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Last-modified: 2017-07-10 (月) 22:48:10

海である。リゾートである。日帰りの海水浴客、家族連れ、大学サークルの仲間っぽい若者たち、
ちょっとセレブ入った人らはプライベート用の場所なんか持ってたりそれぞれ海を楽しんでいる。
海ガチャはチキとルフレとフレデリクとガイアである。そんな海で………

 
 

キャス「あっぢい………」
水着の上にパーカー羽織ったこの娘、海の家で焼きそば焼いていた。バイトであった。
お小遣い稼いだり、あと口にするのは恥ずかしいが家計の足しにしたりと思ってバイトしてるが、
火を使う調理場でものすげー暑い思いして仕事してる目の前で他人が遊んでるの見ると…
カップルにフォルブレイズ撃ちに行くアトスの気持ちがちょっとだけわかっちまう。要は妬ましくなる。

 

ミシェイル「この俺が庶民共に混じって狭苦しい砂浜で肌を焼けるものか!」
パオラ「ふふふ、そうおっしゃると思いましてあちらにプライベートビーチを用意いたしました。参りましょう」

 

パント「やあ奥さん。さっきから砂浜を掘ってるんだけどね。研究の対象になりそうなものは出ないねえ」
ルイーズ「砂漠ではなくて砂浜ですもの。潮干狩りなんて如何でしょう?」

 

ベルカ「カミラ様、カミラ様……こ、この水着…恥ずかしい……私…小さいし…」
カミラ「あら、似合っていてよ?おいでなさいな。可愛がってあげる。二人とも」
ルーナ「だ、抱きしめられると体温すっげー感じるんですけど!?…あちいし…///」

 

オボロ「洋風な海パンなんて邪道です。白夜男子は褌あるのみです」
タクミ「…君も褌とサラシにしたんだね…うん、すごい目立ってちょっと恥ずかしいんだけど…」

 

オルエン「いりおーすっ、こっちこっち!いきましょ!向こうのブイにどっちが多くサンダー当てられるか競争しましょ!」
イリオス「お、おう、今行くから、だからあんまり走るなって!」(派手に揺れる95センチのせいで目のやり場に困るんだよ…)
フレッド「貴様…お嬢様を嫌らしい目で…」
イリオス「人の心読むな!?…い、いや、顔に出てた…のか…」

 

ヒーニアス「フハハハハ!周囲は開けた浜!この地形で私を囲むことはそうそうはできん!」
ヴァネッサ「ところがぎっちょん!周囲3マスが海の岬に詰めて出口を私が塞いで封鎖完了!」
ヒーニアス「アッー!タスケテヴァネッサ!」
ヴァネッサ「…どきどきします…幸せ…」

 

クレア「うふふっ、オイル塗ってくださる?」
グレイ「おう!任せとけ!すみずみまでばっちりやってやるぜ!」
ロビン「お、お前のはいやらしいんだよ。気持ちはわかるけど…」
クレア「もう、喧嘩はいけませんわ。二人とも支援を活かしてくださいな」

 

シグルド「……日帰りですまないね。もっとゆっくりできればいいんだけど」
ラケシス「お仕事ですもの。仕方ありません。それよりも一緒にのんびり砂浜を歩けることの方が幸せです」

 

リン「なんであんたとコンビなのよ……私もイケメンとイチャイチャしたい…orz」
リーフ「クロム兄さんがルフレさんとなんか準備とか予定とか言ってて三喪の予定から抜けたから仕方ないじゃん…
    アイク兄さんとこなんて巨乳のおねいさんいっぱいいるのに…orz」

 

アイク「水泳はいい鍛錬になるぞ。全身のKINNIKUを使うからな」
エルフィ「鎧を着て重石つけて泳いできますね。きっと素晴らしい訓練になります」
セルジュ「はいはい、普通に溺れるからやめなさい」
カゲロウ「水練は忍びの得意すきる。この水蜘蛛で水上も歩くことができるのだ」
ベルベット「すごい注目引いてるんだけど…忍びなのに目立ちすぎないかしら」
サナキ「し、シグルーン!!!!なんで私の水着がスクール水着なんじゃ!!!」
シグルーン「萌えるからです」
サナキ「………」
ルキノ「あまりにもきっぱり答えられて二の句も出なくなってる…」
アイク「いいんじゃないのか?俺に良し悪しはわからんがシグルーンが考えてくれたんだろう」
サナキ「…もう何も言えんのじゃ…」
ミスト「はーい、パラソルとビーチボールの用意できたよー」
イレース「焼きそばも買ってきました。もぐもぐ」
ワユ「買った端から消えていってるねい」
リアーネ「水鳥…ちがうから……およげませ……」
ティアマト「それなら浜で遊べばいいのよ。私も昔は渚で少女時代の青春を過ごしたものよ。若い頃が懐かしいわ」
シェイド(ティアマトさんって母親世代扱いすると怒るくせに、若い頃がどうとかおばさんっぽい事言うのよね…どう扱ってほしいのかしら…)
レテ「魚だ!魚!取れたぞ!魚!」
イレース「すばらしいです…さっそく焼いて食べましょう」

 

ファリナ「………鍛えて締まってるけど…ちょっと油断するとまた出てくるわね。この腹」
ヘクトル「うひょう!? な、撫でるんじゃねえ!くすぐってえだろが!」
フロリーナ「と、トドさんみたいで可愛いです!」
ヘクトル「…無理にフォローしようとしてくれなくてもいいんだぜ…」

