ガロン「うむ、お爺様が稽古つけてやろうぞ。それと勉学は捗っておるか?
小遣い足りとるか?学校はどうじゃ?それから…」
シャンブレー「だ、大丈夫だってじいちゃん!心配事は絶滅くらいで…」
ガロン「なんだと!それはいかん!さっそく見合いをせねばな!
安心せい。すぐに選りすぐりの良家の子女に声をかけてこようぞ!」
シャンブレー(やべえ。余計な事言っちまった…俺…リンがいいのに…
どうやって止めよう…)
ジェローム「ぐはあっ!?」
ガロン「まだまだじゃな。次の当主がリョウマとして、さらに次はお前たちの代じゃ。
白暗家として恥ずかしくない力を身につけよ」
マークス(ダークロード状態でものすごく手加減してる…これが我ら子だと竜になったり水の魔物になったりまったく容赦ないのに)
レオン(それでもラスボス級に一対一でかなうはずないんだけど)
ンン「ガロンおじいちゃんからお菓子いーっぱいもらったのです!
今度遊園地に連れてってくれ……なんだかお母さんみたいな可愛がられ方です!?」
ノノ「ひどーい。ノノより精神年齢上だっていいたいんだね。あっちの経験はンンよりずっとオトナなのにー」
ミタマ「その通りな気がしますけれど」
ガロン「ふむ……あの娘か……レオンに是非、と思っていたが……。
一妻多夫でも別に良かろう。
伯母と甥? 気にするなそんなもの」