン「だーから、違うんだってばー!」
リン「で!あと一人は誰なの!」
ターナ「私よ。エイリークとは親友ですもの」
リン「だ、だからといってそんなに簡単に入っちゃっていいの!?」
ターナ「いいの。むしろあんなヘタレ兄貴にエイリークをあげるぐらいなら、
いっそ私がエイリークを嫁にしたほうがいいぐらいだもの」
ウオオオオオー!!
リン「な、何この声!?」
ヘザー「あらやだ、ついてきちゃ駄目だって言ってたのに!」
リン「なんなのよあの集団は!」
ヘザー「半分があなたの知り合いじゃない残りの団員。
もう半分が男ども、それもいわゆる腐兄が勝手に結成した非公認後援会よ」
リン「そんなものまで!?」
「すばらしい発言よー!それでこそSOS団!」「なんという友情!そのまま引っ付いてくれー!」
「キャー!ヘザーお姉様よ!」「本当!相変わらずお美しい……」「私をお嫁にしてー!」
「いまのターナさんの発言もすばらしいが、さっきのフロリーナちゃんの発言も萌えるぞー!」
「うらやましいわー!こんないいお嫁がいるんだから、はやく引っ付きなさいよー!」
リン「すさまじい熱気ね……」
ヘザー「ふふ、百合のパワーを舐めてもらっては困るわ」
リン「はぁ……とにかく、これで私の知り合いは全部よね?」
ヘザー「ええ、そうね」
リン「ってか、リリアーヌを除いたら一人もガチな子はいないでしょ!?」
ヘザー「それは確かね。でも、みんな素質はある。この私が言うんだから間違いないわ」
リン「(うぐ、この人が言うと不思議な説得力が……)で、でも、私は違うのよ!」
ヘザー「そんなこといわずに!さあ!join us!(もちろん性的な意味で)」
リン「いーやー!」