エリウッド「グハァッ!?」
フィオーラ「あっ、エリウッド様が熱気で倒れた!?早く、早く冷やしてー!」
ニニアン「はい、任せてください。でも…熱気だけじゃなくて右をみても左をみても水着だらけなのに興奮したんだと思うけど。あとで絞ってあげないと」

 

ジョーカー「パラソルよーし、寝椅子よーし、オイルよーし!」
フェリシア「お食事とお飲み物もぶぎょわー〜〜〜っ!?」
フローラ「転ぶからあなたは何もしなくていいわよ」
フェリシア「…………」
シャラ(あ…本気で凹んだ…)
カムイ「はいはーい、そんなこと言わないでなにかさせてあげてね。
    でもさ。うちは相変わらず全員にセリフ回すの難しいなぁ」
婿ズ数十人「やむなし!」

 

エイリーク「…………ふぅ………」
ラーチェル「…溜息なんてあなたに似合いませんことよ?大きさなんて些細なこと、
       大事なのは傍らに想う人がいるかです」
リオン「そうだよ。さ、笑顔をみせてほしいな」
エイリーク「…ありがとう…ありがとうございます…ふふ、そうですね。元気を出していきましょう」
ターナ(今私が何か言っても余計な一言にしかならない気がする)

 

アルム「…だめだね。潮でとても作物の育つ土地じゃないや」
ジャンヌ「砂浜の砂、手にとって何を考えてるかと思ったら、もう根っから農家ですねアルム君は」
エフィ「アルムのためなら重機の免許とって海を埋めるよ」
シルク「自然破壊はいけません。海には海の幸があります」
セリカ「何しようとしとんのよあんたはもう…」
トリスタン「そういうセリカも今日くらいは経典置いてきてもいいんじゃないか。布教しても遊ぶ事に夢中できっと誰も聞いてないぜ」

 

マリーシア「シーダさんって島育ちなんだっけ?実はけっこう泳ぎが得意だったり?」
シーダ「ええ、なんなら教えてあげましょうか?遠泳でブイまで競争よ」
リンダ「海の前の砂浜の移動力なら私の勝ち!」
カチュア「貴族でも地方出の方はけっこうアグレッシブだったり…」
マルス「それもいいけどブイに次々落雷してるから危ないかも…って、どうしたのスー」
スー「……私…海、見るのはじめて…」
マリア「サカには海が無いもんね。シーダ先生大活躍の予感」

 

大人チキ「とーおっ!割れたっ!」
ファ「わーいわーいすいかー!」
ミルラ「チキさん、すっかり童心に帰ってます」
チキ「…ちょっと不思議な気分…」
エフラム「ほら、種は出すんだぞ」
ファ「うんっ♪」
ンン「あぐあぐあぐはぐはぐはぐ」
ノノ「もーンンったらがっつきすぎー同じがっつくならお兄ちゃんのスイカバーにしようよ」
ンン「ぶふぅ!?お、お母さんは発言がいつもぎりぎりすぎです!」
サクラ「………は、歯は立てないように…唇と舌で……うっとり」
エリーゼ「サクラまで妄想はじめちゃった」
ミタマ「いつものことといえばいつもの事ですわ」
キヌ「ぷはーっどーだ!大人しく…とったー♪」
サクラ「お稲荷様!?カモメさんに噛みついちゃだめです!?」
ベロア「…がる…がるる……滾ります……」
アメリア「こっちも野生の血に火がついてるし!?」
エフラム「ほらほら、あまり周りの人が引かないようにせんといかんぞ。狩りはまた今度な」
キヌベロア「はーい」
ソフィーヤ「ずるずるずるずる……」
イドゥン「濡れた髪が張り付いて貞子みたいになっちゃってるわ。ちょっとほぐしましょう…」
アクア「濡れ方にもエレガントさが求められるのよ」
サラ「アクア姉様水場の達人だものね」
セツナ「たすけてー…底引き網が……」
カザハナ「今、切ってあげる。でもどうやればそんなのにひっかかれるの…」
ヴェロニカ(…マークス先生が混ざってこいって無理に送り出したけど…物陰で見てたけど…
        人が多すぎて人に酔って…うっぷ…日差しも熱すぎて眩しくて目が痛いわ…かえってクーラー効いた部屋に籠ろ…)

 

エリンシア「………………」
ティバーン「輸血はこれでいいか………気持ちが盛り上がってる時は普通にできんだけどなあ…
       っつっても俺の海パンで鼻血噴かれるのは…まあいいけどよ」

 

セリス「ゆりうーす♪ねぇねぇ砂浜にお城つくろ♪」
ユリウス「む、胸をかくせえええええ!!!!トップレスはだめだ!だめだ!隠せ/////」
フォレオ「そ、そうです!破廉恥です!僕みたいにツーピースにすべきです!!!」
セリス「え、なんで?」

 

ウォルト「いきましょーロイさまー!」
ロイ「うん、いこいこ、チャドたちはみんなヒノカ先生のとこいっちゃったなあ」

 

ミカヤ「…おねーちゃん夏バテ気味……パラソルの下で寝るわ…」
ユンヌ「あんたもすっかりババ…げぶ…」

 

キャス「どっちみてもあっついあっつい…一部除いて…あぢい…もーやってらんなーい…」
フィル「キャスー!励んでござるかー!」
キャス「あ、フィル姉ぇ、来てくれたんだ。聞いてよーどっち見てもいちゃいちゃと…」
ノア「へぇ君がフィルさんの妹さん?」
フィル「ござ!…え、ええ…こちら以前もお話したノア殿。え、えっと…」
キャス「あー…はいはい、わかってる…とーさんには内緒にしとくから安心して遊ぶといいよ……………」

 

終わり