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Last-modified: 2017-05-18 (木) 23:04:48

エリンシア「あ、あらあら……母の日はもう終わりましたわよ?」
ラケシス「気にしないでくださいまし」
シグルーン「私達も、できる限りこちらを手伝うことにしたのですわ」
レテ「だから義姉さんには鷹王との時間を作って貰いたいんだ」
イドゥン「私も、頑張ります……」
エリンシア「何でそれを知って……まさか、お姉様!?」
ミカヤ「ごめんなさい、でも、できれば女の子だけでも知って欲しかったのよ。
    あなたにも、幸せになって貰いたいから」
エイリーク「聞かされた時には凄く驚きました、でも凄く嬉しかったです。
      愛する人との時間は、凄く、幸せですから、姉上もそんな時間が出来たんだと」
リアーネ「エリンシア……様、にも……ティバーン……にも……幸せ、に……なって、もらい、たい、です」
カムイ「だから、そのためにも私達も全力で手伝うよ」
シャラ「何で私が……とも思ったけど、カムイと義姉さんのためならね……
    姉さんにもそろそろ譲るよう、言うべきかしら?」
サクラ「私達も微力ですが、義姉様の為にできる限り、頑張ります」
エリンシア「みんな……ありがとうございます、とても嬉しいですわ」
セルジュ「ええ、貴女が皆の幸せの為頑張ってくれてるように、皆も貴女の幸せを願っているわ」
エリンシア「ありがとうございます、私も、あの方との幸せの為、頑張りますわ」

 

 それから、姉妹義姉妹の協力もあって時間の確保がしやすくなった為、彼とのデートを増やす事が出来るようになった。

 

サラ「明日の昼頃は予定が空いているみたいね。昼食に誘ってみたらどうかしら」
エリンシア「まあ! ありがとうございます」

 

マルス(ティバーン王のスケジュールなんて、僕でも調べられないのに……)
カムイ「ロプトの耳はスゴいよねー」
マルス「…………姉さんまで、人の心を読まないでくれません?」
カムイ「顔に書いてあったからついつい」

 

アイク「エリンシアと鷹王の事か?前に言った事があるはずだが」
エフラム「初耳です…兄上はいつ知っていたんですか?」
アイク「鷹王と俺は奴の部下共々付き合いがあるのは知っているだろう?たまに酒の席に誘われたりもするんだがその時にエリンシアの話題が出てきてな、そこからポロっと…」
ヘクトル「酒の勢いでかよ…」
アイク「俺もその時は冗談だと思って軽く聞き流してたんだが…後々エリンシアに問いただしたら本当の事だとわかって少し揺らいだ」
ロイ「流石にアイク兄さんでも動揺するんだね…」
アイク「今は納得しているけどな、鷹王なら任せられるだろう」