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Last-modified: 2017-03-19 (日) 20:32:29

ミコト「ちなみにカムイはハイドラ様と、リョウマたち四人はスメラギ様の妻だった頃に、シノノメとキサラギとシグレに双子カンナはガロン様との間に設けました」
シェンメイ「…双子に同じ名前つけるってどういうセンスよ…あんたも本当に波乱万丈の人生送ってるわね…原作からしてだけど…
       って、カムイはヒノカとタクミ君の間の子でしょ?えっとつまりスメラギさんと結婚してた頃に…」
ミコト「ぷー、あの頃、お忙しくなさってて構ってくださらなかったんですもの。もっとたくさん子供欲しかったのに。ですからその、つい、ちょっと反省はしてます」
シェンメイ「母性が斜め上の方向に出てない!?旦那は種馬かい!?」
ミコト「夫婦あるある。子供ができると大抵の母親は子供にかまいっきりになり旦那様が切ない思いをする。
    …そんな思いをさせない意味でも次の子を積極的に望むのもよろしいのですわ」
シェンメイ「…私はアクアだけで充分よ…子沢山いてもみんな育てきる自信無いし…」
ミコト「リュウレイさんとのお子でしたか。でもガロン様とも一人くらい欲しくありません?フォレオ君とジークベルト君は姉さまとガロン様のお子設定でどうでしょう?」
シェンメイ「メタ自重。マークス君たちみたいにお妾さんとの子でしょ。で、でも…そうね…一人くらい…」
ミコト「そしてそろそろ孫の顔も見たいですわねぇ…リョウマもカムイもタクミもサクラもきちんと相手がいて嬉しい事です。ヒノカも早く少年たちから誰か選んで…いっそ全員でも私はかまいません」
シェンメイ「いや、構いなさいよ。あとカムイはゼロじゃ孫の作りようはないからね」
ミコト「姉さまはアクアちゃんの子の顔見たくないのですか?きっと可愛い孫だと思いますけど」
シェンメイ「いやあああああ!?うちの娘は狼なんかにわたさないんだから!」

 

ガロン「シェンメイを泣かせたくは無いがアクアの子も見てみたい……
    どうすれば良いか……」
ミコト「ガロン様、ここはあえて急ぎ過ぎず、順序だててはいかがでしょう?」
ガロン「順序だて?」
ミコト「はい、たとえ男女感でも知り合いから始まり、恋愛、ぐれーぞーん、結婚、出産となるのです」
ガロン「ふむ」
ミコト「故に迂遠になりますがあえて同性間の友情から始まり、愛情、ぐれーぞーん、そこから続く男性との恋愛、結婚、出産となるのです」
ガロン「成程、しかしそのような都合のいい娘はおるのか?」
ミコト「実は、この娘が」つ写真
ガロン「確か、この娘は、婿殿の……」
ミコト「はい……実は……」
ガロン「何と、穏やかな風貌によらずその様な」
ミコト「ええ、兄君との繋がりを確信させる程の愛に溢れた方なのですわ」
ガロン「流石と言うべきじゃのう、よし、それではかの娘とアクアの会合の機会を設けるとしよう」
ミコト「私もお手伝い致しますわ」
ガロン「ではミコトよ、良案を授けてくれた褒美として今宵はより一層愛してやろう」
ミコト「ガロン様……嬉しゅうございます///」

 
 

シェンメイ「!!!」
アクア「お母様、どうしたの?」
シェンメイ「何だか、物凄く嫌な予感が……貴女を失ってしまいそうな……」
アクア「そう?私は特に気にならなかったけど」

 
 

エイリーク「……?」
リオン「エイリーク、どうしたの?」
エイリーク「いえ、何となく予感……と言いますか違和感を感じまして」
ラーチェル「まぁ、風邪をひかれたのですの?」
エイリーク「いえ、体調は問題ありません」
リオン「なら良かったけど、夜は冷えるから、気を付けてね、僕の上着貸そうか?」
エイリーク「いえ、そこまでされなくても」
ラーチェル「大丈夫ですわ、この後わたくし達で、しっかり暖めてあげますもの」
エイリーク「ら、ラーチェル///」
リオン「なら、僕も頑張らないとね」
エイリーク「リオンまで……でも、私も嬉しいです……///」

 

サンディマ「エンブラ家には継母の他に兄もいる事が判明しました。しかしながら詳細は不明です」
サラ「…ガード硬いわね…一族の構成員すらよくわからないだなんて。引き続き調べて頂戴」
サンディマ「ははー、次はお布施の使途や司教の任免についてですが…」
サラ「資料はこれね。明日には沙汰を出すわ。下がっていいわよ」

 

サラ「…兄…ね。アスク家からは倒すべき存在…なんて言われてるし兄道に邁進するタイプかどうかは…
   …もうしばらく調査が必要かしら。ミシェイルさんみたいに兄さまとも意気投合できるタイプだったら穏便に進むのだけど。
   そうじゃないなら一波乱あるかしらね…」