63-62

Last-modified: 2017-08-08 (火) 21:40:11

ルキナ「子世代のフラグが目立ちますがやはり先ずはこの時代の私が産まれるほうが先です! 
そのためにお父さまとお母さまには頑張っていただかないと…!」
マーク♂「ルキナさん、はりきってますね」
ルキナ「お父さまとお母さまにもっとその気になってもらうためにはどうすればいいでしょう? マーク、何か策はありますか?」
マーク♂「うーん、難しいですね。何せ父さんはいつも母さんを鼻血まみれにしてムードもなにもあったもんじゃないそうですし」
ルキナ「それです…!」
マーク♂「はい?」
ルキナ「要はお父さまがお母さまを鼻血まみれにしなければもっとムードがでるはずです!」
マーク♂「さすがルキナさん! では僕たちは父さんの鼻血が出なくなるようさりげなくサポートしましょう!」

 

ファウダー「フハハハハ! 両親のために行動するとはなんと立派な! 我が孫たちよ!」
ルキナ「おじいさま!」
ファウダー「……」
マーク♂「あ、あれ?」
ファウダー「うむ…まさかルキナにおじいさまと呼んでもらえる日が来ようとは…! 感無量である…!」
ルキナ「おじいさま…!」
マーク♂「よし、そうと決まれば今夜から作戦決行ですね!」

 

クロム「俺たちのベッド事情がなぜよりによってルキナたちに知られているんだ?!」
ルフレ♀「しかも父さんにまで! こんな恥ずかしいことって…一体誰の仕業です?!」

 

マーク♀「この天才マークちゃんに知らないことはありません! もしかしたら私の両親になる人たちのためならマークちゃん、がんばります!」

 

クロム「おまえか!!」
ルフレ♀「一時はマークが双子で産まれるのもいいかと思いましたが…やはりあなたを娘に迎えることはできません!」
クロム「運命を変える!(ファルシオン)」
ルフレ♀「覚悟はいいですか!(華炎)」

 

マーク♀「きゃー! 撤退ですー!」

 

クロム「ルフレ♂! 早くサーリャと子供作れ!」
ルフレ♂「急にどうしtーーうん……ああなるほど、そういうことか……」
クロム「ああ……正直、あの子の面倒を見る自信がない……」
ルフレ♂「僕だってないよ…………それに、先にノワールが居るし。
     聞いた話では、ジェロームと良い雰囲気になったらしいね、君の弟さんのおかげもあって」
クロム「リーフの件は……再発を予防すべく鋭意努力するよう検討を続ける方針で……」
ルフレ♂「無理なら無理って言いなよ」
クロム「…………すまん」

 

ルフレ♂(よし、誤魔化せた)

 

ティニー「つまりクロムさんがルフレ♂さんとも結婚するって意味ですよね?ねっ?」
エポニーヌ「問題ないわ、エイリークさんやカムイ♀さんみたいに男女両方と結ばれてる人がいるし」
マーク♀「じゃあ、クロムさんか父さんがマークちゃんを産むんですね〜!半身だし大丈夫そうな気がします!」
ルフレ♂「いや結婚しないし産まないし半身でも無理だし。っていうかうちの娘を洗脳しないでくれるかな」
ティニー「娘の趣味に口出しする父親なんて嫌われますよー?」
エポニーヌ「マーク、いつでも遊びに来てちょうだい。イロイロ教えてあげるから」
マーク♀「わーい!」
ルフレ♂「夏休みの宿題に指一本触れてない子が遊びに行けると思ってるのかい?」
マーク♀「うっ」

 

(いろんな意味で)マークちゃんの運命やいかに

 

サーリャ「ルフレ♀だけじゃ飽き足らず、ルフレ♂まで、奪う、ですって?」<●><●>
クロム「奪うかぁっ!!」

 

ルフレ「クロムさん?…なんで私のお腹に耳を当ててるんです?くすぐったいんですが」
クロム「いや、そろそろルキナができてないかと思って。昨日はなんとか最後までできたし」(ボタボタ)
ルフレ「か、仮におめでた成功だったとしても昨日の今日でできるはずないでしょう!シャワー浴びてきますっ!血まみれきついです!」
クロム「す、すまん!待ち遠しかったんだー!」

 

ルキナ「鼻血浴びながらも最後まで…母上のなんと慈愛深い…普通なら萎えてもうそんな気起きなくなるでしょうに…」
マーク「ほんとはまともにしたかったんでしょうけどねー母さんも痺れきらしてたのかも」

 
 

ロイ「ノワール…スー…マリア…リーフ兄さんがナンパした人たちってみんな幸せになってるんだね。やったね!よかったよ〜
   特にスーは友達だし義兄弟になれて嬉しいよっ」
リーフ「………そーだね……」
ロイ「ところでさ。僕も異名がほしいんだけど。貪狼とか屍王とかけっこう魂くすぐるし」
リーフ「それなら僕の変態の系統で何か考え…」
ロイ「そっちはちょっと」