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Last-modified: 2017-07-15 (土) 22:46:17

 遂にクロルフカップル……もとい夫妻が成立したことでイーリス署に置いては今まで抑えたもの達により結婚ブームに。
 それによって現れた様々な影響の姿を見ていく。

 

シンシア(茶髪)「わーい!髪色が固定されたよ、母さん、フレデリク父さん、おめでとう♪」
ルキナ「こちらも、本当に良かった、お父様、お母様、おめでとうございます」
マーク♂(青髪)「これで僕たちも確定だよね、これからよろしく、姉さん」
ルキナ「ええ、こちらこそ」

 

ピエリ「ほぇ?ラズワルド、髪染めたの?」
ラズワルド(黒髪)「いや、今朝になったらこうなってたんだ、母さんの幸せの結果だから、僕もこれはうれしいんだけどね」
ピエリ「むー、良くわからないの……」
ラズワルド「そうだね、僕たちも色々あるんだ。それとも、前の髪色の方が良かった?」
ピエリ「んー、関係無いの、どんな髪色でもラズワルドはラズワルドなの!」
ラズワルド「ありがとう、君にそう言って貰えて、嬉しいよ」
ピエリ「エヘヘ」
ソレイユ(水色髪)「因みにアタシも、兄さんがピエリさんと付き合ってからこの色で固定されてるよ」
ララ「どんな髪色だとしても、貴女は大好きなソレイユよ」
ソレイユ「ありがとう、ララちゃん」チュ

 

リリーナ「あら、エリンシアさんとお揃い?」
デジェル(緑髪)「別にそういう訳じゃない……でも母さんがちゃんと相手が見つかったのは嬉しいけど」
エリンシア「ふふ、綺麗な色ですわ」
デジェル「ありがとうございます」
エリンシア「ふふ、これでお母さんが決まった以上次は貴女ですわね」
デジェル「え!?そ、そんな」
リリーナ「そうね、前から話してるけど、私の所に来る?それとも、お相手が実はいたりするのかしら?」
デジェル「うぇ!わ、私はまだ自分を鍛える方が大切だから、そんな恋愛とかは……」

 

リーフ「く…クロム兄さんが…兄さんが…童貞を卒業した…だと…」
クロム(ボタボタボタ…)
リン「なんで鼻血噴きっぱなしなのよ…」
クロム「お、思い出し鼻血というやつで…ルフレを鼻血まみれにしてしまってな…
    あ、こらもう初夜大失敗だ…と思ったら俺の鼻にティッシュ詰めて、もう、仕方ない人ですねって微笑んでくれた。
    あの時ばかりはあいつが天使に見えた…」
リン「うん、たいていはもうそこで中止になるわね…」
リーフ「それで最後までって……」
ルキナ「赤ちゃんの私、スタンバイ完了ですか?」
リーフ「ねぇ母親次第でスタイル変動とかないの?ルフレさんだし巨乳ルキナになってもいいと思うんだ」
ルキナ「お父様、葉っぱおじ様を真っ二つにしても罪になりませんか?」
クロム「かまわん」

 

コノヒトデナシー

 

ガイアさん、ヴェイクさん、お二方の予想に反してクロルフがゴールインしましたよ。

 

ガイア「ほらよ、秘蔵のアイスバーだ」
ヴェイク「チッ……好きなの言えよ、買ってきてやっから」
ソール「ごちそうさま、モグモグ……」
ガイア「終わっていうのもなんだけどよぉ、流石にズルく無いか?
    結局そっちで進展までお膳立てしたんじゃねえか」
ソール「確かに僕も協力したけど、あれはみんなの想いが集まって起こった事態だからね、いわば、絆の力だよ」
ヴェイク「上手いこと言ったつもりかよ、おまけにちゃっかりとおまえ自身ソワレとゴールインしやがって……」
ソール「そう思うならヴェイクはミリエルに、ガイアはマリアベルに告白すれば良いじゃないか」
ヴェイク「そういうけどよ、あいつ今は研究に夢中だし……」
ガイア「あいつはリズに百合で向いてるじゃねえか」
ソール「君達も中々難儀だねぇ……」

 

ロリルフレ「ちい姉さんもついに年貢を納めたわね」
姉ルフレ「そうねぇ。ここまで長かったわ」
ロリルフレ「ところで姉さん」
姉ルフレ「うん?」
ロリルフレ「私とんでもないことに気づいちゃった」
姉ルフレ「あら、なあに?」
ロリルフレ「ちい姉さんがプロポーズを受けたとき、あれがなかったじゃない?」
姉ルフレ「あれって…あ、まさか…」

 
 

指 輪 忘 れ と る

 
 

ロリルフレ「二人とも勢いあまってホテルをチェックアウトしちゃったから…」
姉ルフレ「クロムも妹ちゃんも、すっかり忘れてたのね…」
ロリルフレ「しかも未だにそれに気づいてない」
姉ルフレ「ある意味大物ね」
ロリルフレ「まあそのほうがあの二人らしいんじゃない?」
姉ルフレ「そうね。気づくまで放っておきましょう」

 

ルフレ♀「くしゅん!」
クロム「ん? 風邪か?」
ルフレ♀「いえ、誰かが噂してるのかもしれません」