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Last-modified: 2017-08-24 (木) 21:38:08

アルム村

 

モズメ「はい、アルム君、ご注文の枝豆や」
アルム「助かるよ、やっぱり枝豆は白夜特産だけあって、向こうの物を買った方が美味しいからね」
モズメ「そう言ってくれるのは嬉しいけど、あいにく夏も終わるし、取引は今年これが最後になってまうんや」
アルム「そうか……残念だけど仕方がないね、ありがとう、モズメ」
モズメ「ふふ……どう致しまして」
アルム「それで、モズメ……君に話したい事があるんだ」
モズメ「え……話?」

 

アルム「言葉が上手くでないからハッキリ言うよ、モズメ……僕の所にお嫁に来てください」
モズメ「! ……あ……アルム君……」
アルム「君からの告白をもらってから考えてたんだ、一生懸命な働き者で、元気で優しくて……
    そんな魅力的な君をお嫁さんに貰えるなら、とても嬉しい事だなって」
モズメ「アルム君……その……あたいはすごく嬉しい……でも、みんなはええの?」
アルム「それは……」
セリカ「大丈夫よ、私達もあなたを歓迎するわ」
アルム「セリカ、それにみんな!」
セリカ「はじめましてモズメさん、私はセリカ、アルムの妹よ」
モズメ「は、はじめまして」
セリカ「1つだけ聞かせて、あなたはこの先、絶対にアルムから離れる事は無いかしら?」
モズメ「勿論」
ジャンヌ「速答ですね」
エフィ「アルムが好きなら当たり前だよ、私だってそうだよ、アルムから絶対に離れないから」
シルク「エフィさんは相当ですが、それでも愛する人の側にいられる事は素敵なことですからね」
アルム「みんな、ありがとう、それで、モズメはいいかな?」
モズメ「う、うん! 前も言ったけど、あたいは、アルム君が大好き! だから、あたいを、お嫁さんに貰って下さい」
アルム「ああ、これからもよろしくね」
モズメ「ありがとう、アルム君、それからみんなも、これからよろしくな」
ジャンヌ「ええ、これから、同じくアルム君の妻として、頑張りましょうね」
エフィ「解らない事があったらいろいろ聞いてね」
シルク「貴女にも、ミラ様の祝福がありますように」
セリカ「モズメさん、アルムの事、お願いね」
モズメ「解ったわ、アルム君、みんな、これからよろしく、奥さんとして、この村の一員として、あたいも頑張るしな」

 

 そして、農村故の積極性からかその晩に初夜となる。
 その後、村の一員となった彼女は持ち前の器用さとサバイバル能力の高さ、そしてアルムより貰った竜脈操作の力で村に貢献することとなった。

 

リン「みんな、来てくれてありがとう」
ラス「気にする事はない」
ケント「リン様からの用件なら最優先の事項です」
リン「ありがとう、用はね、これからの事……をね」
レオン「これから?」
リン「えっと……私達……恋人になって少し経つけど……私も、そろそろ先に進みたいと思って………//////」
シャンブレー「そ……それって……」
リン「うん……私を、みんなに、あげたい……ううん……私が、欲しいの……///」
リュシオン「リン……良いのか?」
リン「うん……それで……私の始めて……誰にあげるか考えたの……
   それでね……ラス……私の始めて貰ってくれる?」
ラス「……良いのか?」
リン「ずっと考えてたけど……やっぱり……始めから仲が良くて、私を好きでいてくれたラスにあげたいの。
   そう言う意味ではケントと迷ったけど、私の考えで……」
ラス「そうか……リンにそう想って貰えて、光栄だ、喜んで、リンを貰うぞ」
リン「ありがとう、それとみんな……ごめんなさい、それでも私、みんな大好きよ」
ケント「お気に為さらないで下さい、例え誰の後でも、貴女を得られるなら、これ以上の事はありません」
シャンブレー「残念なのは確かにあるけどさ、それでも俺はリンが好きなのは変わらないぜ」
レオン「ふん、まぁいいさ、リンが必死で悩んだのは確かだろうし」
リュシオン「私も、お前を得られるのなら、そのようなもの些細なことだ」
リン「みんな……ありがとう……愛しているわ」

 

 それから、リンより5人とキスをし、その後宣言通りラスを始めに全員と愛し合う事となる。その模様がどうだったか、後に一人の男が語る。

 

「始めは未経験故に照れもあり、かなり穏やかなものだったが次第に彼女の内の狼が目覚めたのだろう。
 我々を相手に止まることなく激しく愛し合い終わったのは既に日が昇る頃だった。
 言葉に表せぬ最高の心地だったが5人で共有し合う選択を正解だったと改めて思わされた。
 最後に、リンのOPPAI最高」