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Last-modified: 2014-02-01 (土) 20:40:40

―グレイル工務店―
レテ「仕事の後、すぐ風呂に入れるのはいいな」
ミスト「レテさん、今日はお仕事手伝ってくれてありがと!」
レテ「人手に困ったらまた呼んでくれ。いつでも力になる」
ワユ「……へ~。尻尾、こうなってんだ~」
レテ「あ、あまり見ないでくれ。さすがに恥ずかしい////」
イレース「……触ってみてもいいですか?」

アイク「……ふう。いい湯だった」
ワユ「(゚Д゚)」
イレース「(゚Д゚)」
レテ「(゚Д゚)」
ミスト「お兄ちゃん!? 入ってたの!? てゆうか、ま、前隠して!////」
アイク「俺は隠し事はせん」
ミスト「わかってる! わかってるけど今は違うでしょ!」
アイク「そうか? すぐに出ていく。問題はない」
ミスト「問題しかないよ!? 少しは慌ててよっ!」
アイク「俺はいついかなる時も慌てはせん」
ミスト「わ、わたしたちの裸見て何とも思わないのっ!?」
アイク「ミストとイレースはもう少し体を鍛えた方がいいんじゃないか?」

ミスト「……もう、お兄ちゃんってば相変わらずマイペースなんだから」
ワユ「い、色んな意味でさすがだぜ、大将////」
レテ「…………っ!////」
イレース「……へ、蛇……////」
レテ「……と、ととと、ところで、湯船が沸騰してるんだが……?」
ワユ「大将なら有り得る」
ミスト「毎日、お風呂入るたびに温度を上げてくと慣れるらしいよ?」

ミスト「ばびぼびゃぶびびゅ~びっばび、ぼびぃびゃんばびびゃぶびんびゅ~ばびび~(ぶくぶくぶく)」【※第521回、お兄ちゃん対策緊急会議~】
レテ「……湯船に口をつけるのはどうかと思うぞ?」
ミスト「ぷはっ。だって、お兄ちゃんが浸かったお湯だよ?」
レテ「!」
ワユ「さすがミスト。お兄ちゃんと呼んでるだけのことはあるね」
イレース「……うかつでした」
ミスト「さて、それでは今週の活動と成果を報告しあいましょ~。まずはわたしから。お兄ちゃんの体をマッサージしてあげたんだけど、効果なし。結局、料理に逃げました。以上」
ワユ「間接技の練習に付き合ってもらって、結構際どい体勢になったりしたんだけど、効果なし。ブラチラとパンチラ含む。以上」
イレース「……一緒に食事へ行きました。空腹でお腹が痛くなったので、手でさすってもらいましたが……効果なし、です」
レテ「…………私に何か出来るわけがない。正直、もう無理なんじゃないかと……うぅ」
ミスト「そんなことないよ、レテさん! 諦めなければ、いつか必ず振り向かせることが出来るよ!」
ワユ「そうそう。負けたくはないけど、あたしら、同じ人を好きになった者同士じゃん。こうやってみんなで解決策を探していこうよ」
イレース「……だから、泣かないで。レテさんなら、まだまだやれます」
レテ「…………すまない。どうやら弱気になっていたみたいだ。礼を言う」

―商店街・ララベルの店―
ララベル「もしもし、マリナス様ですか? いつもお世話になっております~。それで例の商品は? ああ、そうですか~。いーえ、とんでもございません。
それでは、今後ともお引き立ての程を。失礼致します~(ここまで電話用の声)。
うーん、やっぱり惚れ薬なんてのは存在しないのかしら(地声)」

―ベグニオン社・社長室―
サナキ「ふふふ、アイクの古着ゲットじゃ! 私のコレクションがまた一つ増えたのじゃ! それにしても、出品者のMは相変わらずいい仕事をするの~」
シグルーン「落札おめでとうございます、サナキ様(無邪気に喜ぶサナキ様ハァハァ)」
タニス「……(最近、転職という言葉が頭から離れん……)」

―兄弟家―
マルス「つ【メダリオン】」
ユンヌ「まだ何もしてないのに押入れはいやああああああああっ!」
ロイ「マルス兄さん、容赦ないね」
マルス「どうせこの流れでアイク兄さんと合体したいとか言うんだから、経過を省いたまでさ」
リーフ「マルス兄さんてーらてーら鬼畜」

終わり

うん、アイクが自分から女に手を出すところが全くイメージできない
やっぱりスリープの杖なり剣なりで(ry

 

ルーテ「優秀な私なら、ムガ」
アスレイ「やめましょうルーテさん、今回ばかりは関わると面倒すぎます」