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Last-modified: 2017-05-06 (土) 00:23:18

アスク王城にて
シャロン「もうじきヒーローズの攻略本も出るっていうのに、私たちのプロフィールはさっぱりですよね?」
アルフォンス「どうしたの藪から棒に」キュッキュ(石を磨く音)
シャロン「兄さんの持つその"炎が揺らめく石"とか、アスク王国王子って肩書とか、これぞ主人公って感じがしませんか?」
アルフォンス「……話が見えてこないんだけど」キュッキュ
シャロン「兄弟入りですよ兄弟入り!私たちだってヒーローズの主人公としての扱いを受けてもいいじゃないですか!
     外の街の仮面騎士十年さんだって作品の設定は大差ないのにちゃんと兄弟入りしてるんですよ!?」
アルフォンス「ああ、そういうこと。確かに僕たちは主人公と明言されることがないどころか年齢が発表されてないから兄弟入りさせようにもどこに入るのかわからないものね」ピカー
シャロン「なんで兄さんはそんなに落ち着いてられるんですか!?あの兄弟家に加わるチャンスなんですよ!?」
アルフォンス「兄弟入りしたってどうせシャロンばっかり出ずっぱりになって、性能も微妙でキャラも立ってない僕の出番なんて用意してもらえるわけないだろ。どうテンションを上げろっていうんだい」
シャロン「……」
アルフォンス「……否定してよ……」

 

クリス♂「まあその…うん、無理だろ…発表前の兄弟入り検討のスレでも無しでまとまって終わったから」
クリス♀「私たちのガワかしら。サザとかも入るかも知れなかったけど入らなかったこっち側?」
ルフレ♂「シャロン君の明るく前向きなとことかキャラ立は素晴らしいよね。うん。アスクじゃ正直彼女が顔だと思うんだ。
      僕もさ。クロムの嫁枠確保して出番伸ばした妹とえらい差がついたから…アルフォンスの気持ちわかるかな…」
アルム「アルフォンス君…ルフレさん…わかるよ…僕もセリカの陰に隠れて…」
クリス♂「押しの弱い草食男子が目立たないのは当たり前といえば当たり前だろう。クラスとかでも好き好んで自己主張しないんだろう」
アルム「しないというかできないというか…」
クリス♀「る、ルフレ♀さんそれで目立って…私もマルス様とフラグ建てたら目立つかな?」
クリス♂「やめて!?俺を置いていかないで!?」
マーク烈火♂「………」
マーク烈火♀「………」
エクラ「………」
アルム(誰だろあの顔もよくわからない人ら?僕より影薄くってなかなか認識できなかったし口も聞けないのかなあ…
     三人目の方は性別すらよくわかんないや)
ヴェロニカ「ふん、わたしと同じ召喚の子。でもオーブ買うのも一苦労のびんぼうにんよ。
       わたしはすきな世界から好きにけいやくしてるのにね。ふふふ」
アルム「ぎぃやあああああ!アプリの顔にもなってる目立ち力が…ぼくの…ぼくのそんざいをかすませ…かすみ…消え……」
ヴェロニカ(な…何もしてないのに祈祷師倒されたゾンビみたいに消えちゃった…んーん、見えなくなったって言った方がいいのかしら…)