61-183

Last-modified: 2017-05-06 (土) 00:21:42

ミカヤ「はぁ…」
リーフ「はぁ…」
セリカ「はぁ…」
ロイ「どうしたのさ珍しい組み合わせでため息ついて」
ミカヤ「ヒーローズ未実装な話よ」
ロイ「ああ、そういうことね。でもシグルド兄さんやエリンシア姉さんがいないのは?」
セリカ「私たちは持たざる者だから…」
ミカヤ「そう、専用武器をね…」
リーフ「いいよね、直間両用、竜特効、軽量かつ高威力で回復効果までついてエンディングにまで影響する君の武器は」
ロイ「えっ、いやいやいや!リーフ兄さんだってブラギの剣があるじゃん!」
ミカヤ「そうよ、リーフにはあれがあったじゃない」
リーフ「あれ、僕以外も装備できるし…」
セリカ「でもそれは装備者ラッシュでそれを売りに目立てないファルシオンも一緒じゃあ」

 

アルム「ヘクシッ!!あー、花粉症になっちゃったかなあ」

 

リーフ「いやいや作品内で複数と作品間で複数はわけが違うよ。第一あれ四人装備できるんだよ?」
セリカ「四人はキツいわね…暁のSS魔法たちの方がよっぽど装備者少ないわ…」
ミカヤ「それよ…私の問題」
ロイ「え?ミカヤ姉さんと言えばレクスオーラがあるじゃないか」
リーフ「違うよロイ。他の光使いに滅多に回されないだけであれは汎用最上級武器。封印版デュランダルみたいなものさ」
ミカヤ「主人公なのに★5の武器がレクスオーラ+とかなのよきっと…プラス…ぷらす…」
カムイ「闇のブレス+…ふふ…ふふ」
ロイ「病みのブレスが一人プラスしてきた!」
リーフ「上手いこと言ってんじゃないよ愛され神器野郎!」
カムイ「主人公なのに…ふふ…というかブレス水なのに…ふふ…ふふ」
ロイ「落ち着いてよ姉さん!まだ専用武器じゃないか!」
カムイ「闇のブレス持ちなんてこれから吐いて捨てる程出てきますよ…だから『+』なんですよ…ふふ…」
セリカ「いいじゃない、それきっと黒竜王とかイドゥンさんとかガロンさんとか大物の武器でしょ。
    私のライナロックなんてね!まあ元々専用でないけど…今じゃ…今じゃ!ランクB武器として大安売りされてんのよ!!!」
カムイ「私のせいです申し訳ございません」
ロイ「素直に謝ってる」
ミカヤ「同じ専用を失った者として心が痛いのよ」
リーフ「もういっそひかりの剣でいこうかな…あれ僕専用だし」
セリカ「『え?あの僕のところでは10ダメージしか与えられないショボイ剣でいいの?』って目でロイが見てるわ」
リーフ「くっそぉ〜!持ってる奴はよぉ〜!」
ロイ「いやいやいや援護射撃で被害妄想やめて!!」
ミカヤ「私もセイニーでいこうかしら…地味に強いし。…要はレイピアポジなんだけど」
ロイ「レイピアポジいいじゃん!烈火以降ずっと強いじゃん!」
セリカ「レイピアポジすらない私…もういいわ銀武器ポジのライナロック+で。…主人公なのに」
カムイ「わー!量産してごめんなさーい!!」
ロイ「いけない…負の気が高まって…このままだと…」

 

ユンヌ「あ?呼んだ?」
ロイ「呼んでねえーっ!!ガビーン」
ミカヤ「セイニー…二個手に入るけど…基本威力一桁だけど…ブツブツ」
セリカ「エンジェル…そうよ…外伝専用魔法のあれなら…ブツブツ」
リーフ「もういっか…慣れてるし…ダイムサンダも準専用みたいな感じで二人が使ってるしブラギの剣で十分…ブツブツ」
カムイ「せめて水…せめて水のブレス…ブツブツ」
ユンヌ「何よどいつもこいつも辛気くさいわね」
ロイ「ならどうにかしてよ…女神でしょ」
ユンヌ「もー、それくらい女神じゃなくても死神にもできるわよ」
ロイ「ハッ!死神の暗器!?」
ユンヌ「専用がなければ作ればいいのよ。ジャファルのみたいにね。リーフ!!」
リーフ「えっ!?」
ユンヌ「あんたは器用貧乏の剣!威力控えめだけど全属性に5%有利!どうよ!」
リーフ「び、微妙ー…って何さそのダサすぎる名前!」
ユンヌ「『死神』的にあんたを形容する単語がなかったのよ!次ミカヤ!!」
ミカヤ「ひゃいっ!」
ユンヌ「あんたは癒しの手推しでいきましょ」
ミカヤ「えー!?嫌よせっかくの光使いなのに杖キャラなんて!しかもそういうスキル既にあるし」
ユンヌ「いいえ、魔法『ヒーリングハンド』攻撃時回復効果よ」
ミカヤ「ダサッ!!」
ユンヌ「そしてセリカ!」
セリカ「何よ邪神!」
ユンヌ「リメイクでこれぞセリカっていう専用魔法あるかもしれないじゃない」
セリカ「確かに…!」
ユンヌ「いや知らんけどね。ネタバレ解禁もされてないし。まあ普通に考えて専用武器はアルム一人で十分なんじゃない?」
セリカ「上げて落とすなーっ!!」

リーフ「もう+でもなんでもまともな武器ならいい気がしてきた」
ミカヤ「オーラ(専用魔法)より威力の低いレクスオーラ+(汎用)、上等じゃない」
カムイ「ダサい武器名もらうより遥かにマシです」
セリカ「キャラ性能と魅力で天下取ってやるわ。いえ、やらなきゃ!全国が外伝主人公の私を待っているのよ!」
ロイ「あの、アルム兄さんが実装済みですが」
四人「「「「ウィーアー・ヒーローズ!!!!」」」」
ロイ「まあ…いいのかな」
ユンヌ「よきかなよきかな」
ロイ「何自分のおかげみたいにまとめてんの」

 

リョウマ「ひーろーずと言えば…どうもわからぬことがある」
ヒノカ「む?」
リョウマ「何故マークスが大英雄で我らは普通に召喚できるのだ?」
タクミ「言われてみれば……」
サクラ「普通に召喚できる人と大英雄の違いってなんでしょう?」
ヒノカ「今までの大英雄というと…ナーシェン、ルフレ、ウルスラ、ナバール、マークス義兄上、ゼフィール署長
    ミシェイル殿…」
タクミ「…すとぉりぃ上、重要だったり大物敵役だったり…面子みるとそんな感じ?」
サクラ「ナバールさんはそんな事もないような気がしますが」
リョウマ「そもかの禿めと我らの重要度はそう差はあるまい。
      にも拘わらずひーろーずのすとーりーにおいてもヴェロニカ殿とかかわりあったり…
      この扱いのよさは解せぬ。さては!奴め!任天堂に山吹色のお菓子を贈って己の優遇を頼んだに違いない!なんてことを!」
ヒノカ「……なんだただ羨ましくてやっかんでるだけではありませぬか…」
タクミ「真剣に取り合って損した…」
サクラ「床下でくノ一が探りを入れたりしたら時代劇です」