ランゴバルト「お主らは半ば公社に近い独占商売じゃったからなあ。こういう事態には弱いと見えるな」
レプトール「ぬ…ぬぅぅ……っ…で、電力の安定供給は市民の生活に欠かせん!!
経営状態でそれが容易く左右されてはならんのだ!市場の競争原理を簡単に持ち込むべき分野ではないのだ」
ランゴバルト「言わんとするところもわかるがな。何十年もお役所的仕事になっておったではないか。
…若い頃は儂もお主も世の中変えてやるともっとギラギラしておったものを」
レプトール「…ランちゃんや。儂もお主も何百人も社員や、その家族を抱えとる身。あの頃とは違うんじゃ。
儂はイシュトーやイシュタルの世代に揺らぐことのない立派な会社を譲り渡してやらんと…」
ランゴバルト「わしゃ孫に会社譲る気ないぞ。あいつらアホじゃし」
レプトール「……マジ?」
ランゴバルト「マジマジ。ヨハヨハなんかに継がせたら三日で潰れるわい。儂、引退したら一族経営改めるつもりじゃし。
社員の中から有能な者取り立てたいのう」
レプトール「いやいやいや、お主!?家族はどうすんじゃ!?」
ランゴバルト「知らんわい。自分でなんとかせぇ。イザークのラーメン屋の娘の尻ばっかり追いかけることにうつつぬかしおって。まったく」
ヨハヨハ「ラクチェー!結婚してくれー!(してくれたまえ〜)」×2
ラクチェ「帰れバカども!!!」
スカサハ「あの二人…悩みとかないんだろうなあ…」
ブリアン「…………」
顔が濃いしマスターナイトだしスワンチカ受け継いでいるし顔濃ぃのに、何かさっくりやられて影が薄い男
アルム「影はともかく立ち位置が濃いから、うちの里には馴染めなさそうだね」