デューテ「むあ〜あっつーい…たいくつー…お兄ちゃ〜ん」
リュート「一応風魔法の応用を効かせて室内の温度は下げているだろう…というか、水場が出来たんだから泳ぎに行けばいいじゃないか」
デューテ「一人で泳いでもつまんないよー、お兄ちゃんも一緒に泳ごうよ〜」
リュート「修行に移るから無理だ、お前も少しは遊んでないで勉強や修行をだな…いやまて、勉強、そうだ勉強だデューテ」
デューテ「え、やだよ?」
リュート「最後まで話を聞け!…お前はよくクレアの所に遊びにいくだろう?せっかくだからクレアに何か教わりに行ってみるのはどうだ?」
デューテ「クレアに?具体的には何を教えてもらうの?」
リュート「そうだな…作法の類なら教えてもらえるんじゃないか、レ、レディのたしなみ?とかそういうの、興味がないわけではないだろう?」
デューテ「うーん、無いわけじゃないけど…まぁいっか!それじゃクレアの所に行ってくる!何を教えてもらうかは直接相談するよ!行ってきまーす!」
リュート「日が暮れる前に帰ってくるんだぞ!…せっかくの夏だ、学ぶ事の大事さを妹に教えてやりたいがオレの言うことを聞かない以上、誰かの手を借りるしかあるまい…頼むぞクレア」
デューテはクレアから何を学ぶのか、クレアは果たして誘惑に耐え抜きデューテにレディのたしなみを教えられるのか
ベルクト「ワーハハハハハハ!田舎者がそんなもの知ってるはずなかろう!
洗練された文化を持つリゲルこそレディの嗜みも広まってる!
リネアは俺のダンスの相手もバッチリ!」
リネア「今回の対決ネタは私ですか」
クレア「……なんてウザい……呼んでませんことよ。さっさとお帰り」