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Last-modified: 2017-09-03 (日) 22:41:49

シグルド「秋になったし、休みキノコ狩りにでも行こうか。」
ラケシス「少し涼しくなりましたし、いいですね。お出かけなんて久しぶりですし。」

 

〜カムイグループしいたけ農園〜
シグルド「結局身内の施設になってしまいすまないな。」
ラケシス「お得ですし、いいじゃありませんか。」
ゼロ「いらっしゃいませ……」(ヌッ)
シグルド「わっ!」
ゼロ「しいたけ農園にようこそ……うちではしいたけを好きなだけ料理シたり、立派な"キノコ"が取り放題になっています……お客様、本日は二人っきりで夫婦水入らずの"お楽しみ"ですね。」(ニタァ)
ラケシス「……」
シグルド「……」

 

\スタスタスタスタ/

 

ゼロ「ちょっ!ちょっと待ってくださいよ!!なんで帰るんですか!!」
シグルド「君は先程から妻にいやらしい視線を送っていて、大変不愉快だ。」(ゴゴゴゴゴ)
ラケシス「言葉遣いもなんだか下品です。」(イライラ)
ゼロ「そ、そんなことありませんよぉ〜……ご覧下さいこのギンギンに育ったいきり立つ新鮮なしいたけを!」
シグルド「……」
ラケシス「……」
ゼロ「こんなのスーパーじゃ買えませんよ!?ほら触ってみて下さい!このハリとツヤ!逞しい根っこの太さを!」(サワサワサワ)

 

\クルッ/
シグルド「今日はキノコ狩りはやめて、美しい湖で心を洗おうか。」
ラケシス「ええ、なんだか汚された気がします。」

 

ゼロ「お、お客さん待って下さいよ!!特別にこの大きく育った怒涛のビンビンしいたけをサービスしますから!!ねっねっ!?」
シグルドつティユルフィング「……このしいたけ眼帯め!これ以上妻にセクハラを働くのは許さん!!」
ゼロ「あひぃぃぃ〜!」

 

ネフェニー「すんません、鍋するもんで……しいたけくれるかの。」つカゴ
ゼロ「まともに買いに来てくれるのはあんたとセツナぐらいだよ……」(トホホ)
ネフェニー「じゃけん、喋り方変えにゃいかんよ?」

 

モズメ(ど…どないしよう…ネフェニーさんの話聞いてから…
    何気なく収穫しとったシイタケがアルム君のアレに重なってまう…)

 

エルフィ「相変わらずねあなたも、だから前から言葉を改めろと注意してたのに」
ゼロ「そういわれてもこれが俺のアイデンティティだしなぁ」
エルフィ「だからってところ構わず使って、子供が真似するでしょうが、エリーゼ様が 真似したらどうするの?」
ゼロ「まぁまぁ、それよりお前もキノコ買って行くか?
   見ろよこの逞しさ、ソソルだろう? 旦那を思い浮かべる位じゃ無いか?」
エルフィ「だから……いい加減にしなさいよね」バキャ
ゼロ「げ……原木が握っただけで粉々に……」
エルフィ「あまり調子に乗ってると砕かれるのは原木に限らないわ。それを気を付けなさい」
ゼロ「い……イエス、マム」
エルフィ「さて、壊した原木の代金は弁償するわ、それと言動はともかく味は良いから、しいたけも買っていく、1kg頂戴」
ゼロ「ま、毎度あり」
エルフィ「さて……ゼロ、1つだけ言っておくわ」
ゼロ「なんだ?」
エルフィ「アイク様の逞しさはこんな物じゃないわよ」
ゼロ「」

 

ノノ「ねぇ、お兄ちゃん、ノノ、お兄ちゃんの槍でメチャクチャにされて、もう動けないの、抱っこでイかせてくれる?」
エフラム「槍の訓練で疲れているだけだろう、連れて行くのは構わんがな。
     農園のゼロの真似か? あまり感心せんぞ」
ンン「お母さんのはいつも通りな気がします」

リュシオン「立派といえばティバーンのは鳥翼族一だからエリンシアさんがちょっと心配なんですよね。」
アイク「……なるほど、それは確かに心配だな。」
ティバーン「そうやってドンドン他人の個人情報拡散すんのやめてくんねえかなー?」(ゴゴゴゴゴ)
リアーネ(たまに来たと思ったら、あんな話題で盛り上がって……もう、デリカシーがないんだから……!)

 

セルジュ「せっかくだから今夜は精のつくキノコ料理でも作ろうかしら……ふふ」
シグルーン「それは今夜が楽しみですわ……」
イレース「……食べつくしたりされたりするために、お腹いっぱい食べたいですね……」
サナキ「お前ら…」
シグルーン「サナキ様も最初は大変でしたけど今はアイク様に食べてもらわなければ生きていけな……」
サナキ「え、ええい!やめんか!」

 

チキ「キノコのこのこ~♪」
ファ「げんきのこ~♪」
ミルラ 「エリン~ギ♪」
ノノ「マイタケ♪」
ンン「ブナシメジ~♪」
大人チキ「キノコのこのこ~♪」
イドゥン「げんきのこ♪」
マムクートズ「おいし~いキノコは」
「ゴ・ク・ト♪」

 

エリンシア「お弁当箱を回収に来ました♪」
ティバーン「おう、今日のキノコづくし弁当はかなり美味かったぜ。」つ弁当箱
エリンシア「まあ、それはよかったですわ!セルジュさんに教わったレシピで作りましたの。何でも男の人の疲労回復によいそうで……」
ティバーン「……はうう!///////」(ズキュウウウ〜ン!)
エリンシア「ど、どうかなさいましたの!?まさか食中毒などでは……」(オロオロ)
ティバーン「いや!何でもねえ!……さ、最近は日が落ちるのも早えし……日が暮れちまう前に帰んな///////」
エリンシア「そうですか?……では、失礼しますね。」(ニコ)
ティバーン「お、おう///////」

 

ティバーン「……」
ティバーン「….…あんの竜騎士アマーッ!余計なことしやがってコンチクショウがあああ〜!!///////」(ドタドタドタドタッ!バタンッ!!)

 

ヤナフ「王〜!納品書できましたよ〜……ってなんだよ、部屋に閉じこもっちまって。」
ウルキ「……知らぬが仏だ……みんなには社長室に近づかないように言っておけ……特にビーゼには……」(遠い目)
ヤナフ「あっ」(察し)

 

エリンシア「キノコづくし弁当ですが、男性の疲労によいそうで……味も好評でしたし、セルジュさんに許可をいただいてレギュラー商品にでも….…」
ルキノ「お、おやめになった方がよろしいかと///////」