40-261

Last-modified: 2014-02-04 (火) 22:38:03

リハビリついでに久しぶりにネタ投下
とりあえず長文注意ですたい

ロイ  「えっと…皆さんこんにちは、ロイと言います。
     僕の大家族は一部を除いて皆が警察官という、
     世界ひろしといえども他に例を見ない警察一家なんです。
     皆それぞれ担当の事件や管轄があって、様々な方面で大活躍しているんだ。
     僕はまだ見習いの身…でも近い内に、ベルン署のアカデミーから卒業する事になってます。
     少しでも早く、兄さん姉さんの役に立ちたいなぁと思う…
     …今日は、そんな警察一家の目まぐるしい一日をお見せしたいと思います」

ヘクトル 「…ふあぁ~、おはようエリンシア姉上」
シグルド「おはようヘクトル」
セリス  「おはよう兄さん」
エリンシア「あら、ヘクトルちゃん珍しく早いのね」
ヘクトル 「まぁな。今からエトルリア地区の××団地の方で、名前はいえねーけど
      くr…あるヤクザ組織の犯罪情報を握ってる奴と話をするんだよ。
      あそこまで行くのに40分は掛かる。早く行く事に越した事はないからな」
エフラム 「俺も同行させて貰おうか」
ヘクトル 「別にいいよ。一人でやってる方が性に合ってるからよ」
エフラム 「いや、あの団地には俺も用が有る。
      …何でも最近変質者が出没しているらしくてな、もう一度行って聞き込みしようと思っていた所だ」
ヘクトル 「そうか、分かったよ」
ミカヤ  「ワープで送ってあげよっか?場所は私も知ってるし」
マルス  「緊急でもないし、ワープ代がもったいないからいいよ別に」
アイク  「…んっ、セリカはどうしたんだ?いつもならもう起きてるはずだが」
エリンシア「アイクは知らないんでしたっけ?…数日前に謹慎処分を喰らったのですわ」
シグルド 「KINSHINだと!?上層部は一体何を考えるんだ!!」
エリンシア「近親ではなく謹慎ですわ」
リン    「シグルド兄さんの方が一体何を考えてるのやら…(溜息」
アイク  「それで、理由は何だ?」
エリンシア「……行き過ぎた取調べの結果、ですわ」
セリカ 「さぁ、他のメンバーの居場所を吐いて貰おうかしら!」
下っ端 「はっ、俺は犯罪者じゃねーし、例えそうだとしても吐く訳がねーだろ」
     (ふんっ、一介の婦警如きにペラペラとしゃべるかよ馬鹿馬鹿しい。
      黙秘権を最大利用させて貰うぜ)
セリカ 「ミラ様に誓って嘘はついてないでしょうねぇ?」
下っ端「ついてねーよ!」(何言ってるんだこの女?俺は嘘だらけだぜ)
セリカ 「そう…じゃあ仕方が無いわね…(退室」
下っ端 (カツ丼でも持ってくるのか…?まぁそれが役に立つわk)
     「……えっ(゚Д゚)」

    r'ニニ7      本当にミラ様に嘘ついてないという気持ちで…
     fトロ,ロ!___       胸がいっぱいなら…!
 ハ´ ̄ヘこ/  ハ
/  〉  |少  / |      どこであれ正直に答えられる…!
\ \    /| |
 ┌―)))――)))‐―┐      たとえそれが…
  ヽ ̄工二二丁 ̄
   〉 ヽ工工/ ;′∬     肉焦がし… 骨焼く…
  lヽ三三三∫三三\;'
  h.ヽ三∬三三';.三三\';∫   鉄板の上でもっ………!
  └ヽ ヽ三,;'三三∬三;'三\'"
    ヽ |__|烝烝烝烝烝烝|__|
      lj_」ー――――‐U_」

