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Last-modified: 2017-05-16 (火) 20:24:07

ノーマ「今度はノーヴァ島修道院の面子のピックアップじゃの。儂以外の。儂以外の」
セリカ「拗ねないでくださいノーマ様…あなたもともと仲間入りは隠しキャラみたいなものじゃありませんか」
メイ「それで?召喚されたらどうするんです?」
セリカ「みなまで言う必要がある?」
ボーイ「ああ…やっぱりそういう」

 
 

ヴェロニカ「ふふふふ、オーブ100万個買いそろえた私に隙は無いわ。ピックアップきた当日に全員すぐに揃えてあげる。それ、召喚」
セリカ「はいはい、来てやったわ。まだるっこしいこと抜きで四人ともね」
ジェニー「こんにちはー」
ボーイ「よろしくー」
メイ「やっほー」

 

 セ
ボヴジ アーッタスケテ……
 メ

 

ヴェロニカ「何を言わせるのよ…!?なんで囲んでるの!?」
セリカ「宗教者を呼ぶ。これつまり改宗の意思があるってことでしょ。ちょっとスマホ貸しなさい」
ヴェロニカ「あっ…」
セリカ「リフ、ルセア、セーラ、アサマ、サクラ…こいつらは送還…消えろ異教徒め」
ヴェロニカ「何するのよ!☆5なのに!レベル40なのに!」
メイ「まーまー、いいからいいからこれからゆっくりお話ししようよ」
ジェニー「セリカ様がいいお話してくれるから〜」
ボーイ(個別訪問での布教は大抵門前払いだから…だから召喚されたらそのまま乗り込んで布教…と…
     神の教えを必要としてる人に巡り合えればいいけど、大抵はそんなこと無いんだよなあ…この娘はどうなんだろ)
セリカ「慈愛!寛容!道徳!人が人らしく生きるために神の教えはこれもうぴったり、
    満たされないあなたの心の隙間も埋まるんだから。だからこの経典の第一節から順に…」
ヴェロニカ「き、興味無いし、無いから」
セリカ「大丈夫みんな最初はそうだから!」
ボーイ(相変わらず強引だなあ…逆らうの怖いから意見なんかしないけど…
     神の教え守る道徳的かつ高潔な人や弱者には本当に慈愛深い人なんだけどね。ちょっと厳格で潔癖すぎるというか)
メイ「さっきから何考え込んでるのボーイ?」
セリカ「四方から聖典朗読するタイミングなんだから気を逸らしたらだめよ」
ジェニー「あ、スマホが…」
ヴェロニカ「か え れ !」 つ 送還

 
 

エフラム「妹が迷惑をかけた…それはすまんと思う…思うのだが…なぜ俺を人間椅子にしてその上で紅茶タイムなのだ…」
ヴェロニカ「すまないと思うならどこだって人間椅子になれるものよ」