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Last-modified: 2017-05-23 (火) 06:13:17

ジャンヌ「…アルム君は激しいタイプではありませんが、厳しい重労働をこなしてて、
      とても体力と持久力があります。あるのですが……」
エフィ「うん、私たちがくたくたになってもずっと長く頑張れるんだけど…そのアルムが…
    あんなにやつれてへろへろになって…なのに…」
シルク「〜〜〜♪」
ジャンヌ「すごい元気そうです。ツヤツヤしてます。まだまだいくらでも…もとい、すればするほど元気になってませんかシルクさん?」
シルク「ミラ様のご加護です」
エフィ「リザイアってすごいんだなあ…私もシスターにクラスチェンジしようかなあ…」
ジャンヌ「よしてあげてください。アルム君が倒れます」
アルム「………み…水………」
エフィ「ひ、干からびかけちゃってる!? はい、飲み水だよ」
アルム「あり…が…と……」

 

リオン「Eドリンクの販路を、どうにかバレンシア地区に繋げたいんだけど……」
サラ「最寄りのローソンに卸すにしても、隠れ里までは距離があるのよね」

 

リフ「人口少なく若い娘さんは都会に出ていきがちの過疎地。採算取れますかな」
ミドリコ「でもにんげんかんけいだいたい固定だからカプ率は意外と…」
ベルクト「ふ、ふふ…はっは!あんな50人かそこらの集落など商売相手にならんだろう!
     リゲルは大都会!ざっと1000人くらいは住んでいる!卸すならこっちにしろ。コンビニだってある!」
ミドリコ(1000にんだって自治体としてはかなり小さいけど)
ベルクト「バレンシアに来たい企業はみーんなこっちに誘致してやる!困れ困れ!俺をコケにした小娘が!
      こないだの借りは返すぞ!」

 

ハール「以前空路による運送を試みたんだがどうにも森が里を隠すんでな…狼煙でも上げてくれりゃあいいが常にそうともいかないだろう、何より…」
ジル「もうあそこには行きたくないです!荷運びで遭難しかける上に不在届出さなきゃいけなかったなんて…もう嫌です!!」
ハール「…この通りでな、ソフィアまでなら何とかなるんだがな…」

 

サラ「一般カップルがみんなEドリンクユーザーな訳じゃないから、需要が確定しているだけでも検討の価値があるわ。
   今のところ、兄様がいくつか譲っているようだけど、できれば購入してほしいわね。
   何なら、ソフィア産の農作物と物々交換でもいいわよ? 義姉様たちが喜ぶし、余っても高く売れるし」

 
 

リネア「で、どうするんですか?これ……」
ベルクト「い、いや……その、だな……」

 

 彼女の指差す先には在庫になってしまった多数のEドリンクが……

 

リネア「解ってますよね、リゲルは人口は多いけど基本的にはお年寄りか出稼ぎで来た兵士や傭兵が殆どだって。
    一般的なカップルは私達を除けば殆どいないんですよ?或は……男同士……とか//////」
ベルクト「はい……」
リネア「いくら人気商品の誘致だからってここで必要かどうか考えてからしてくださいよ」
ベルクト「すみませんでした……」
リネア「それで、これだけの在庫、どうするつもりですか?」
ベルクト「えーと……俺達で使う……か?」
リネア「//////………確かに、ベルクト様はとても激しいですけど………」
ベルクト「あ、その……リネア?」
リネア「これだけを使いきるって、どれだけするつもりですか!』興奮の末魔女化
ベルクト「ま、待て!」
リネア『ベルクト様のエッチーー!!』エンジェル
ベルクト「アーーー!!」

 

 結局、在庫はアルム村に運ばれ、女公ハーレムとアルム達ハーレムに農産物との交換で譲られた。

 

シルク「これで今夜も……ですね///」
ジャンヌ「私たちも飲んでおきましょう」
エフィ「アルムとシルクのを横で見ているだけなんて、イヤだもんね」
アルム(アイク兄さん……エフラム兄さん……2人の凄さが、改めて実感できるよ……)