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Last-modified: 2017-07-15 (土) 22:48:17

エスト「ミネルバ様ってさー…彼氏作らないの?」
カチュア「何よ唐突に?」
エスト「だってだってマケドニアで今やミネルバ様だけだよ?なんの話も無いのって」
パオラ「ミネルバ様の恋愛への無関心、興味無しを甘く見てはいけないわ。FC版から新紋章、ヒーローズまで一切合切フラグは皆無、絶無」
    それでも王族なんだし最後には誰かと思ったらしまいに王族お辞めになって政略結婚の芽すら摘んだわ」
エスト「こないだ、マリア様に付き合ってさ。恋愛ドラマ見てたんだけど…
    マリア様は夢中だったけどミネルバ様、欠伸噛み殺してたんだよね」
カチュア「め…目に浮かびすぎる……そもそもあの方の場合、凛々しくて気高くて強くて…支え合う男性的な人を必要としてらっしゃらないようにも思うのよね…」
パオラ「でも、そういえばこないだセリスちゃんを食事に連れてったみたいだけど」
エスト「ん?マジ?女子会ってタイプでもなさそうだけど」

 
 
 

ミネルバ「マリアと違ったタイプだが、素直で朗らかでよい子だな。卒業したらぜひ正社員になってもらいたいものだ。
      しかし…なんだろうな。本当に見守りたく、そして守ってやりたくなる娘だ。妹分とでもいうのかな。
      …いかんな。マリアを嫁に出したのがちょっと堪えてるのかも知れない。こほん」

 

いつかセリスが、「男らしさ」が無理でも格好よくなりたい、と思った時、「格好いいお姉さん」なミネルバとの物語が始まる……かもっぽい

 

ユリア「……っ! 今のは!?」ガタッ
ラナオウ「……分からぬ……しかし、確かな脅威を感じた……」ゴゴゴゴゴ
マナ「私は唯、セリス様のお側でお守りするだけです……」