下っ端 「…ひ…ひ…ひえええええぇぇ!!!!」
警察官A「おい!だ、誰かセリカ婦警を取り押さえろォォォ!?」
リン  「(;^ω^)…」
セネリオ「酷い有様です」
ミカヤ 「それを除けば、優秀な婦警なんだけどねぇセリカは」
アルム 「逆に考えるんだ、『それがセリカの魅力なんじゃないか』と考えるんだ」
ロイ  「アルム兄さんも焼き土下座するべきだと思うんだ僕」

アイク 「…さて…今日は非番だな。朝食食べたら素振りしてくるか…!…(プルルルルッ、ピッ
     ああっ、アイクだ……それは本当か…!分かった、今すぐそっちに向かう(ピッ」
エリンシア「どうしたのですアイク?」
アイク 「非番はまだ今度になった。
     トラキア地区で大男が暴れてるらしい…その鎮圧に行ってくる」
エリウッド「えっ、でもアイクがいく必要は…」
アイク 「誰にせよ、強い相手だそうだ…胸が躍るな」
ロイ  「本当アイク兄さんって戦闘狂だよね」
アイク 「…俺はただ強者と戦いだけだ。では行ってくる」
ヘクトル「じゃあ俺達も行くとするか」
エフラム「ああっ」
ミカヤ 「遅くならない内に帰ってきなさいよ~!(さて、私もあの事件の続きを…」

マルス 「あっ、リン姉さんもう行くの?」
リン  「そうよ。女性のみで構成された特殊部隊、ベルン署第501統合戦闘航k」
マルス 「おkリン姉さん、そのネタは色々とアウトだ」

セリス 「僕も行ってくるよ。午後からおとり捜査やらないといけないからさ」
エリウッド「痴漢のおとり捜査かい?」
セリス 「えっ」
エリウッド「えっ」
マルス 「えっ」
ロイ  「えっ」
エイリーク「何それこわい」
エフラム 「さて、ついたな」
ヘクトル 「俺は早速あいつと話をしてくるからな」
エフラム 「…少し気になったが、それは部下の警察官にさせればいい事だろう?
       警部のお前がしなくても…」
ヘクトル 「俺ぁ自分の足で、自分の耳を使って仕事をやりてぇんだよ。
      情報集めを全て部下に任せたり、科学捜査の類に頼ったりせずにな」
エフラム 「お前の信念は立派だと思う。
       …だが真実を暴き、犯人を捕まえる事が俺達の仕事なのを忘れるなよ?」
ヘクトル 「ふんっ、それ位分かってるよ」
      (黒い牙…お前らの数々の非道な行為…尻尾はいつか俺の足で掴んでみせるぜ!)

エフラム 「俺は聞き込みでも開始するか……んっ、アレは…?」

マルス  「…またここに居るのかい、リーフ?」
リーフ  「ああっ、マルス兄さんか。刑務所生活も中々慣れて見ると悪くないね!」
マルス  「あのなぁ…」
リーフ  「……今捕まってる、あの組織の隠れシンパからからさり気無く情報引き出してきたよ。
      どうやらあの組織は正体不明のウイルスを使った怪物の誕生に成功したみたい。
      トラキア地区でかなり近い内にテスト運用されるとか…」
マルス  「そうか。いつもすまないねリーフ」
リーフ  「気にしないでよ兄さん!…僕は、皆と違って警察には根本的には向かないんだ。
      でも悪を野放しする気はさらさらないよ。だからこうして裏世界のモグラという立場から情報提供する。
      …兄弟家の一員として、僕は警察官ではなく闇の住人として、悪と戦う…これが僕の正義だ」
マルス  「…だったらこれ以上言う事もないか」
      (それにしても怪物のテスト運用か…恐ろしい話だ。確か場所は………!!?)
      「リーフ、そのテスト運用される土地は…!?」
リーフ  「あ、えっと、トラキア地区……兄さん!?」
マルス  (クソ、何てこった…ここからだとワープが必要だな。ワープ先はあのマンション街…
      いや、リーフの情報を考慮すればココは『アレ』を家から取ってこないと…
       とにかくアイク兄さん…無事で居てくれよ!)
????「GUOOOOOOO!!?」
警察官B「くっ、何てこった…」
警察官C「ヘリコプターから突然落ちてきたと思えば、無差別に破壊行為を行い…
      更に訓練を受けた私達ベルン警察官30人余りをここまで…」
警察官D「きょ、距離を取って戦うんだ。魔法と弓で遠くから攻撃をすれば…」
????「GAAA!!」
警察官D「うっ…うあああ!!?」
アイク  「ぬぅんっ!(ガッキーン!!」
????「GUO!?」
警察官B「ア、アイクさん!」
アイク  「ここは俺が何とかする。後は頼む」
警察官C「は、はい!」
アイク  「…アンタが何者かは今更どうでもいい。
      悪いがアンタは…(ラグネルの先を向けながら)…ここまでだ」

