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Last-modified: 2017-08-28 (月) 22:28:02

クレア(とは言ったものの、わたくしの知り合いの魔法女子と言いますと…)

 

ジェミー『汚物は消毒だー!葉っぱは去勢だー!!』
プリシラ『兄×妹こそ真理。お兄様isGOD』
クラリーネ『ジェミーが来てからというもの、AKJは過激になる一途、これで本当によろしいのでしょうか…え、クレインお兄様とティトさんがデートしてた?擂り潰さなきゃ(使命感)』
ティニー『葉っぱ!お兄様!BL!葉っぱお兄様BLって感じで…』

 

クレア「わたくしの知り合いの魔法女子、録なのが居ませんわね…(デューテ除く)」
デューテ「ごめんね、うちのお兄ちゃんがめんどくさいばっかりに」
クレア「いえいえ、リュートでなくても持て余す方々ばかりですので」
クレア「リリーナお姉さまは立派な方ですが、ヒョロガリのリュートはタイプでないでしょうし…」ぐ〜〉
クレア「…あら?」
デューテ「ご、ごめん……///」
クレア「ふふ、とりあえず腹ごしらえといたしましょうか」

 

シェフ「暗夜産食材100%のミートソーススパゲッティ二人前、お待ちなの!」
デューテ「うわースッゴい美味しそう!」
クレア「ここはわたくしの友人がオーナーですの、たまにグレイとロビンを連れて来ていますのよ」
デューテ「もしかしてその友達って、兄弟家のカムイお姉さん?」
クレア「その通り、わたくしの尊敬する先輩でもあるお方ですわ」
デューテ「…前から気になってたんだけどさー、クレアもあの人みたいにでっかいハーレム作るのが夢なんだよね?」
クレア「ええ」
デューテ「…あの二人以外にも、恋人作ったりしないの?」
クレア「(!!)…人の縁というものはそう簡単には、紡げないものですわ」
デューテ「まぁそーゆーもんだよねぇ、今もそれで悩んでるんだし」
クレア「デューテのような素敵な方がわたくしのものになってくれるなら良いのですが」
デューテ「うんうん…ってええええボク!!?」
クレア「はい」ニコニコ
デューテ「…マジ?//////」
クレア「マジですわ」ニコニコ
デューテ「…もークレアったら冗談きついよー、ホラ冷めないうちに速く食べちゃお!!」
クレア「ふふ、そうですわね(チクショォォォ流されましたわぁぁぁあああ!!)」
デューテ(クレアったら何言ってんだよぉ。あーまずい、こないだのクレープのアレとか思い出しちゃって、顔熱くなってきた…///)モグモグモグモグ

 

デューテ「さーて腹ごしらえも済んだ所で、クレア当て思い浮かんだ?」
クレア「そうですわね、とりあえずカムイお姉さまの所に連れていって見ようかと」
デューテ「え、あの人魔法女子だったの?」
クレア「一応ダークブラッドになれば、魔道書使っている所見たことないですけれど」
クレア「まあそれでもお姉さまはコミュニケーションの達人ですし、恋人にならないでも女子には馴れられるかと。それにお姉さまの恋人達の中には気さくな魔法男子(オーディン)もいらっしゃいますしね」
デューテ「女の子に馴れるし友達もできるかも、一石二鳥だね」
クレア「その通り、とりあえずお姉さまの所に……は、デューテこれを!」
デューテ「え、これコンラートのかめわぷ!?」カポ

 

????「あら、クレアさんこんにちは…」
クレア「ぷ、プリシラ、こんにちは…」
プリシラ「お出かけですか…あらそちらの方は?」
クレア「こ、この娘はわたくしの侍女のデュータですわ!(話しを合わせてください!)」
デューテ(わ、わかったよ)
プリシラ「はじめまして…あら、よくよく見ればあなた、我がAKJにおけるA級捕獲兼洗脳対象のデューテさんによく似ていらっしゃいますね?」
デューテ「あはは、よく言われます(えなに、ボクそんな危ない目で見られてたの!?)」
プリシラ「…よろしければ、お顔をよく見せていただけますか」
クレア「ええ!?いやそれはちょっと…」
プリシラ「何故ですか?見たところお顔に傷なども見当たらないようですし、それとも何か見られたらまずい疚しいことでも?」
デューテ「…ヒッ(なんかよくわかんないいけど恐いんですけどこの人!?)」
クレア(くっ、効くか分かりませんが、
やるしかないですわね…)
クレア「デューテ、失礼しますわ」ダキヨセ
デューテ「え?…わ!?」
プリシラ「…え?」

 

クレア「ごめんなさいね、プリシラ。この娘はわたくしのものですの」ホオヨセ
クレア「ですので、いくらあなたでも、この娘に勝手は許しませんわ」ニコ

 

デューテ「    」
プリシラ「は、はい!?失礼しました!??////」ダッ

 

女帝系クラススキル[イチャイチャオーラ]
隣接または防陣状態の支援A以上のユニットとイチャイチャする事で周囲の敵ユニットを照れさせて後退又は撤退させる。
相手が初心・乙女であるほどよく効くが、レベルが上がれば恋愛熟練者にも効果を示す。
プリシラ(往来であんなに堂々と…羨ましい!私もレイヴァンお兄様とあんな風にイチャイチャしたいです!!////)ダーッ

 

クレア「ふう、プリシラが思いの外純情で助かりましたわ」
デューテ「………」
クレア「っと、失礼しましたわデュー…デューテ?」
デューテ「………」
デューテ「………プシュー/////」ぐたり
クレア「デューテ!?デューーーテぇぇぇぇぇぇ!!??」

 

デューテ(あーまずい、ボク今心臓がハジケそうなくらいドキドキしてる)
デューテ(やっぱり無意識な内にクレアのこと、意識してたんだ)
デューテ(ほんとに、何時からだろ。クレアの事は大好きだけど、普通に親友としか思ってなかったはずなんだけどなぁ……)

 

クレア「デューテぇぇぇぇぇぇ!しっかりしてくださいましぃぃぃぃぃ!!?」←デューテを守る事に頭いっぱいで自分が何をやったか気づいてない

 

ついに今までの頑張りが成就し、クレアを意識している事を自覚したデューテ!
鈍感クレアはこのチャンスをモノにできるのか!?
頑張れクレア!ヘタレるなクレア!

 

とある場所、とある隠し部屋

 
 

「報告いたしますーーーー」

 

「ーーふふ……そう……なるほどね……」
「面白くなってきたー、って感じかな?」
「他人の恋路を出歯亀するのは、どうかと思うのじゃがな……。
 あの2人も、互いにもたついておるからのぅ」
「手っ取り早い方法は、義姉様がクレアの目の前でデューテを誘惑する、とかかしら?
 今の様子なら、勢いで告白しそうね」
「うーん。それした時のクレア達の反応も見てみたいけど……」
「こうも長引いたのじゃ。決着くらい自分達でつけるじゃろう」
「「でもヘタレだし」」
「まあ、ヘタレじゃの」
「案外、デューテから告白なんてパターンもありそうね」
「あはは! 良いねそれ!」
「さて、どうなるか、じゃな」

 

ヘザー「女子同士の愛も自然になってきて素晴らしいことね。クレアちゃんとデューテちゃん。幸せになってほしいわ」ニコニコ
ソレイユ「自分の事はいいの?姐さん」
ヘザー「…以前は女の子とキスしたい。抱きたい。愛し合いたいって熱情が脳髄まで満ちてたけど…
     最近は百合百合してる光景を見守るだけで優しい気持ちになれるっていうか」