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Last-modified: 2017-09-17 (日) 22:38:52

ウード「そろそろ俺も存在を確立したい」
ブレディ「父親未定だからな……」
ロラン「下手すると消滅の危機ですからね……」
ウード「場合によっては、この手で縁を紡ぎ、覇王を我が父と仰ぐことも……」
ブレディ「それ、半ば自動的に俺も覇王息子になりそうなんだが」
ウード「貴様と異母兄弟か……考えたこともなかったが、悪くはない」

 

ロラン「…………母様は、覇王家の人達とは気質が違うし……僕はどうしたら……」

 
 

独り身の母をもった子供達に、未来はあるのか(存在消滅的な意味で

 

カムイ「お母さんの結婚相手を紹介してほしい、っていう相談は、さすがのあたしも初めて受けるなー」
オーディン「我が存在の空漠が為に貴様の心を惑わすことは不本意だがーー」
カムイ「良いって良いって。お父さん未定のままじゃ、オーディンもオフェリアも困っちゃうもんね。
    婿の悩みはあたしの悩みだよ! どーんと任せといて!」
オーディン「あ、はい。よろしくお願いします、カムイ様」

 

カムイ「と、請け負ったは良いけど、どうしよっかな?
    あたしの嫁にする! ってのは、子供作れないからダメだろうし」
サラ「あら? カムイ義姉様なら、親子丼も良し、とか言うかと思ったけど?」
カムイ「サラちゃんのあたしのイメージって……」
サラ「老若男女問わずの女帝でしょ?」
カムイ「間違ってはないし、それで解決するなら大歓迎だけど……」
サラ「イメージ通りじゃないの」
カムイ「それはともかく! どうしようかなって話だよ!」
サラ「強引にでも話題を変えるわね……義姉様なら、紹介できる男の人くらい……あっ」
カムイ「……えーっと……なにを察しちゃったのかな?」
サラ「紹介できる男の人、軒並み婿に迎え済み?」
カムイ「です。あははははは」
サラ「あははじゃないわよ」

 

サラ「キルロイ推している人いるし、同じ工務店のアイク義兄様に相談してみたら?」
カムイ「それ多分、アイクお兄ちゃんとフラグ立つよ?」
サラ「兄様からの紹介も同じね。妹系が兄様と会えば妹にされるわ」
カムイ「妹にされる、という謎ワード」
サラ「歩く妹製造機の名は伊達じゃないわよ」
カムイ「サラちゃんから誰か紹介してくれないかな?」
サラ「兄様に妹にされれば? 向こうが本気になったら、歓迎するわよ?」
カムイ「軽く調べた限り、リズちゃんのキャラだとエリーゼに押し負けそうだし……」
サラ「何の心配なのよ。そもそも、わたし今、ヴェロニカとエマとネフェニー姉様の調整で手一杯だから」
カムイ「あれ? ネフェニーさん増えた?」
サラ「じゃ、がんばってね」

 

リーフ「ま、待ってよ!ネフェニーさんなら僕とのフラグを調整して!お願い!」

 

サラ「過去ネタでは、リーフとリズにフラグが立ったりもしたけど(49-234参照)……正直、今のあなたに調整できるフラグはないわね」