ヘクトル 「…アンタが、カナスだな?」
カナス  「ええっ、そうですけど…他には誰も来てませんよね?」
ヘクトル 「ああっ、他の警官は下の方に居るぞ」
カナス  「それでは中に…」
ヘクトル 「あー、あまり気にするな。玄関口で話すので充分だ」
カナス  「分かりました……その情報と言うのは、偶然知ったものなのですが…」

エフラム「ほ~らほら、ブランコも悪くないだろう」
幼女  「わ~い!」
母   (わ、私の娘が変な警官服来た男と遊んでいる…!
     ま、まさかあの男が他の奥さん達の娘も会ったという変質者…!
     お、お巡りさんを早く呼ばないと…(プルルルルッ、ピッ)」

????「いい、ウルスラ?彼がターゲットよ。
      警察官も一緒に居るけど気にする事は無いわ…二人とも消しなさい」
ウルスラ「…了解」
幼女  「お兄ちゃんありがとー!」
エフラム「感謝の気持ちをちゃんと言えるとは、おりこうさんだな」
ツァイス「あのー、今の電話は貴方によるものでしょうか?」
母    (よし来たわ!これで変質者に勝つる!)
     「ええっ、そうよ…!
     おまわりさん、あの男が娘に色々しようとしてるわ!!早く逮捕して頂戴ッ!」
警察官E「な、何だと!?
      なんて腐れロリコン野郎なんだ。そいつの顔が見てやり……( ゚Д゚)」
エフラム「んっ、どうしたんだ?ヘクトルの指示で待機してたんじゃなかったのか?」
ツァイス「お前こそ何してるんだよ…」
エフラム「んっ、聞き込みついでにこの子と遊んであげてるんだ」
母    「えっ、この変質者知り合い?」
警察官E「思いっきり身内ですがな」
ツァイス 「奥さん安心して下さい。彼は白です…その行動ゆえ、勘違いされやすいですがね」
警察官E「どうやら変質者の正体みたり、だな」
     (何度かココに来たが、その度にお前が幼女と戯れた結果がこれだよエフラムェ…)

アイク  「ぬぅん!」
????「GYOOO!?…GAAAAAA!!」
アイク  「ッ!……タフだな」
警察官C「くぅ…アイクさんを手助けしたいが…」
警察官B「こういうのも何だが、怪物同士の戦いにノコノコ出て行っても
      足手まといになるだけだ…」
警察官D「だがせめて、俺は奴の気を一瞬でも逸らさせるッ!つ銀の弓」ビシュッ
????「GA!?」
アイク  (!)「…今だッ!…天↑空↓ッ!!」
????「GUGOOOOOOOO!!?
      GAGAAAAAAA!!?」
警察官B「やった!コートを剥ぎ取った上に右腕を切断したぞ、これで有利に…」
????「…GU…GUU……GYAWOOOOOO!!!!?(ゴゴゴゴゴッ」
警察官C「なん…だと…?」
警察官D「身体が赤く変色して…爪も8本…信じられない…!」
アイク  「コイツは、一筋縄ではいきそうにないな」
ヘクトル「…なるほどな。俺達に協力してくれた事、心より感謝するぜ」
     (んっ、部下達が何処かに向かっていってるな。何かあったのか…?)
カナス 「情報が役に立ったようで何よりです」
ヘクトル「さて、俺もそろそろ部下連れて引きあg」
????「サンダーストームッ!!」
カナス 「!?」
ヘクトル「!?」

ズ ッ ガ ア ア ア ア ア ア ア ン ッ ッ !!!!

