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Last-modified: 2017-05-11 (木) 22:15:23

リン「これじゃああああああっっっっっっ!!!!!」
クロム「お…脅かすな!?」
リーフ「どうしたのさ急に大声あげて」
リン「これよこれなのよ!そうよ総選挙1位取ってるんよ私!女性のみも男女総合も1位なのよ!」
クロム「それがどうかしたのか?」
リン「特別衣装…特別衣装で男の子の目釘付け。彼氏ゲットのチャンス!」
リーフ「…いろいろおめかしして街でナンパ待ちしても全部滑ったんでしょ。いまさら…」
リン「うるっさいわね!諦めたらそこで試合終了なんだから。けど自分のセンスだけで考えてたのはうまくなかったかも。
   今度は何人かに衣装案出してもらおうと思って」

 

ミカヤ案

 

リン「小紋…女袴…編み上げブーツにリボンに…これ…」
ミカヤ「わかってる。みなまで言わないでもわかってるわ。お姉ちゃんの若い頃の流行りじゃ古すぎるって。
    だから最先端の流行りもの選んであげたから。ハイカラよねーモガよねモダンガール。街行く殿方の視線独り占めよ」
マルス「明治の女学生じゃないですか…古すぎでしょ…コスプレか時代劇だと思われますよ」

 

オボロ案

 

オボロ「うふふふふ、まぁかせてちょうだい。美しく可憐に彩ってあげる」
サクラ「リン義母さ……義姉さまがお悩みと聞いて専門家をお呼びしました」
リン「今、義母様っつった!?言わなかった!?」
サクラ「き…気のせいです…っ」(ミコト母様たちが勘違いしてるから私もてっきりずっと兄さまの母上だと思ってました…エリンシア義母…義姉様ともども)
オボロ「…やっぱり女性の美は着物!春向け振袖を仕立ててみたわ」
リン「…あ…桜(サクラにあらず)色してて綺麗……」
マルス「あんた異人嫌いなんじゃなかったんですか?」
オボロ「私が嫌いなんは西洋の奴らよ。サカは東洋だからいいの。しっしっ、寄ってこないでよね」
マルス「はぁ…まあいいですけど」
オボロ「ささっ、このサラシでその胸ぎゅーっと!」
リン「ちょ…ぐえええええっ苦しっ!?」
サクラ(オボロさんのこーでーねーとってどっちかっていうと伝統派、古来の細身の白夜女性向けなんですよねえ。
     ミコト母様やオロチさんやカゲロウさんシャラさんみたいなないすばでーも多いんですが)
リン「潰れる!?潰れる!?くるしっ!?無理無理!?」

 

リーフ案

 

リン「なにこれ…」
リーフ「なにってブラジル水着だよ。これで姉さんに振り向かない男がいようか?いや、ない。
     谷間だよハイレグだよ食い込みだよブバアアアアアア!!!」
リン「こんなもん着て街歩けるかあああああっ!?ベルン署に逮捕されるわ!」
リーフ「これで迫ればどんなイケメンも一発で落ちると思うんだけどな」
マルス「リーフ……ちょっと話があるんだ。こっちおいで」

 

コノヒトデナシー

 
 

リン「………………」
クロム「オボロあたりはまともだったと思うんだがな…」
リン「無駄におっきいから…はぁ……」
エイリーク(べ…別に気にしません…し…幸せですし私…り、リンにも幸せになってほしいですし…
       ターナのに顔を埋めたときのあのふかふか…不覚ですけど…ちょっとだけ…大きいのが好きな人の気持ちもわかる気がします…)