アトス「三喪よ…お前たちに魔力を授ける……」
クロム「ま…待て!俺たちは全員30前だ。以前のシグルド兄さんみたいに魔法使えるようになるのはまだ早い!」
リーフ「僕はもともと使えるけどね」
リン「クロム兄さんは本当、あと一歩で脱出できそうだけど」
アトス「なおリンは儂の嫁になって喪を脱出するとよい…」
リン「謹んでお断りします」
ディーン(セリカに頼まれてソニアの陰に隠れがちな俺がアルム里に紛れ込んでみたが…)
ジャンヌ「アルム君アルム君、今夜はトマトの素材活かしたパスタですよ。はい、あーん」
アルム「やあありがとう。僕の野菜上手に料理してもらえるの嬉しいね。あむ」
エフィ「じゃあ食べてる間は私、ご奉仕してあげるね。お胸で…するの好きでしょ」
アルム「……た、食べ終わってお風呂済ませてからにしようよ。というかエフィも席について一緒に食べようよ」
シルク「神殿にまします我らがミラ様。この恵みに感謝します。大地の糧が血肉となりて願わくばもうワンサイズ上に…」
アルム「あ…あんまりサイズとか気にしなくてもいいと思うんだ。僕はシルクの華奢なスタイルも綺麗だと思うよ」
ディーン(窓から覗いて偵察してみたら女三人とイチャイチャしてる件。そしてよんぴーに雪崩れ込みそうだ…これそのまま報告したらセリカはラストバトル直前の三白眼の魔女モードになるだろうな…
…何事も無かった…とでも報告しとくか…早くお前の口から言っとけよ。さてまた旅にでよう。後はソニアに任せよう。スレ内おっぱいの話題になってるしあいつは大きいから住民も喜ぶだろ)
俺の名はカムイ、言っておくが公式ホモの先駆者でも女帝でも無いからな。
バルボの兄貴達三人衆の一人だが、外伝の正直普通顔から細目の東洋風顔に様変わりしたのに元々存在感のありすぎる兄貴や何の因果かオネェになったレオの奴に圧され今一存在感がない。
おまけに強さでも先にいるセーバーに譲る上にセリカ軍は傭兵飽和状態だから影の薄さが更に増しちまってる。
だがそんなところを買われたらしい、雇い主である神官様………セリカ様から直々に依頼が来た。
内容は森の奥のアルム村に潜入し村長であるアルムを調査してくること。
噂には聞いた事がある、ソフィアの森の奥深く、ちょっとでも目立つ奴は早々に辿り着けないトンでもない村、成程、主人公であるセリカ様は絶対に辿り着けないからこちらに依頼したんだろう。
噂じゃあその村長がセリカ様の恋人で村で他の女を作ったとか聞いたからな。
知り合いの気安さと提示された随分な報酬に釣られ安請合いしちまったが今はそんな俺を殴りてぇ……
まず潜入し易いように村人になれなんて言われて……俺傭兵よ?村人になるには後三段階クラスチェンジが必要よ?
それを話したら強制的にテーベ遺跡に連れて行かれた。
何度レベルアップの為に大っ嫌いなドラゴンゾンビや火竜と戦わされ、本気で死ぬ思いをしたか……
いや、何回か死んだかもしれん、ミラの歯車消費されてたし。
兎も角そこまで必死で村人になり潜入した物のやはり森は深い、薄い方とはいえ流石に最新作キャラだけあって多少存在感があるらしい。
ここでも獣やドラゴンゾンビと対峙する羽目になり必死で辿り着いた村……
うん、村だ、辺鄙で、人も多くない、小さな村だ、正直これ迄の苦労を考えるとこのまま住みたいと思うも流石に依頼は疎かに出来ないので調査を開始する。
はじめは他の住人への聞き取り、最初は余所者と言うことで訝しげに見られたがすぐに「まぁネタの無さそうな奴だから良いか」と友好的に話された。スムーズに済んだのは有り難いが正直悲しい……
情報を元に村長の家へ、近づくと運よく出てきた。セリカ様の情報通り、翠髪で顔立ちは整っているのに長年染み付いた地味、空気オーラの漂ってる奴だ。
よく見るとうっすらと目に隈が浮かび少し足取りが良くない、寝不足か?
と思ったら後から出て来たのは3人の女、リボンを鉢巻きのように着け可愛らしい顔立ちなのにこれまた地味な雰囲気の女、いかにも村娘という雰囲気の少女、そして青髪のミラ教のシスターだ、3人とも明らかに艶々している。
成程、つまり昨晩はお楽しみだった訳だ、爆発してしまえ……と思うも依頼を思い出す。
とりあえず噂は正しかったと言うことで報告の為観察を続ける。
だが、畑を耕し作物を刈り、使う土地について話し合う、素朴で、穏やかな生活を続けておりこんな生活を邪魔して良いのかとも思い、場面場面で女達が現れてはさりげなくイチャついているのを見てリア充爆発しろと思いつつも我慢。
出来る事は全て確認すると既に日も暮れたので村の宿屋に一泊する。
泊まる前に4人で帰宅するのが見えたので今夜もお楽しみかもしれない、爆発してしまえ。
オマケ(グレー注意)
アルム「ハァ……ハァ……」
シルク「お疲れ様です、アルム様」
ジャンヌ「今日も、素敵でした、アルム君」
エフィ「とても、良かったよ」
アルム「なら、良かった………ねぇ、3人とも、聞いてくれる?」
ジャンヌ「何でしょう?」
アルム「今度、実家に帰るときに、セリカに、ちゃんと報告しようと思うんだ」
シルク「そう、ですね、確かに、大事な事です」
エフィ「なら私も行くよ」
アルム「え?」
ジャンヌ「大変な役目ですから、アルム君1人に背負わせるわけにはいきません」
エフィ「私も、ちゃんとセリカと話をしたいから」
シルク「それに、アルム様のご兄弟に、挨拶をしたいですから」
アルム「みんな、ありがとう……」
ジャンヌ「さぁ今日は休みましょう」
シルク「また、忙しくなりますからね」
エフィ「私も、傍にいるよ」
アルム「ありがとうみんな、おやすみ………」
決着の時は、近い………?
リーフ「僕だって兄弟の幸せを望む気持ちはあるんだ。
今僕がセリカとアルムのためにできること……それは…セリカがアルムが彼女を作った事を受け入れやすいように…
セリカの潔癖治してあげること!エロに耐性つけてあげることさ!
というわけで僕の秘蔵のエロ本コレクションをセリカの部屋に置いてきてあげたよ」
セリカ「部屋に大量にやらしいの置いてあったのはあんたの仕業かー!」 つ ライナロック
コノヒトデナシー