????「…流石はウルスラね。見事な一撃よ」
ウルスラ 「ありがとうございますソーニャ様。では早く非常口から逃げましょう…!」
ソーニャ 「そうね」

ヘクトル 「ケホッ、ゴホッ、ゴフッ…い、今のは何なんだクソ!!?
      そういやカナスは…おい、しっかりしろカナス!カナス!」
カナス  「…(気絶)…」
ヘクトル 「どうやら意識はねーが、生きてるようだな。今の攻撃は…あの組織によるものか!?」
      (だとしたら何処から情報が漏れたんだ…情報提供者は公には秘密の筈なのによぉ…まさか裏切り者が…?
       何にせよ、今はそんな事を流暢に考えてる場合じゃねぇ!
       …今の攻撃が飛んできた角度と場所、それに奇襲後に逃げる事を考えると…!) ダダダッ

ヘクトル 「隣のマンションの非常口…そこから逃げる筈……頼む、間に合ってくれ!」
ツァイス 「な、何だったんだ今の雷攻撃は!!」
ヘクトル 「今やっと来たのかよ…とにかく、ツァイスは今すぐカナスの所に行って手当てをしてきてくれ!
       もう一人はバックアップと、後救急車を手配しろ!」
警察官E「は、はい!」
ヘクトル 「そして俺は攻撃魔法の対策に……(ゴクリッ」
????「GAA!!」
アイク  「ぐっ…ぐああ!!?」
警察官B「アイクさんが押し負けただと!」
警察官C「あの爪…一本一本がラグネルと同サイズか。当たれば一瞬であの世だな」
アイク  「ぬぅ…機動力もさっきと段違いだな。…ここは手早く決めさせてもらう!」
????「GYAWOOOO!!?」

シュウウゥゥゥン・・・ スタッ
マルス 「よし、ここか」
警察官D「あ、貴方は…」
マルス 「今戦ってくるアイク兄さんの弟だよ。見た限り状況は…不利だね」
警察官C「ど、どうなるのでしょうか…?私達程度では解説役が精一杯で…」
マルス 「僕がまっすぐココに転移せず、わざわざ一度家に帰った理由は…コレだ!つメダリオン」
ユンヌ 「久し振りの出番でイヤッホゥゥゥゥ!!?(ガタッ」
マルス 「突然で悪いけど、アイク兄さんにス○ブラの奥義の力を授けてくれ」
ユンヌ 「え~、嫌よーだ!」
マルス 「…言う事聞いたらアイク兄さんの穿きたてアンダーパンツをあげるよ(ボソッ」
ユンヌ 「よし、交渉成立な」
ユンヌ以外(もうヤダこの変態女神)
ユンヌ 「アイク、貴方に…全ての力を授けるわ」パアアアァァ!!

アイク 「…!!……この感じ、勝てる!」
????「GYAWOOOOOO!!」
警察官D「一気に踏み込んで首を狙ってきたぞ」
警察官C「アイクさん、逃げろー!」
アイク 「…ふっ、はアァ!」
????「NU…GAO!?」
マルス 「流石は兄さんだ、首への攻撃を即座にしゃがんで回避し、
     しゃがんだ所から一気に身体を上げて攻撃のインパクトを上げたなんて…!」
アイク 「任せろ…これで、決める!大→天↑空↓ッ!!!」 ガンッ ガンッ ガンッ ガンッ ガンッ ガンッ ・・・ドゴオオォォォォンッ!!!
????「GUGAAAAAAAAAA!!!?……」

