62-70

Last-modified: 2017-06-11 (日) 22:05:31

アルム「これはつまりあれだね。兄さんも僕の村を訪ねてくれるのかな」
エフラム「弟がどんな村作ったのか興味はあるが…訪ねるのがすごく難しいと聞いているぞ」
アルム「うん、まあ…なんでなんだろう。兄弟みんな一度招待してみたいんだけど」
ロイ「セリカ姉さんが同じバレンシアのよしみで辛うじてたどり着けるみたいだけどあとのみんなはキャラ濃過ぎて厳しいんじゃないかな」
アルム「…うん、そだね…」
セリス「バレンシアってマミー君発祥の地なんだよね!テーマパークとかあるのかな!」
セリカ「テーマパークどころかゲーセンすら無いわ」
セリス「そっか……そだね。マッケも無いんだっけ…ローソン一号店は辛うじてリゲルにあるんだっけ」
アルム「夜はもう人も歩かないから24時間営業してないけどね。ベルクトが自慢してたっけ」
カムイ「…マイキャッスルから支店出しても採算合いそうにないなー」
マルス「ぶっちゃけ何があるの」
アルム「大自然や活火山や深い谷や巨大な滝」
セリカ「大海と絶海の孤島や熱砂の砂漠や巨大な泥沼に迷いの森」
マルス「うん、わかった。本当に田舎だってことが。むしろ秘境だってことが」
アイク「修行にはもってこいだぞ。キングマミーも出るしな」
リーフ「恐山行きたいよ!魔女のおねいさんに会いたい!」
セリカ「あんたはバレンシア出禁じゃい。二度と来るなアホウ」
リーフ「そ、ソフィアは諦めたけどせめてリゲルだけでも解禁を!」
アルムセリカ「「ダメ」」

 

アイク「そういえば前に食卓に並んだあの肉、ダゴンと言ったか?あれは美味かった…」
セリカ「あーダゴン?ソフィアの海では一番の特産物だけど…あれ入手ルートが限られるのよね、特殊な訓練と許可を得た漁師のみがダゴン漁に挑めるから」
クロム「特殊な許可?ダゴンは希少生物なのか?」
アルム「ソフィアの沖合いにしか生息してない上にとても強いんだ、別名水竜だからね、特殊な方法を用いて釣り上げた後無力化するんだけど、それがかなり命懸けだってマイセンじいさんが昔語ってくれたよ」
エリウッド「り、竜を釣り上げるのかい?それはまた…」
セリカ「当然密漁を試みる人もいるけど…まぁ、プロの漁師が命懸けな相手に密漁しようとするなら、結果はお察しと言ったところね」