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Last-modified: 2017-09-14 (木) 23:03:19

セツナ「…………すぅ」
カザハナ「ちょっと、寝ちゃ駄目でしょ。こんなんじゃまた講習会で落第点取っちゃうじゃない」
セツナ「……難しいね」
カザハナ「はあ〜……あたしも人のこと心配してる場合じゃなかった……続けないと」
セツナ「…………」
カザハナ「だから寝ちゃ駄目だって!もっとやる気出さないと終わらないよ」
セツナ「やる気……無いわけじゃない」
カザハナ「寝落ち寸前で言われても……」
セツナ「カザハナも全然進んでないように見えるけど……」
カザハナ「う……し、しょうがないでしょ」
セツナ「大変だね……」
カザハナ「だからセツナも他人事じゃなくて……はあ……駄目……やる気出ない……」
セツナ「よくわかる……」
カザハナ「分かってもらってもどうしようもないんだけど……何かご褒美でもあればなあ」
セツナ「ご褒美……誰から、どんな?」
カザハナ「そりゃあ……って、い、いちいちそんなこと言わせないの!」

 

ンン「中学校進学は誰でもできるですがだからといって小学校の成績悪くていいわけではないのです。お勉強するですよ」
ノノ「うあー…頭がー…カザハナも言ってたけどご褒美あればなぁ…」
ファ「ファもよーちえんからしょーがっこうに進学のお受験?」
ミルラ「…名門目指すならそうなります」

 

サクラ「兄様からどんなご褒美を頂けるのかそこをぜひ」
ノノ「詳しく教えて欲しいなー」
カザハナ「ち、ちょっと食いつきすぎじゃない?」
ベロア「エフラムさんを気持ちよくするとご褒美がもらえると聞いて」
キヌ「ア、アタシもその…とりあえず聞くだけでも」
カザハナ「何が間違って伝わってる!?」