マルス 「流石は兄さんだ」
アイク 「今の蒼炎、お前の手助けだったのだろう?」
マルス (どっちかっていうと変態女神の手助けだけどね)
警察官B「(防護服姿)せめてこの切断された腕を持ち帰って調べてみましょう」
警察官D「(防護服姿)ぬぉ…意外と重いなコレ」
アイク 「強敵だったな」
マルス 「うん、今の怪物を倒した事であれを生み出したテロ組織に狙われるかもしれないよ」
アイク 「……望む所だ」
ウルスラ 「…よし、後はこのドアを開けb」
ヘクトル 「そこまでだ!」
ソニ・ウル「「!?」」
ヘクトル 「何故リワープを使わないのかしらねーが、大人しく捕まって貰おうじゃねーか」
ソーニャ (緊急時でも無いし…第一杖代もったいないじゃなぁい?)
ウルスラ (どうしてこういう所だけはケチなのですかソーニャ様…?)
ヘクトル 「お前ら…"黒い牙"で間違いねーな?」
ウルスラ 「ふふふっ、もしそうだとしたら?」
ヘクトル 「ココで…とっちめる!」
ウルスラ 「エルファイアーッ!!」 ゴォォォォ!!
ヘクトル 「がああ!!?…だ、だがさっきの雷よりは大分マシだな」
ウルスラ 「貴方まさか、聖水を…?」
ヘクトル 「俺ぁ馬鹿だが、さっきの魔法みたいなのはごめんだからな。魔法防御を上げさせて貰った!」
ソーニャ 「ふんっ…」
警察官E 「ヘクトル警部、増援部隊が到着致しました。最早袋のネズミです!」
ツァイス 「そして情報提供者の方も命に別状はなく、今は救急隊員が付き添っています!」
ソーニャ 「…なるほど、身をはって他の警察が到着するまでの時間稼ぎをしたのね」
ウルスラ (ソーニャ様、流石にリワープを使いましょう。このままでは…)
ソーニャ (そうね、目的は果たしてるワケだし…こんなクズの相手はもう飽きたわ。) シュゥゥゥゥ
ヘクトル 「(くっ、とり逃がすかよ!?)はああああああぁぁッ!!!」 スカッ
ツァイス 「斧が当たる直前で消えた…取り逃がしてしまったか」

ヘクトル 「…ち く し ょ ー 、 ち く し ょ お お お お お お お お お ! ! ! ?」
ロイ   「……大変だったね、ヘクトル兄さん」
エイリーク「情報提供者の方は無事でしたか?」
ヘクトル 「まぁな」
ミカヤ  「…警察の中にモグラが潜んでるだなんて、信じたくない話よねぇ」
エフラム 「んっ?モグラが居て問題があるのか?(動物のモグラは中々愛嬌があるしな)」
ロイ   「(;^ω^)…」
セリス  「(;^ω^)…」
ヘクトル (素でボケてるのか、阿呆なのか良く分からん…)
マルス  「そういやリーフも近々出所するってさ」
ミカヤ   「そう…」
エリンシア「昔はあんなに良い子で正義感が強かったのに、どうしてこうなってしまったのでしょう…?」
マルス  (…リーフ、君の信念も結構だけど、家族がそれを理解するのは当分先かもね)
セリカ  「もう…どうして誰も理解してくれないの!?アイツは黒なのよ、だったら何をしてでも…」
アルム 「まぁまぁセリカ落ち着いて…」
シグルド「またアルヴィスに事件を解決されてしまった…orz」
エリウッド「シグルド兄上もしっかりして下さい」
リン   「…そういや、ロイは近々アカデミーから卒業するんだっけ?」
ロイ   「えっ、あ、うん…」
シグルド「何でも首席という話じゃないか。ベルン署のゼフィール署長も将来を大いに期待してるそうだ」
ミカヤ  「ロイがどういう分野で活躍するのか、楽しみねぇ~」
アイク  「特殊部隊も…悪くないな」
マルス  「いやいや、流石にアイク兄さんみたいな」
アイク  「…あの時は世話になったが、それとこれは別だぞ。
      悪いが、アンタはここまでだ。」
マルス  「アッー!」

…こうして家族の皆は、警察官としての職務をこなし、忙しい毎日を過ごしています。
僕もアカデミーを卒業した暁には、警察一家の一員として一般市民…いや、大切な人たちを護れれば良いと思う。
それが僕の夢だから…!

終わり